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<title>関東塗料工業組合 かんとこうブログ</title>
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<description>かんとこうブログ</description>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91167/">
<title>6月の気温・・久々にほぼ平年並み</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91167/</link>
<description>６月の後半はすごしやすい日が続き、また合計３つの台風がやってくるなど降水量の多い月となりました。例月の気温の平年比との比較をご紹介します。データは気象庁の「過去の天気」からの引用です。それでは、全国の主要10都市の日毎平均気温と平年値のグラフからご覧ください。ここ４カ月ほどは観測値が平年値を大きく上回るケースが続いていましたが、６月は月初こそ平年値を大きく上回っていましたが、後半は平年値を下回る日が多く、月平均で平年値との差が1℃を超えたのは札幌だけとなりました。大阪、広島、那覇では平年値との差の月平均がマイナスとなりました。各地の日毎平均気温、最高気温、最低気温それぞれの平年値との差の月平均および日毎気温が平年値を超えた日数の一覧表とグラフを示します。全体を通してほぼ平年並みにともいえる状況でした。ただし、平年値と比べれば依然として高いことには変わりありません。７月７日以降は一気に気温が上昇するそうですので、暑熱順化に務め酷暑に備える必要がありそうです。2024年5月以降の日毎平均気温とその平年値の差の月平均を下図に示します。6月は1月以来の平年値並みの月でした。ただし、7月～10月は過去2年をも見ても平年値より2℃程度は高くなっており酷暑は避けられないように思われます。</description>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178287091245384900" class="cms-content-parts-sin178287091245392800"><p>６月の後半はすごしやすい日が続き、また合計３つの台風がやってくるなど降水量の多い月となりました。例月の気温の平年比との比較をご紹介します。データは気象庁の「過去の天気」からの引用です。それでは、全国の主要10都市の日毎平均気温と平年値のグラフからご覧ください。</p><p>ここ４カ月ほどは観測値が平年値を大きく上回るケースが続いていましたが、６月は月初こそ平年値を大きく上回っていましたが、後半は平年値を下回る日が多く、月平均で平年値との差が1℃を超えたのは札幌だけとなりました。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-62d50b594b127240040d912136185488.png" alt="" /></p><p>大阪、広島、那覇では<span style="font-size: 1rem;">平年値との差の月平均が</span><span style="font-size: 1rem;">マイナスとなりました。</span></p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-c3bbf5450f22e1f1dd3de904e779374c.png" alt="" /></p><p>各地の日毎平均気温、最高気温、最低気温それぞれの平年値との差の月平均および日毎気温が平年値を超えた日数の一覧表とグラフを示します。全体を通してほぼ平年並みにともいえる状況でした。ただし、平年値と比べれば依然として高いことには変わりありません。７月７日以降は一気に気温が上昇するそうですので、暑熱順化に務め酷暑に備える必要がありそうです。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-9133cbcf4dfad721549584c3ec7d7e81.png" alt="" /></p><p>2024年5月以降の日毎平均気温とその平年値の差の月平均を下図に示します。6月は1月以来の平年値並みの月でした。ただし、7月～10月は過去2年をも見ても平年値より2℃程度は高くなっており酷暑は避けられないように思われます。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-413ec5417b37717e4277401663d861f9.png" alt="" /></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91168/">
<title>本日　東京しごと財団「業界団体別人材確保強化支援事業」のセミナーを開催します。</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91168/</link>
<description>かねてからご案内の通り、本日13時30分より、東京塗料会館/オンライン併用で　東京しごと財団様「業界団体別人材確保強化支援事業」のセミナーを開催いたします。講師は&#160;細井智彦事務所 代表 細井智彦先生で タイトルは、「 採用手法から&#8220;活躍人材&#8221;の見極め方 ～今日から使える実践ノウハウ～」です。人事ご担当者様には必見の内容となっております。またセミナー終了後、別室にて人事担当者様交流会を開催いたします。これは篠原理事長が就任時に表明した「関塗工をこころのよりどころに」という方針のあり、具体化第1弾として行うものであり、業界に働く同じ職種の人たちが関係を深め、少しでも協力しあえる環境をつくろうという趣旨で開催するものです。今後も継続して開催を考えておりますので、今回参加できなかった人事のご担当者様におかれましては、次回以降のご参加を検討していただければと思います。</description>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178287226273133900" class="cms-content-parts-sin178287226273142300"><p>かねてからご案内の通り、本日13時30分より、東京塗料会館/オンライン併用で　東京しごと財団様「業界団体別人材確保強化支援事業」のセミナーを開催いたします。</p><p>講師は&#160;細井智彦事務所 代表 細井智彦先生で タイトルは、「 採用手法から&#8220;活躍人材&#8221;の見極め方 ～今日から使える実践ノウハウ～」です。人事ご担当者様には必見の内容となっております。</p><div>またセミナー終了後、別室にて人事担当者様交流会を開催いたします。これは篠原理事長が就任時に表明した「関塗工をこころのよりどころに」という方針のあり、具体化第1弾として行うものであり、業界に働く同じ職種の人たちが関係を深め、少しでも協力しあえる環境をつくろうという趣旨で開催するものです。今後も継続して開催を考えておりますので、今回参加できなかった人事のご担当者様におかれましては、次回以降のご参加を検討していただければと思います。</div><div></div><div></div><div></div><div></div><div><p class="MsoNormal" style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-83d4575f88cc6bbf0c1124c4661b58f5.png" alt="" /></p></div><p></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91169/">
<title>日銀短観2026年6月調査結果・・中小製造業では石油・石炭、窯業・土石などが悪化</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91169/</link>
<description>昨日、日銀短観が発表になりました。全般的にみればDI値におけるコロナ禍以降の製造業と非製造業の差は縮まらず、製造業における大企業と中小企業の差も変わらないままです。（下図） 出典：日銀　時系列統計データ検索サイト 新聞等では紹介されない中小企業の業種別DIについて、塗料に関係のありそうな業種を中心に図示します。今回から表示期間を短縮して2022年以降としました。 中小企業の全業種、製造、非製造という大きなくくりでの大きな変化はありません。 中小企業の製造業のDIでは、エネルギー関連の石油・石炭が前回調査より8ポイント、窯業・土石が7ポイント下がりました。DIそのものがマイナスなのは鉄鋼だけですが、前回よりも7ポイント改善して、水面間近まできました。その他では、化学、非鉄金属、機械などがDIを改善しています。 非製造業では全般にDI値は高めであり小売り、宿泊・飲食もDI値は改善されています。 最後に直近の1年とその前の1年のDI値の比較です。前回調査時とほとんど同じ傾向であり、宿泊・飲食以外のすべての業種で直近の1年の方がその前の1年よりも改善されています。 </description>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178291263933346200" class="cms-content-parts-sin178291263933354400"><p>昨日、日銀短観が発表になりました。全般的にみればDI値におけるコロナ禍以降の製造業と非製造業の差は縮まらず、製造業における大企業と中小企業の差も変わらないままです。（下図）</p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-d5ae9f2fdd8ad23ed96bb9e38b26479a.png" width="750" height="379" alt="" /></p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-797f777e721558448073c0c508c60f75.png" width="750" height="360" alt="" /></p> <p>出典：日銀　時系列統計データ検索サイト</p> <p>新聞等では紹介されない中小企業の業種別DIについて、塗料に関係のありそうな業種を中心に図示します。今回から表示期間を短縮して2022年以降としました。</p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-22b2f94ece7581f64d92602d754e7798.png" width="600" height="269" alt="" /></p> <p>中小企業の全業種、製造、非製造という大きなくくりでの大きな変化はありません。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-8438d3182a35e644dfe066918a805c83.png" alt="" /></p> <p>中小企業の製造業のDIでは、エネルギー関連の石油・石炭が前回調査より8ポイント、窯業・土石が7ポイント下がりました。DIそのものがマイナスなのは鉄鋼だけですが、前回よりも7ポイント改善して、水面間近まできました。その他では、化学、非鉄金属、機械などがDIを改善しています。</p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-0f94cdb74cecdf4d537b6ecba341e20a.png" width="680" height="409" alt="" /></p> <p style="text-align: left;">非製造業では全般にDI値は高めであり小売り、宿泊・飲食もDI値は改善されています。</p> <p style="text-align: left;">最後に直近の1年とその前の1年のDI値の比較です。前回調査時とほとんど同じ傾向であり、<span style="font-size: 1rem;">宿泊・飲食以外のすべての業種で</span><span style="font-size: 1rem;">直近の1年の方がその前の1年よりも改善されています。</span></p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-44e1d1d8f97a98be143afc77d321f879.png" width="750" height="380" alt="" /></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91166/">
<title>5月の経産省速報から5月の塗料サプライチェーンを辿る</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91166/</link>
<description>6月30日に経産省から生産動態統計調査と石油統計の速報が発表になりました。今日はその数値を使用して、塗料のサプライチェーンを辿り5月の状況を振り返ってみたいと思います。最初はナフサの需給動向からです。2025年1月～2026年5月までのナフサの需給動向一覧表を示します。青字の3カ月がホルムズ海峡封鎖後の3カ月です。3月4月は明らかに国内生産、輸入とも数量が落ち込みましたが、5月はかなり回復してきました。それでも5月のナフサ供給量は前年同月比で86.5％対前年平均比で86.0％、国内販売量は前年同月比で81.2％、前年平均比で77.9％とまだ平年並みとは言えない数値でした。上左図からは、ナフサの供給量は国内販売量に等しいことが、ナフサの供給のうち国内生産はほぼ一定であるが、輸入は今年に入り数量が低下していたことがわかります。こうしたナフサの需給状況を反映して石油基礎化学品も今年に入ってからは数量が減少傾向にありました。3～5月の生産、出荷、在庫数量の前年同月比（下の表）と2015年1月～2026年5月の生産、出荷、在庫数量の推移（その下のグラフ）を示します。いずれも2026年に入生産、出荷数量が低下していることは明らかです。一方在庫数量はほぼ一定の数値を継続しています。ここまでナフサ、基礎化学品を見てきましたが、今年に入って以降は低調気味の数値が並んでいることがわかりました。今回の発表は速報値であり、速報で見ることができる塗料原料は多くはありません。塗料原料の需給については確報発表時に行いたいと思います。最後は塗料です。主要塗料の3月～5月の生産、出荷、在庫数量の前年同月比の一覧表です。3月4月はほぼ全面的に前年同月越えでしたが、5月は少し様子が異なります。前年を下回ったものも何品目か出てきました。全体としては生産数量も出荷数量も前年同月を上回りましたが、実際にはこの数値以上に頑張って出荷したという見方もあります。それは去年と今年の5月の休日日数が違うのではという指摘です。もともと5月は連休のため塗料の生産数量は他の月に比べて少ない量になります。淡々と土日祝日を数えると今年は去年より休日が２日多くなります。単純計算ですとこれだけ違うとおおよそ10％は少なくなる計算です。一方在庫については3月4月と減少してきましたが、5月の在庫は4月とほとんど変わっておらず、在庫の切り崩しは一応歯止めがかかったようです。主要塗料品目の生産、出荷、在庫数量の推移を示します。各図とも中央に大きな谷がありますが、これは去年の8月です。例年8月は夏休みのため生産、出荷数量が大きく減少します。5月、1月も8月ほどではありませんが、例年出荷が減少するの通例です。ここまでナフサ、石油基礎原料、塗料とサプライチェーンに沿って3月から5月と受給状況をみてきました。ナフサ、基礎化学品は、まだ通常と言えるレベルにまで供給が回復していないようですが、塗料は依然として前年並みまたはそれ以上の数量を供給してきたことがわかりました。政府が開始した新しい溶剤の供給ルーと開発や、アスクルを使ったシンナーの特例緊急供給システムが奏功し、塗料不足問題が一掃されるよう期待しています。</description>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178279601549546500" class="cms-content-parts-sin178279601549554200"><p>6月30日に経産省から生産動態統計調査と石油統計の速報が発表になりました。今日はその数値を使用して、塗料のサプライチェーンを辿り5月の状況を振り返ってみたいと思います。</p><p>最初はナフサの需給動向からです。2025年1月～2026年5月までのナフサの需給動向一覧表を示します。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-0fae6643c3672cb975876eb443449960.png" alt="" /></p><p>青字の3カ月がホルムズ海峡封鎖後の3カ月です。3月4月は明らかに国内生産、輸入とも数量が落ち込みましたが、5月はかなり回復してきました。それでも5月のナフサ供給量は前年同月比で86.5％対前年平均比で86.0％、国内販売量は前年同月比で81.2％、前年平均比で77.9％とまだ平年並みとは言えない数値でした。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-31d00a6b0e7a9a0b39633c6cf894e6b2.png" alt="" /></p><p>上左図からは、ナフサの供給量は国内販売量に等しいことが、ナフサの供給のうち国内生産はほぼ一定であるが、輸入は今年に入り数量が低下していたことがわかります。</p><p>こうしたナフサの需給状況を反映して石油基礎化学品も今年に入ってからは数量が減少傾向にありました。3～5月の生産、出荷、在庫数量の前年同月比（下の表）と2015年1月～2026年5月の生産、出荷、在庫数量の推移（その下のグラフ）を示します。いずれも2026年に入生産、出荷数量が低下していることは明らかです。一方在庫数量はほぼ一定の数値を継続しています。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-5a23c0015380b672245df0115bda5a95.png" alt="" /></p><p>ここまでナフサ、基礎化学品を見てきましたが、今年に入って以降は低調気味の数値が並んでいることがわかりました。今回の発表は速報値であり、速報で見ることができる塗料原料は多くはありません。塗料原料の需給については確報発表時に行いたいと思います。</p><p>最後は塗料です。主要塗料の3月～5月の生産、出荷、在庫数量の前年同月比の一覧表です。3月4月はほぼ全面的に前年同月越えでしたが、5月は少し様子が異なります。前年を下回ったものも何品目か出てきました。全体としては生産数量も出荷数量も前年同月を上回りましたが、実際にはこの数値以上に頑張って出荷したという見方もあります。それは去年と今年の5月の休日日数が違うのではという指摘です。もともと5月は連休のため塗料の生産数量は他の月に比べて少ない量になります。淡々と土日祝日を数えると今年は去年より休日が２日多くなります。単純計算ですとこれだけ違うとおおよそ10％は少なくなる計算です。</p><p>一方在庫については3月4月と減少してきましたが、5月の在庫は4月とほとんど変わっておらず、在庫の切り崩しは一応歯止めがかかったようです。主要塗料品目の生産、出荷、在庫数量の推移を示します。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-cc3aa0e84f72871b8dd8de70f6c8c218.png" alt="" /></p><p>各図とも中央に大きな谷がありますが、これは去年の8月です。例年8月は夏休みのため生産、出荷数量が大きく減少します。5月、1月も8月ほどではありませんが、例年出荷が減少するの通例です。</p><p>ここまでナフサ、石油基礎原料、塗料とサプライチェーンに沿って3月から5月と受給状況をみてきました。ナフサ、基礎化学品は、まだ通常と言えるレベルにまで供給が回復していないようですが、塗料は依然として前年並みまたはそれ以上の数量を供給してきたことがわかりました。</p><p>政府が開始した新しい溶剤の供給ルーと開発や、アスクルを使ったシンナーの特例緊急供給システムが奏功し、塗料不足問題が一掃されるよう期待しています。</p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91165/">
<title>2026年5月の自動車生産・・世界生産では減か？</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91165/</link>
<description>29日に日系自動車メーカーから5月の生産台数が発表になりました。トヨタ、日産、ホンダの世界生産における前年同月比が揃ってマイナスとなりました。例年５月は１月、8月と並んで日本の生産台数が大きく落ち込む月ですが、３社とも国内生産台数の前年同月比はプラスであるものの、絶体台数が少なく、海外生産のマイナスを国内生産でカバーするにいたりませんでした。前年同月比、前々年同月比のグラフからご覧ください。世界生産で前年同月を上回ったのは、マツダ、ダイハツ、スズキの３社でした。前々年同月比でも国内生産と同様に世界生産は不振（海外生産が不振とも言えます）であり、100％を上回ったのはダイハツとスズキだけでした。下図は５月の生産台数と過去６年間の月平均生産台数の比較です。冒頭述べたように例年５月は連休のために生産台数が落ち込みますので、国内・世界とも過去の月平均と比較しても低調であり、スズキだけが過去６年のすべての月平均を上回りました。以下各社の生産台数の推移です。5月は連休のためにすべてのケースで前月から落ち込みましたが、中でも日産の世界生産が今年に入り低下傾向を続けているのが目立ちます。続いてスバル、マツダ、三菱です。この3社では、昨年後半からのスバルの生産台数の低迷が気になります。最後にダイハツ、スズキです。スズキの世界生産が上向きであるのに対し、ダイハツはやや下向きとなっています。最後に5月の星取表です。国内、世界の両方で前年同月比100％超えはマツダとスズキの2社でした。</description>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178273413057770200" class="cms-content-parts-sin178273413057778400"><p>29日に日系自動車メーカーから5月の生産台数が発表になりました。トヨタ、日産、ホンダの世界生産における<span style="font-size: 1rem;">前年同月比</span><span style="font-size: 1rem;">が揃ってマイナスとなりました。例年５月は１月、8月と並んで日本の生産台数が大きく落ち込む月ですが、３社とも国内生産台数の前年同月比はプラスであるものの、絶体台数が少なく、海外生産のマイナスを国内生産でカバーするにいたりませんでした。</span></p><p>前年同月比、前々年同月比のグラフからご覧ください。世界生産で前年同月を上回ったのは、マツダ、ダイハツ、スズキの３社でした。前々年同月比でも国内生産と同様に世界生産は不振（海外生産が不振とも言えます）であり、100％を上回ったのはダイハツとスズキだけでした。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-6ab861211282f5ebc20f0c130611efb8.png" alt="" /></p><p>下図は５月の生産台数と過去６年間の月平均生産台数の比較です。冒頭述べたように例年５月は連休のために生産台数が落ち込みますので、国内・世界とも過去の月平均と比較しても低調であり、スズキだけが過去６年のすべての月平均を上回りました。</p><p>以下各社の生産台数の推移です。5月は連休のためにすべてのケースで前月から落ち込みましたが、中でも日産の世界生産が今年に入り低下傾向を続けているのが目立ちます。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-11a075eec2f08908126c5bf22891bd43.png" alt="" /></p><p>続いてスバル、マツダ、三菱です。この3社では、昨年後半からのスバルの生産台数の低迷が気になります。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-08d609a73a52b9ed1693313d8dd8220d.png" alt="" /></p><p>最後にダイハツ、スズキです。スズキの世界生産が上向きであるのに対し、ダイハツはやや下向きとなっています。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-4812d34b484c498ee66ebcf168d543d4.png" alt="" /></p><p>最後に5月の星取表です。国内、世界の両方で前年同月比100％超えはマツダとスズキの2社でした。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-4749f79c819b7215f50c16df63187f6c.png" alt="" /></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91161/">
<title>ステロイドについてのあれこれ その2</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91161/</link>
<description>先週金曜日の続きです。今日は各種ステロイドの構造と効き目の強さの関係について、詳しく見ていきたいと思います。 まず、昨日ご紹介した各種ステロイドの強度に影響を与える構造的要因の一覧表を再掲します。 この表だけでは個々の構造的要因の影響が分かりにくいと思いますので、類似構造でありながら強度が異なるものを少しずつ選んで見ていくことにします。 最初は基本構造がベタメタゾンの3種類です。この３種はD環の17炭素にある二つのOHのエステル化だけが異なっています。①と②は強度がⅡ群、③が強度がⅢ群です。OHが炭素数の多いアルキル基でエステル化されているほど強度が強いとされていますので、①②と③の差はエステル化の際のアルキル基の炭素数の差である（鎖が長いほど強い）と考えられます。 次はデキサメタゾン構造の３種類です。この３種類もD環の17炭素にある二つのOHのエステル化だけが異なっています。⑦と⑧がⅢ群で、⑨はⅣ群になります。⑨はOHがいずれもエステル化されていませんので、⑦⑧よりも弱いと理解されます。また⑦と⑧の比較では、⑦はOHが一つエステル化されていませんが、その代わりにエステル化されたものは吉草酸エステルで、アルキル炭素の数が酪酸、プロピオン酸よりも長いため、⑧と同じ強度であると考えられます。 同様な例がヒドロコルチゾン構造のステロイドでも見られます。このヒドロコルチゾン構造はこれまでのベタメタゾン、デキサメタゾンとは異なり、A環の二重構造が一つしかなく、二重構造二つのものに比べて強度が弱いと言われています。また、B環の9の炭素、6の炭素ともフッ素がありませんので、さらに弱い構造と考えられますが、にも拘らずプロピオン酸エステル酪酸エステルは強度がⅡ群です。これは両方のエステル化の炭素数が比較的多いためと推定されます。D環の17炭素のOHが一つ残ったままのものはもう片方が酪酸エステルと比較的長いアルキル鎖のエステルであるにも拘らず、強度がⅣ群ですので、やはり基本構造自体の強度が弱いことがわかります。 今度はB環のフッ素の存在による差異を見てみたいと思います。構造の似たフルオシノニドとトリアムシノロンの差異を見てみます。ここでは強度がⅡ群、Ⅲ群、Ⅳ群に分かれています。⑫と⑬の違いはD環の17炭素のOHのエステル化の差異であることは今まで見てきた通りですが、⑬と⑰の差異はD環の6炭素のフッ素の有無によります。フッ素ひとつあるかないかでⅢ群とⅣ群に分かれています。 次はC環の11炭素に結合しているO酸素がOHなのかカルボニルなのかの差異です。D環の17炭素のOHのエステル化についてはむしろ⑮の方⑭よりもアルキル基の炭素数が多いのですが、C環の11炭素にOHがついているかカルボニルかでⅠ群とⅣ群という大きな差がついています。いかにこのC環の11炭素のOHがステロイド効能に重要なのかを想像できる差異だと思います。 次はD環の17炭素のOHのエステル化が全く同じ３種の比較です。構造が異なっているのは、D環の9炭素のフッ素が塩素に置き換わっているもの（⑯）、D環の16炭素のメチル基が接続している方向（⑧）です。①と⑯、①と⑧については、たったこれだけの違いで強度が変わるのかというのが正直な印象です。 ここまで色々見てきましたが、それぞれの構造的要因によって強度が変わることを理解していただいたと思います。そして構造的要因の中でもD環の17炭素のOHのエステル化が大きな影響を及ぼしていると感じていただいたかと思います。しかし最後にこのD環の17炭素のOHのエステル化では強度が説明できない例をご紹介しなくてはいけません。 ④と⑤を比較してください。④はOHが一つ残ったままです。⑤はOHではなくHが結合している特殊例ですが、もう一つのOHは吉草酸エステルという最強エステルです。しかし強度は④がⅠ群、⑤がⅡ群でした。また少し構造は違いますが、⑥も二つのOHが二つともエステル化されているのにⅡ群です。どうにも④がⅠ群である理由が理解できません。 　　　 こうした強度については、実際は生理活性的な観察から決められているのではないかと思います。ステロイドの抗炎症作用機序については、①細胞内のグルココルチコイド需要体（GR)と結合し、GRを化成化させ細胞核内に侵入する　②核内に入ったGRは特定のDNAに結合し遺伝子の転写を開始　③この転写において、遺伝子発現を促進、または抑制することで細胞反応をコントロールし、炎症応答の抑制、代謝プロセスの調整、免疫系の調節など、多岐にわたる生理的プロセスが制御する　と説明されています。（ミネルバクリニックのサイト（下記TRL）より引用）　https://minerva-clinic.or.jp/academic/terminololgyofmedicalgenetics/n/nuclear-receptor-subfamily-3-group-c/WikipediaにはGRと結合したデキサメタゾンが、DNAと結合している図が載っていました。（下図）これによれば、GRと結合するのは、D環の17炭素のOH部分が復活したものであり、エステルが外れた姿に戻っていました。たんぱく質の複雑な高次構造との結合は、やはりこうした極性原子の水素結合でないと説明がつきません。　　　　となるとエステルのアルキル差の長さによってステロイドとしての強度が異なるというのは、細胞内でGRと結合するまでの体内での安定性に関わっているのではないかと思います。ステロイドを必要としている細胞までたどり着けるかどうかという点でエステル化が貢献しているのではないかと考えました。あくまで素人の当て推量であり、間違っていればご教示いただけますと幸いです。</description>
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<dc:date>2026-06-29T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178203055396255000" class="cms-content-parts-sin178203055396262300"><p>先週金曜日の続きです。今日は各種ステロイドの構造と効き目の強さの関係について、詳しく見ていきたいと思います。</p> <p>まず、昨日ご紹介した各種ステロイドの強度に影響を与える構造的要因の一覧表を再掲します。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-3e2e7e88712fe617431719bec295beb6.png" alt="" /></p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-286c8a181545e564b252aaf4dff94d40.png" alt="" /></p> <p>この表だけでは個々の構造的要因の影響が分かりにくいと思いますので、類似構造でありながら強度が異なるものを少しずつ選んで見ていくことにします。</p> <p>最初は基本構造がベタメタゾンの3種類です。この３種はD環の17炭素にある二つのOHのエステル化だけが異なっています。①と②は強度がⅡ群、③が強度がⅢ群です。OHが炭素数の多いアルキル基でエステル化されているほど強度が強いとされていますので、①②と③の差はエステル化の際のアルキル基の炭素数の差である（鎖が長いほど強い）と考えられます。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-cf6535018fc0c409265a06ae6df4991d.png" alt="" /></p> <p>次はデキサメタゾン構造の３種類です。この３種類もD環の17炭素にある二つのOHのエステル化だけが異なっています。⑦と⑧がⅢ群で、⑨はⅣ群になります。⑨はOHがいずれもエステル化されていませんので、⑦⑧よりも弱いと理解されます。また⑦と⑧の比較では、⑦はOHが一つエステル化されていませんが、その代わりにエステル化されたものは吉草酸エステルで、アルキル炭素の数が酪酸、プロピオン酸よりも長いため、⑧と同じ強度であると考えられます。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-c6d71f70aa013694e27a839bb60cb7b3.png" alt="" /></p> <p>同様な例がヒドロコルチゾン構造のステロイドでも見られます。<span style="font-size: 1rem;">このヒドロコルチゾン構造はこれまでのベタメタゾン、デキサメタゾンとは異なり、A環の二重構造が一つしかなく、二重構造二つのものに比べて強度が弱いと言われています。また、B環の9の炭素、6の炭素ともフッ素がありませんので、さらに弱い構造と考えられますが、にも拘らずプロピオン酸エステル酪酸エステルは強度がⅡ群です。これは両方のエステル化の炭素数が比較的多いためと推定されます。D環の17炭素のOHが一つ残ったままのものはもう片方が酪酸エステルと比較的長いアルキル鎖のエステルであるにも拘らず、強度がⅣ群ですので、やはり基本構造自体の強度が弱いことがわかります。</span></p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-2c225a37b672f1ceea12f696947a0878.png" alt="" /></p> <p>今度はB環のフッ素の存在による差異を見てみたいと思います。構造の似たフルオシノニドとトリアムシノロンの差異を見てみます。ここでは強度がⅡ群、Ⅲ群、Ⅳ群に分かれています。⑫と⑬の違いはD環の17炭素のOHのエステル化の差異であることは今まで見てきた通りですが、⑬と⑰の差異はD環の6炭素のフッ素の有無によります。フッ素ひとつあるかないかでⅢ群とⅣ群に分かれています。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-f29711e2b26c73300a4b7aed9fbe9069.png" alt="" /></p> <p>次はC環の11炭素に結合しているO酸素がOHなのかカルボニルなのかの差異です。D環の17炭素のOHのエステル化についてはむしろ⑮の方⑭よりもアルキル基の炭素数が多いのですが、C環の11炭素にOHがついているかカルボニルかでⅠ群とⅣ群という大きな差がついています。いかにこのC環の11炭素のOHがステロイド効能に重要なのかを想像できる差異だと思います。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-1fc0ac35c7efee1edbf5dd651c0b1414.png" alt="" /></p> <p>次はD環の17炭素のOHのエステル化が全く同じ３種の比較です。構造が異なっているのは、D環の9炭素のフッ素が塩素に置き換わっているもの（⑯）、D環の16炭素のメチル基が接続している方向（⑧）です。①と⑯、①と⑧については、たったこれだけの違いで強度が変わるのかというのが正直な印象です。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-d45886f3f301f92705682a339ad583fb.png" alt="" /></p> <p>ここまで色々見てきましたが、それぞれの構造的要因によって強度が変わることを理解していただいたと思います。そして構造的要因の中でもD環の17炭素のOHのエステル化が大きな影響を及ぼしていると感じていただいたかと思います。しかし最後にこのD環の17炭素のOHのエステル化では強度が説明できない例をご紹介しなくてはいけません。</p> <p>④と⑤を比較してください。④はOHが一つ残ったままです。⑤はOHではなくHが結合している特殊例ですが、もう一つのOHは吉草酸エステルという最強エステルです。しかし強度は④がⅠ群、⑤がⅡ群でした。また少し構造は違いますが、⑥も二つのOHが二つともエステル化されているのにⅡ群です。どうにも④がⅠ群である理由が理解できません。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-bc4bd16ef8180268916a649d2ad074a2.png" alt="" /></p> <p>　　　</p> <p>こうした強度については、実際は生理活性的な観察から決められているのではないかと思います。ステロイドの抗炎症作用機序については、①細胞内のグルココルチコイド需要体（GR)と結合し、GRを化成化させ細胞核内に侵入する　②核内に入ったGRは特定のDNAに結合し遺伝子の転写を開始　③この転写において、遺伝子発現を促進、または抑制することで細胞反応をコントロールし、炎症応答の抑制、代謝プロセスの調整、免疫系の調節など、多岐にわたる生理的プロセスが制御する　と説明されています。（ミネルバクリニックのサイト（下記TRL）より引用）　</p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://minerva-clinic.or.jp/academic/terminololgyofmedicalgenetics/n/nuclear-receptor-subfamily-3-group-c/">https://minerva-clinic.or.jp/academic/terminololgyofmedicalgenetics/n/nuclear-receptor-subfamily-3-group-c</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://minerva-clinic.or.jp/academic/terminololgyofmedicalgenetics/n/nuclear-receptor-subfamily-3-group-c/">/</a></span></span></p><p></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">Wikipediaには<span style="font-size: 1rem;">GRと結合した</span><span style="font-size: 1rem;">デキサメタゾンが、DNAと結合している図が載っていました。（下図）これによれば、GRと結合するのは、D環の17炭素のOH部分が復活したものであり、エステルが外れた姿に戻っていました。たんぱく質の複雑な高次構造との結合は、やはりこうした極性原子の水素結合でないと説明がつきません。</span></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">　　</p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"><img src="https://kantoko.com/images/image-738e5020541ee92ea9d1cbe6410a4ee8.png" alt="" /></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">　　</p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">となるとエステルのアルキル差の長さによってステロイドとしての強度が異なるというのは、細胞内でGRと結合するまでの体内での安定性に関わっているのではないかと思います。ステロイドを必要としている細胞までたどり着けるかどうかという点でエステル化が貢献しているのではないかと考えました。あくまで素人の当て推量であり、間違っていればご教示いただけますと幸いです。</p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91164/">
<title>2026年版SDGsレポートが発表されました・・日本から緑が消えた！？</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91164/</link>
<description>毎年発表されている世界のSDGsレポートが6月23日に発表されていました（下記URL）。まだメディアでは発表されていないようですが、レポートの概要をご紹介したいと思います。ランキングでは下表の通りで日本は20位でした。日本の上位はすべてヨーロッパでしたので、健闘しているといえなくもありませんが、中身を見ていくと気になることもありました。Sustainable Development Report 20262026年の日本のスコアは81.02で昨年よりも若干向上しており、順位も21位から一つ上がっているわけですが、日本のダッシュボード（下図）を見ると昨年までと大きな違いがあることに気づきました。それは、17のSDGｓ目標の中で緑色（SDG達成）が一つもなくなったことです。過去に遡って調べてみたら昨年までは17の目標のううち、少なくとも一つは緑色の目標がありました。全体の点数が向上しているのに、緑が消えてしまったことについては後で説明するとして、もう一度上の図に話を戻します。今年も世界一はフィンランドでしたが、各目標毎にフィンランドのスコアと日本のスコアを比べて差があった目標に印をつけてみました。紫色の四角枠はフィンランドに比べて遅れているところ、緑の四角枠はフィンランドよりも進んでいる目標です。5番のジェンダーの平等、7番のエネルギーのクリーンさ、9番のインフラ・技術革新、10番の不平等の縮小、11番の街づくり・コミュニティ、14番の水中の生命、15番の陸上の生命の8つの目標でフィンランドに後れをとっており、他のヨーロッパ諸国に関しても同様の傾向にあります。個々の目標のスコアの推移を調べてみました。スコアは100に近いものから50台まで様々ですが、縦軸の範囲をできるだけ10になるように調整していますので、変動幅が互いに比較できるようなっています。概ね改善傾向と言えなくもないのですが、赤い点線の丸を付けたものについては2026年にかけてスコアが下がっています。各目標におけるスコアはそれぞれの評価項目のっ達成度合から計算されているようですが、それらの評価項目の中で、未達（「大きな課題が残っている」または「課題が依然残っている」）項目を書き出してみました（下表）。これらの未達項目がひとつでも残っていると緑色の「SDG達成」にはなりません。上述した緑色が消えた理由については、スコアの停滞や下落も対象となりますので、一旦達成と判定されてもそれを維持・向上していかなければ評価が下がるようです。SDG3「健康・福祉」とSDG4「教育」は「課題が残っている」という項目が一つしかありませんので、達成評価までは依然近い位置にあります。下表では、未達項目の中でも重要と感じた項目を赤字で表記しています。SDG5「ジェンダーの平等」の未達項目のうち「国会における女性の議席」「男女賃金格差」は、ジェンダーギャップ指数でも同様な指摘がされています。またSDG7のクリーンエネルギーでは「再生可能エネルギーの割合」、SDG13の気候変動対策では「CO2排出」が赤判定となっており、SDGsだけでなく、他の観点からも改善しなければならない日本の課題と言えます。SDG14、15の「生物多様性」に関する項目は、17の目標の中で日本のスコアの中では最低の項目であり、日本にとってSDGs達成への道のりが最も遠い項目となっています。改めて17の目標を眺めてみると、現在における社会的課題が網羅されているように感じます。ジェンダー格差やCO2,さらには経済成長まで含まれていますので、日本が世界で20位であることはそれなりに評価してよいのではないかとも思いました。本日ご紹介した内容は、日本に関する部分だけを拾いだしたものに過ぎません。いずれ全体を要約した解説が、関係機関やメディアから出てくるものと思います。世界全体の視点あるいは他国の状況についてはそちらを見ていただければと思います。</description>
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<dc:date>2026-06-27T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178248316887385500" class="cms-content-parts-sin178248316887393400"><p>毎年発表されている世界のSDGsレポートが6月23日に発表されていました（下記URL）。まだメディアでは発表されていないようですが、レポートの概要をご紹介したいと思います。ランキングでは下表の通りで日本は20位でした。日本の上位はすべてヨーロッパでしたので、健闘しているといえなくもありませんが、中身を見ていくと気になることもありました。</p><p><a href="https://sdgtransformationcenter.org/reports/sustainable-development-report-2026">Sustainable Development Report 2026</a></p><p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-bc5190e639e88263df4210f4e766696c.png" alt="" /></p><p>2026年の日本のスコアは81.02で昨年よりも若干向上しており、順位も21位から一つ上がっているわけですが、日本のダッシュボード（下図）を見ると昨年までと大きな違いがあることに気づきました。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-2a32929c6a8605ce39f1686e68d33ac4.png" alt="" /></p><p>それは、17のSDGｓ目標の中で緑色（SDG達成）が一つもなくなったことです。過去に遡って調べてみたら昨年までは17の目標のううち、少なくとも一つは緑色の目標がありました。全体の点数が向上しているのに、緑が消えてしまったことについては後で説明するとして、もう一度上の図に話を戻します。</p><p>今年も世界一はフィンランドでしたが、各目標毎にフィンランドのスコアと日本のスコアを比べて差があった目標に印をつけてみました。紫色の四角枠はフィンランドに比べて遅れているところ、緑の四角枠はフィンランドよりも進んでいる目標です。5番のジェンダーの平等、7番のエネルギーのクリーンさ、9番のインフラ・技術革新、10番の不平等の縮小、11番の街づくり・コミュニティ、14番の水中の生命、15番の陸上の生命の8つの目標でフィンランドに後れをとっており、他のヨーロッパ諸国に関しても同様の傾向にあります。</p><p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-13d2e3addb74fca39d48e8bcf5850465.png" width="600" height="500" alt="" /></p><p>個々の目標のスコアの推移を調べてみました。スコアは100に近いものから50台まで様々ですが、縦軸の範囲をできるだけ10になるように調整していますので、変動幅が互いに比較できるようなっています。概ね改善傾向と言えなくもないのですが、赤い点線の丸を付けたものについては2026年にかけてスコアが下がっています。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-1d92a863d8833b9701e27a1c61a6e248.png" alt="" /></p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-e3d4e55bdd432c853a1429713777dbde.png" alt="" /></p><p>各目標におけるスコアはそれぞれの評価項目のっ達成度合から計算されているようですが、それらの評価項目の中で、未達（「大きな課題が残っている」または「課題が依然残っている」）項目を書き出してみました（下表）。これらの未達項目がひとつでも残っていると緑色の「SDG達成」にはなりません。上述した緑色が消えた理由については、スコアの停滞や下落も対象となりますので、一旦達成と判定されてもそれを維持・向上していかなければ評価が下がるようです。SDG3「健康・福祉」とSDG4「教育」は「課題が残っている」という項目が一つしかありませんので、達成評価までは依然近い位置にあります。</p><p>下表では、未達項目の中でも重要と感じた項目を赤字で表記しています。SDG5「ジェンダーの平等」の未達項目のうち「国会における女性の議席」「男女賃金格差」は、ジェンダーギャップ指数でも同様な指摘がされています。またSDG7のクリーンエネルギーでは「再生可能エネルギーの割合」、SDG13の気候変動対策では「CO2排出」が赤判定となっており、SDGsだけでなく、他の観点からも改善しなければならない日本の課題と言えます。SDG14、15の「生物多様性」に関する項目は、17の目標の中で日本のスコアの中では最低の項目であり、日本にとってSDGs達成への道のりが最も遠い項目となっています。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-659cd82d8c030fcf8dfa6d35d50b9c52.png" alt="" /></p><p>改めて17の目標を眺めてみると、現在における社会的課題が網羅されているように感じます。ジェンダー格差やCO2,さらには経済成長まで含まれていますので、日本が世界で20位であることはそれなりに評価してよいのではないかとも思いました。本日ご紹介した内容は、日本に関する部分だけを拾いだしたものに過ぎません。いずれ全体を要約した解説が、関係機関やメディアから出てくるものと思います。世界全体の視点あるいは他国の状況についてはそちらを見ていただければと思います。</p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91160/">
<title>ステロイドについてのあれこれ　その1</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91160/</link>
<description>先日の台風で庭のバラが境界柵とともに倒れてしまいました。数日かけて後始末をしましたが、その際に虫に刺されて左腕が腫れ上がるという事態になりました。長袖シャツを着て作業していたのですが、袖口が開いていたため侵入したようです。市販の副腎皮質ホルモン軟膏を塗っても快方に向かわず、皮膚科で診てもらい塗り薬を処方してもらいました。この薬のおかげで腫れはみるみる引いていき4～5日で目立たなくなりました。その薬の説明書には、「５段階あるステロイドの強さのうち上から２番目の強さの薬です。」と書かれていました。市販薬と医者の処方薬とでは違うようでしたので、ステロイドについて調べて見ました。今日はそのステロイドのあれこれについてご紹介します。 ５段階あるステロイドには、どんな薬がどのような会社から販売されいるのかについてはここでは触れません。インターネットで調べればいくらでも情報が見つかりますので調べていただければと思います。 まずステロイドとは何かから説明します。「本来は副腎皮質で作られるホルモンの一種であり、この強力な抗炎症作用や免疫抑制作用などを応用し、湿疹、関節リウマチ、喘息などの治療薬として多くの薬剤が開発され広く使用されている」とGoogleが答えてくれました。どんな構造をしているかいうと下図の中央が副腎皮質で作られるステロイドホルモンです。 非常に複雑な構造をしており、六員環（６個の炭素原子からなる環構造）が３つと五員環が1つの特徴的な形ですが、これは合成される際の出発物質であるコレステロールの骨格を引きついでいるためです。コレステロールは健康診断の際に耳にする言葉ですが、血液中に存在し、細胞膜やホルモン等を作るための材料となる物質です。これが多すぎると血管中に堆積し、血流を悪くしたりします。 一方、合成されたステロイドの例を下図左に示しますが、ステロイドホルモンによく似た物質です。ところどころ違うところがありますが、それがステロイドとしての効果に大きな影響を与えています。これについてはあとで詳しく説明します。私の興味の中心は、もっぱらステロイドの構造と薬としての効果に強さにあります。 さて、ステロイドの構造と薬としての効果に強さという本題に入る前に、ステロイドの体の部位別吸収率について紹介しておきます。ステロイドの効き目は体の部位別に大きく異なります。それは皮膚の厚さによるものであり、部位別に使用すべきステロイドやその使用量が異なっています。一般には効き目の強いステロイドは医師によって処方され、薬剤師から使用方法の説明をうけるために覚える必要はないのですが、部位によってことなることだけは覚えておいた方がよいと思います。下表に体の部位別吸収率、部位ステロイドの使い分け、使用量をしめします。これらは「薬の知識と薬剤師キャリガイド」（下記接続先）から引用させていただきました。 https://oktapharm.blog/steroid-ointment-strength/ 　　　 吸収率が高いのは、陰嚢、顔、頭皮などであり、こうした部位に強力なステロイドは使用できません。また使用量も少ない量が推奨されています。 さていよいよ本題に入りますが、ここからの内容については、「外用ステロイド剤の特徴を構造式から理解・覚える！」（下記接続先）というまさに私が知りたいことをピンポイントで解説してくれているサイトに書いてある内容を、私なりに整理してご紹介したいと思います。 https://www.cuctto.com/?p=876#google_vignette 　　　 「外用ステロイド剤の特徴を構造式から理解・覚える！」に書かれている強いステロイドの条件を、以下のようにまとめ直しました。いずれも糖質コルチコイド作用（抗炎症作用など）が強くなる条件として整理してみました。 　　　 　　　 主要なステロイドについて上表に従って構造上の特徴を下表に整理してみました。 　　　 　　　 これだけでは何が何だかわからないと思いますので、来週月曜日に、これらの中から傾向が比較できる組合わせを選んで説明していきたいと思います。 </description>
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<dc:date>2026-06-26T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178194410904172400" class="cms-content-parts-sin178194410904180300"><p>先日の台風で庭のバラが境界柵とともに倒れてしまいました。数日かけて後始末をしましたが、その際に虫に刺されて左腕が腫れ上がるという事態になりました。長袖シャツを着て作業していたのですが、袖口が開いていたため侵入したようです。市販の副腎皮質ホルモン軟膏を塗っても快方に向かわず、皮膚科で診てもらい塗り薬を処方してもらいました。この薬のおかげで腫れはみるみる引いていき4～5日で目立たなくなりました。その薬の説明書には、「<strong>５段階あるステロイドの強さのうち上から２番目の強さの薬です。</strong>」と書かれていました。<strong>市販薬と医者の処方薬とでは違う</strong>ようでしたので、ステロイドについて調べて見ました。今日はそのステロイドのあれこれについてご紹介します。</p> <p>５段階あるステロイドには、どんな薬がどのような会社から販売されいるのかについてはここでは触れません。インターネットで調べればいくらでも情報が見つかりますので調べていただければと思います。</p> <p>まずステロイドとは何かから説明します。「<strong>本来は副腎皮質で作られるホルモンの一種であり、この強力な抗炎症作用や免疫抑制作用などを応用し、湿疹、関節リウマチ、喘息などの治療薬として多くの薬剤が開発され広く使用されている</strong>」とGoogleが答えてくれました。どんな構造をしているかいうと下図の中央が副腎皮質で作られるステロイドホルモンです。</p> <p>非常に複雑な構造をしており、六員環（６個の炭素原子からなる環構造）が３つと五員環が1つの特徴的な形ですが、これは合成される際の出発物質であるコレステロールの骨格を引きついでいるためです。コレステロールは健康診断の際に耳にする言葉ですが、血液中に存在し、細胞膜やホルモン等を作るための材料となる物質です。これが多すぎると血管中に堆積し、血流を悪くしたりします。</p> <p>一方、合成されたステロイドの例を下図左に示しますが、ステロイドホルモンによく似た物質です。ところどころ違うところがありますが、それがステロイドとしての効果に大きな影響を与えています。これについてはあとで詳しく説明します。私の興味の中心は、もっぱらステロイドの構造と薬としての効果に強さにあります。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-c3fde97e03896dbd829ce8fa994797e8.png" alt="" /></p> <p>さて、<span style="font-size: 1rem;">ステロイドの構造と薬としての効果に強さという本題に入る前に、ステロイドの体の部位別吸収率について紹介しておきます。<strong>ステロイドの効き目は体の部位別に大きく異なります</strong>。それは皮膚の厚さによるものであり、部位別に使用すべきステロイドやその使用量が異なっています。一般には効き目の強いステロイドは医師によって処方され、薬剤師から使用方法の説明をうけるために覚える必要はないのですが、部位によってことなることだけは覚えておいた方がよいと思います。下表に体の部位別吸収率、部位ステロイドの使い分け、使用量をしめします。これらは「薬の知識と薬剤師キャリガイド」（下記接続先）から引用させていただきました。</span></p> <p></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://oktapharm.blog/steroid-ointment-strength/">https://oktapharm.blog/steroid-ointment-strength</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://oktapharm.blog/steroid-ointment-strength/">/</a></span></span></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-64c7ddcd1845e57416290f76f1bb002c.png" width="700" height="232" alt="" /></p> <p><strong>吸収率が高いのは、陰嚢、顔、頭皮などであり、こうした部位に強力なステロイドは使用できません</strong>。また使用量も少ない量が推奨されています。</p> <p>さていよいよ本題に入りますが、ここからの内容については、「<span style="font-size: 1rem;">外用ステロイド剤の特徴を構造式から理解・覚える！」（下記接続先）</span><span style="font-size: 1rem;">というまさに私が知りたいことをピンポイントで解説してくれているサイトに書いてある内容を、私なりに整理してご紹介したいと思います。</span></p> <p></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.cuctto.com/?p=876">https://www.cuctto.com/?p=876#google_vignette</a></span></span></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <div>「<span style="font-size: 1rem;">外用ステロイド剤の特徴を構造式から理解・覚える！」に書かれている強いステロイドの条件を、以下のようにまとめ直しました。いずれも糖質コルチコイド作用（抗炎症作用など）が強くなる条件として整理してみました。</span></div> <div>　　　</div> <div><img src="https://kantoko.com/images/image-38ea8876046b462d31063a776dc72afa.png" alt="" /></div> <div>　　　</div> <div>主要なステロイドについて上表に従って構造上の特徴を下表に整理してみました。</div> <div>　　　</div> <div><img src="https://kantoko.com/images/image-1bf4759cd781ba2628b812dad87ec8fe.png" alt="" /></div> <div>　　　</div> <div>これだけでは何が何だかわからないと思いますので、来週月曜日に、これらの中から傾向が比較できる組合わせを選んで説明していきたいと思います。</div> <div></div></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91163/">
<title>中東情勢に係る民間調査機関の調査結果と直接購入システム</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91163/</link>
<description>6月23日から、建築塗装あるいは板金工場などでシンナーの供給が遅れて困難な状態にある塗装業者の救済措置として、国交省のワンストップポータルに相談し、緊急事態と認定されれば経産省を経由してアスクルが手配し、塗装業者に配送するというシステムが開始されました。これはあくまで特例であり、塗装業者の方が直接アスクルに依頼することはできません。この直接配送は、あくまで国交省の窓口でそのシンナー不足が緊急事態であると認定される必要があります。このような特例なシステムが採用された背景には、シンナー不足がなかなか解決されていないことが考えられます。より広く言えば中東情勢不安が企業活動に与える影響が気になるということでもあります。 そうした意味で、中東情勢不安が企業にどのような影響を与えてきたかに関する民間の調査機関の調査結果を二つご紹介したいと思います。一つ目は東京商工リサーチが6月11日に発表した全国6259社を対象としたナフサなどの石油化学製品関連の調達に関する調査結果（東京商工リサーチ　TSRデータインサイト：下記URL）です。 https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1202946_1527.html これによると大企業、中小企業を問わず、石化製品の調達量、価格に支障がでていると回答した会社は8割を超えており、全体の3割を超える会社が石化関連製品の在庫を積み増ししたと回答しています。在庫を積み増した割合が高い業種としては、製造業、小売り業、卸売り業、農林水産鉱業、運輸業の順となっており、（下図：出典：東京商工リサーチ）原料だけでなく包装資材や販売用トレーなどの在庫が積み増しされていることが分かります。 　　　 　　　 在庫を積み増した会社がどの程度積み増したかについても文章で記載があり、大企業/中小企業の在庫積み増しの差異についても文章での記載がありましたので、両方とも記述をもとにグラフ化してみました。 　　　 在庫積み増したした会社がどの程度積み増ししたか（左図）については、積み増しした会社の7割が20％以下の積み増しでした。一方大企業と中小企業の比較（右図）では、積み増した会社の割合は中小企業の方が多いという結果でした。中小企業の方がより強く危機感を感じていることの反映と思われます。 もう一つの調査結果は帝国データバンクが6月8日に発表した「塗装・防水工事」の倒産件数の推移についてのデータ（下記URL)で2026年1-5月の倒産件数は2000年以降の最多の2025年に次ぐペースとなりそうであるということでした。 https://www.tdb.co.jp/report/industry/20260608-tosoubousuitousan/ 塗料製造業は、3月と4月では前年同月以上の量を生産し、在庫を一部切り崩して出荷しました。5月も同様と思われます。しかしながら、一方で、塗料やシンナーが入手できないために工事がストップしているという話は今も頻繁に聞こえてきます。本来、塗装業者にシンナーメーカーから直接配送されるということは、塗料製造業と塗料販売業にとって自分たちの存在意義を問われる問題ですが、塗料やシンナー不足がいつまでも解決されず社会問題化しており、危機にある塗装業者を救済するための特例としての直接配送が実施されるのであれば、塗料製造・塗料販売業界からもそれなりに理解されるのではないかと思っています。 と同時に、根本解決はホルムズ海峡の開放であり、自由通行が将来にわたって保障されない限り、塗料・シンナー不足への不安は解消しないのではないかとも思います。そうした意味で全世界の期待を背負うアメリカの責任は、極めて重いものがあります。</description>
<dc:creator></dc:creator>
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<dc:date>2026-06-25T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178217749449080900" class="cms-content-parts-sin178217749449088100"><p>6月23日から、建築塗装あるいは板金工場などでシンナーの供給が遅れて困難な状態にある塗装業者の救済措置として、国交省のワンストップポータルに相談し、緊急事態と認定されれば経産省を経由してアスクルが手配し、塗装業者に配送するというシステムが開始されました。これはあくまで特例であり、塗装業者の方が直接アスクルに依頼することはできません。この直接配送は、あくまで国交省の窓口でそのシンナー不足が緊急事態であると認定される必要があります。このような特例なシステムが採用された背景には、シンナー不足がなかなか解決されていないことが考えられます。より広く言えば中東情勢不安が企業活動に与える影響が気になるということでもあります。</p> <p>そうした意味で、中東情勢不安が企業にどのような影響を与えてきたかに関する民間の調査機関の調査結果を二つご紹介したいと思います。一つ目は東京商工リサーチが6月11日に発表した全国6259社を対象としたナフサなどの石油化学製品関連の調達に関する調査結果（東京商工リサーチ　TSRデータインサイト：下記URL）です。</p> <p></p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"><span style="font-size:14.0pt;&#10;font-family:游ゴシック;mso-ascii-font-family:游ゴシック;mso-fareast-font-family:游ゴシック;&#10;mso-bidi-font-family:+mn-cs;mso-ascii-theme-font:minor-latin;mso-fareast-theme-font:&#10;minor-fareast;mso-bidi-theme-font:minor-bidi;color:black;mso-color-index:1;&#10;mso-font-kerning:12.0pt;language:en-US;text-combine:letters;mso-style-textfill-type:&#10;solid;mso-style-textfill-fill-themecolor:text1;mso-style-textfill-fill-color:&#10;black;mso-style-textfill-fill-alpha:100.0%"><a href="https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1202946_1527.html">https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1202946_1527.html</a></span></p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">これによると大企業、中小企業を問わず、石化製品の調達量、価格に支障がでていると回答した会社は8割を超えており、全体の3割を超える会社が石化関連製品の在庫を積み増ししたと回答しています。在庫を積み増した割合が高い業種としては、製造業、小売り業、卸売り業、農林水産鉱業、運輸業の順となっており、（下図：出典：東京商工リサーチ）原料だけでなく包装資材や販売用トレーなどの在庫が積み増しされていることが分かります。</p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">　　　</p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"><img src="https://kantoko.com/images/image-ee041ee376555cc6907bd8438a7b51e0.png" alt="" /></p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"></p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">　　　</p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">在庫を積み増した会社がどの程度積み増したかについても文章で記載があり、大企業/中小企業の在庫積み増しの差異についても文章での記載がありましたので、両方とも記述をもとにグラフ化してみました。</p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">　　　</p> <p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"></p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-6a594496bba4f7cba66668bb262344ba.png" alt="" /></p> <p></p> <p>在庫積み増したした会社がどの程度積み増ししたか（左図）については、積み増しした会社の7割が20％以下の積み増しでした。一方大企業と中小企業の比較（右図）では、積み増した会社の割合は中小企業の方が多いという結果でした。中小企業の方がより強く危機感を感じていることの反映と思われます。</p> <p>もう一つの調査結果は帝国データバンクが6月8日に発表した「塗装・防水工事」の倒産件数の推移についてのデータ（下記URL)で2026年1-5月の倒産件数は2000年以降の最多の2025年に次ぐペースとなりそうであるということでした。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size:14.0pt;&#10;font-family:游ゴシック;mso-ascii-font-family:游ゴシック;mso-fareast-font-family:游ゴシック;&#10;mso-bidi-font-family:+mn-cs;mso-ascii-theme-font:minor-latin;mso-fareast-theme-font:&#10;minor-fareast;mso-bidi-theme-font:minor-bidi;color:black;mso-color-index:1;&#10;mso-font-kerning:12.0pt;language:en-US;text-combine:letters;mso-style-textfill-type:&#10;solid;mso-style-textfill-fill-themecolor:text1;mso-style-textfill-fill-color:&#10;black;mso-style-textfill-fill-alpha:100.0%"><a href="https://www.tdb.co.jp/report/industry/20260608-tosoubousuitousan/">https://www.tdb.co.jp/report/industry/20260608-tosoubousuitousan</a></span><span style="font-size:14.0pt;font-family:游ゴシック;mso-ascii-font-family:游ゴシック;&#10;mso-fareast-font-family:游ゴシック;mso-bidi-font-family:+mn-cs;mso-ascii-theme-font:&#10;minor-latin;mso-fareast-theme-font:minor-fareast;mso-bidi-theme-font:minor-bidi;&#10;color:black;mso-color-index:1;mso-font-kerning:12.0pt;language:en-US;&#10;text-combine:letters;mso-style-textfill-type:solid;mso-style-textfill-fill-themecolor:&#10;text1;mso-style-textfill-fill-color:black;mso-style-textfill-fill-alpha:100.0%"><a href="https://www.tdb.co.jp/report/industry/20260608-tosoubousuitousan/">/</a></span></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-5024bde80b6751a1dbf79cc2f8914f1c.png" alt="" /></p> <p>塗料製造業は、3月と4月では前年同月以上の量を生産し、在庫を一部切り崩して出荷しました。5月も同様と思われます。しかしながら、一方で、塗料やシンナーが入手できないために工事がストップしているという話は今も頻繁に聞こえてきます。本来、塗装業者にシンナーメーカーから直接配送されるということは、塗料製造業と塗料販売業にとって自分たちの存在意義を問われる問題ですが、塗料やシンナー不足がいつまでも解決されず社会問題化しており、危機にある塗装業者を救済するための特例としての直接配送が実施されるのであれば、塗料製造・塗料販売業界からもそれなりに理解されるのではないかと思っています。</p> <p>と同時に、根本解決はホルムズ海峡の開放であり、自由通行が将来にわたって保障されない限り、塗料・シンナー不足への不安は解消しないのではないかとも思います。そうした意味で全世界の期待を背負うアメリカの責任は、極めて重いものがあります。</p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91162/">
<title>フュージョンエネルギーの鍵はフジクラの技術</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91162/</link>
<description>このごろの気になるテレビCMにフジクラのフュージョン技術があります。新しい発電方式のようなのですが、よくわからないので調べてみました。今日はこのフュージョンエネルギーについてご紹介します。 フジクラのホームページでフュージョンエネルギーはすぐに見つかりました。核融合エネルギーを利用する次世代の発電技術のことです。燃料となる物質は海水から取り出すことができるのでCO2の問題もありません。その核融合発電にフジクラがどう関係しているかと言うと・・・核融合を起こすためには超高温（1億℃）のプラズマを発生させる必要がありますが、これだけの高温になると、もはや金属で支えることができません。発生したプラズマを閉じ込めるために強力な磁場が必要で、その磁場を発生させるためにフジクラの超伝導線材が使用されているということのようです。今日のタイトルは、このフジクラのサイトに書いてあった一節をそのまま使いました。 レアアース系 高温超電導線材のご紹介&#160;株式会社フジクラ 超電導事業部（下記接続先）　より引用 https://www.fujikura.co.jp/products/superconductors/documents/files/Fujikura_superconductor_JP.pdf　　　　下図では、フュージョンエネルギーとそれを発生させるための炉のうちのトカマク炉について説明されており、発生したプラズマが超高温になるため、磁場で閉じ込める以外に方法がないことが説明されています。　　　 話が横道にそれますが、こうした核融合発電に使用される融合炉としては以下に示すような種類がありますが、このうち左の二つの方式では超電導を使用してプラズマを閉じ込める必要があります。 接続先　https://note.com/neo_tech_world/n/na1962797db60 プラズマはプラズマは電気を帯びた粒子の集まりなので、強い磁場をかけると進む向きを曲げられます。いわば、見えない壁を磁石で作って、超高温のプラズマを浮かせるように閉じ込める方式です。 フジクラの技術と一口に言っても中身は多種多様なようです。一つ目は何と言っても超電導材料そのもので、1980年台以降始まった高温超伝導系の開発において、フジクラは1992年以降継続して開発に取り組み、高い安定性・生産性を重視した量産化を実現してきたと説明されています。（下図） 出典：https://www.fujikura.co.jp/products/superconductors/documents/files/Fujikura_superconductor_JP.pdf　以下の図も同じ しかしフジクラの技術がそれだけではありません。レアアース系の超伝導線材は下図のような構造になっていますが、鍵となる中間層および超伝導層のそれぞれの製造において鍵となる固有の技術を確立しています。 それぞれ独自技術としてイオンビームを使用した膜形成（IBAD）法、パルスレーザーを使用した膜形成（PLD）法を確立しています。 こうした超電導技術については、レアアース系、ビスマス系、金属系それぞれに多くの用途が考えられており、ますます進化していくことが期待されています。こうした超電導応用機器においてもフジクラの超電導線材が使用されていくと期待されます。 </description>
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<dc:date>2026-06-24T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178209461438372600" class="cms-content-parts-sin178209461438380900"><p>このごろの気になるテレビCMにフジクラのフュージョン技術があります。新しい発電方式のようなのですが、よくわからないので調べてみました。今日はこのフュージョンエネルギーについてご紹介します。</p> <p>フジクラのホームページでフュージョンエネルギーはすぐに見つかりました。核融合エネルギーを利用する次世代の発電技術のことです。燃料となる物質は海水から取り出すことができるのでCO2の問題もありません。その核融合発電にフジクラがどう関係しているかと言うと・・・核融合を起こすためには超高温（1億℃）のプラズマを発生させる必要がありますが、これだけの高温になると、もはや金属で支えることができません。発生したプラズマを閉じ込めるために強力な磁場が必要で、その磁場を発生させるためにフジクラの超伝導線材が使用されているということのようです。<strong>今日のタイトルは、このフジクラのサイトに書いてあった一節をそのまま使いました</strong>。</p> <div>レアアース系 高温超電導線材のご紹介&#160;株式会社フジクラ 超電導事業部（下記接続先）　より引用</div> <div><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.fujikura.co.jp/products/superconductors/documents/files/Fujikura_superconductor_JP.pdf">ht</a></span></span><span style="font-size:12.0pt;&#10;font-family:游ゴシック;mso-ascii-font-family:游ゴシック;mso-fareast-font-family:游ゴシック;&#10;mso-bidi-font-family:+mn-cs;mso-ascii-theme-font:minor-latin;mso-fareast-theme-font:&#10;minor-fareast;mso-bidi-theme-font:minor-bidi;color:black;mso-color-index:1;&#10;mso-font-kerning:12.0pt;language:en-US;text-combine:letters;mso-style-textfill-type:&#10;solid;mso-style-textfill-fill-themecolor:text1;mso-style-textfill-fill-color:&#10;black;mso-style-textfill-fill-alpha:100.0%"><a href="https://www.fujikura.co.jp/products/superconductors/documents/files/Fujikura_superconductor_JP.pdf"><span style="font-size: small;">tps://www.fujikura.co.jp/products/superconductors/documents/files/Fujikura_superconductor_JP.pdf</span></a></span><span style="font-size:12.0pt;font-family:游ゴシック;mso-ascii-font-family:游ゴシック;&#10;mso-fareast-font-family:游ゴシック;mso-bidi-font-family:+mn-cs;mso-ascii-theme-font:&#10;minor-latin;mso-fareast-theme-font:minor-fareast;mso-bidi-theme-font:minor-bidi;&#10;color:black;mso-color-index:1;mso-font-kerning:12.0pt;language:ja;text-combine:&#10;letters;mso-style-textfill-type:solid;mso-style-textfill-fill-themecolor:text1;&#10;mso-style-textfill-fill-color:black;mso-style-textfill-fill-alpha:100.0%">　</span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">下図では、フュージョンエネルギーとそれを発生させるための炉のうちのトカマク炉について説明されており、発生したプラズマが超高温になるため、磁場で閉じ込める以外に方法がないことが説明されています。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p></div> <div></div> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-adf899b09c01340dde1d19dbe01ca0e9.png" alt="" /></p> <p>話が横道にそれますが、こうした核融合発電に使用される融合炉としては以下に示すような種類がありますが、このうち左の二つの方式では超電導を使用してプラズマを閉じ込める必要があります。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-25a6eabf8626b5a7d48f428b3ccb7ffd.png" alt="" /></p> <p>接続先　<span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://note.com/neo_tech_world/n/na1962797db60">https://note.com/neo_tech_world/n/</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://note.com/neo_tech_world/n/na1962797db60">na1962797db60</a></span></span></p> <p>プラズマはプラズマは電気を帯びた粒子の集まりなので、強い磁場をかけると進む向きを曲げられます。いわば、見えない壁を磁石で作って、超高温のプラズマを浮かせるように閉じ込める方式です。</p> <p>フジクラの技術と一口に言っても中身は多種多様なようです。一つ目は何と言っても超電導材料そのもので、1980年台以降始まった高温超伝導系の開発において、フジクラは<span style="font-size: 1rem;">1992年以降</span><span style="font-size: 1rem;">継続して開発に取り組み、高い安定性・生産性を重視した量産化を実現してきたと説明されています。（下図）</span></p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-469ec58105a3e9422876bceda6650ab7.png" alt="" /></p> <p>出典：<span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.fujikura.co.jp/products/superconductors/documents/files/Fujikura_superconductor_JP.pdf">https://www.fujikura.co.jp/products/superconductors/documents/files/Fujikura_superconductor_JP.pdf</a></span></span><span style="font-size: 12pt; font-family: 游ゴシック; color: black;">　</span>以下の図も同じ</p> <p>しかしフジクラの技術がそれだけではありません。レアアース系の超伝導線材は下図のような構造になっていますが、鍵となる中間層および超伝導層のそれぞれの製造において鍵となる固有の技術を確立しています。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-4a3fef0ebfa65bae1b92f1757c9eee45.png" alt="" /></p> <p>それぞれ独自技術としてイオンビームを使用した膜形成<span style="font-size: 1rem;">（IBAD）</span><span style="font-size: 1rem;">法、パルスレーザーを使用した膜形成（PLD）法を確立しています。</span></p> <p>こうした超電導技術については、レアアース系、ビスマス系、金属系それぞれに多くの用途が考えられており、ますます進化していくことが期待されています。こうした超電導応用機器においてもフジクラの超電導線材が使用されていくと期待されます。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-c2489e5d66bebd78fe2c418bad9341d5.png" alt="" /></p> <p></p> <p></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91151/">
<title>令和７年度住民基本台帳人口移動調査報告の内容</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91151/</link>
<description>今日は日本の人口についてのお話です。毎年2月に発表されている住民基本台帳による人口移動調査報告（下記URL）の内容をご紹介したいと思います。予想通りのところと予想外のところと両方ありました。 https://www.stat.go.jp/data/idou/2025np/jissu/pdf/2025all.pdf どういうことを調べているのかというとその内容は下表に集約されます。日本における、市町村間、都道府県内、都道府県間の移動を集計したもので、その最終結果が社会増加として集計されます。 Aの国内転入者とBの転出者は、国内の市町村または都道府県間を転出～転入した人の数で、両者が一致（A＝B）しています。もちろん中には、よくわからない人もいるわけでそれはEの転入元不詳（どこから来たのかわからない）または住民票抹消（居住実態がなく登録取り消し）として集計されています。国外に転出または国外から転入も集計されていますが、死亡や誕生は含まれません。文字通り社会増加（増減）なのです。 2025年の社会増加は33万7千人でしたが、これは国外からの転入者数が転出者数を上回っていたからです。日本人の人口減少とは異なり、社会的理由による人口変動では増加しているということです。それではどこの都道府県で社会増加が大きいのかといえば、答えは容易に想像できるように大都市圏となります。 社会増加がプラスの都道府県は、大きい順に東京都、大阪府、千葉県、神奈川県、埼玉県、愛知県、福岡県といったところですが、三大都市圏以外でも北海道、宮城県、長野県、香川県、福岡県、佐賀県、熊本県なども社会増加がプラスになっています。自然環境や産業上の理由が考えられます。 実は社会増加の大きい都道府県は国内転入・転出、海外転入・転出のすべてが、他の地域よりも抜きんでて多く、人口の動態がよりダイナミックであることがわかります。細かく見ると国内の転入・転出がほぼ均衡しているのに対し、国外からの転入・転出では、かなり転入過多になっていることもわかります。普通に考えれば外国人の居住者が増えているということになります。 日本人の移動者数の推移については予想外の結果でした。移動者数は昭和40年台後半の1972年頃をピークに減少していることがわかりました。集団就職や都会に出てゆく若者が減っているということなのでしょうか？少子化の影響もあるのでしょう。市町村間、都道府県内よりも都道府県間の移動者の減少のしかたの方が大きいようです。 日本人移動者の推移について男女比をみるとこれも興味深い結果でした。全体の推移は上の図と同じですが、市町村間移動と都道府県間移動では男女の比率が異なり、遠距離移動の方が女性の比率が低くなります。この傾向は最近まで変わりませんので、日本の歴史、文化、風習、価値観、就労条件などかなり多様な理由があるのではないかと思われます。 外国人居住者の増加に伴い、外国人の移動者数も増えています。統計は2014年以降なので、コロナの影響を色濃く残しています。 この調査結果は報道資料としてまとめられています。その中で三大都市圏の形成に関して興味深い図がありました。三大都市圏に流入する人口は、不況の度に落ち込みこそすれ、必ず再上昇してきたことがわかりました。今回の中東情勢不安は、果たして経済停滞となるかどうかさえ、まだわかりませんが、結果は移動者人口動態が証明してくれるかもしれません。（黄色地の文字と矢印は筆者記入） </description>
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<dc:date>2026-06-23T06:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178098091653863900" class="cms-content-parts-sin178098091653886500"><p>今日は日本の人口についてのお話です。毎年2月に発表されている住民基本台帳による人口移動調査報告（下記URL）の内容をご紹介したいと思います。予想通りのところと予想外のところと両方ありました。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.stat.go.jp/data/idou/2025np/jissu/pdf/2025all.pdf">https://www.stat.go.jp/data/idou/2025np/jissu/pdf/2025all.</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.stat.go.jp/data/idou/2025np/jissu/pdf/2025all.pdf">pdf</a></span></span></p> <p></p> <p>どういうことを調べているのかというとその内容は下表に集約されます。日本における、市町村間、都道府県内、都道府県間の移動を集計したもので、その最終結果が社会増加として集計されます。</p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-51fb354dc0a52d0fe4507fc299e9e032.png" width="650" height="283" alt="" /></p> <p style="text-align: left;">Aの国内転入者とBの転出者は、国内の市町村または都道府県間を転出～転入した人の数で、両者が一致（A＝B）しています。もちろん中には、よくわからない人もいるわけでそれはEの転入元不詳（どこから来たのかわからない）または住民票抹消（居住実態がなく登録取り消し）として集計されています。国外に転出または国外から転入も集計されていますが、死亡や誕生は含まれません。文字通り社会増加（増減）なのです。</p> <p style="text-align: left;">2025年の社会増加は33万7千人でしたが、これは国外からの転入者数が転出者数を上回っていたからです。日本人の人口減少とは異なり、社会的理由による人口変動では増加しているということです。それではどこの都道府県で社会増加が大きいのかといえば、答えは容易に想像できるように大都市圏となります。</p> <p style="text-align: left;"><img src="https://kantoko.com/images/image-077e4a2d0fbf8a23d7dd41fd71f70a11.png" alt="" /></p> <p style="text-align: left;">社会増加がプラスの都道府県は、大きい順に東京都、大阪府、千葉県、神奈川県、埼玉県、愛知県、福岡県といったところですが、三大都市圏以外でも北海道、宮城県、長野県、香川県、福岡県、佐賀県、熊本県なども社会増加がプラスになっています。自然環境や産業上の理由が考えられます。</p> <p style="text-align: left;">実は社会増加の大きい都道府県は国内転入・転出、海外転入・転出のすべてが、他の地域よりも抜きんでて多く、人口の動態がよりダイナミックであることがわかります。細かく見ると国内の転入・転出がほぼ均衡しているのに対し、国外からの転入・転出では、かなり転入過多になっていることもわかります。普通に考えれば外国人の居住者が増えているということになります。</p> <p style="text-align: left;"><img src="https://kantoko.com/images/image-b6375013785e5d2e6276f8e4cc841aac.png" alt="" /></p> <p style="text-align: left;"><img src="https://kantoko.com/images/image-564229997a31c17ec240808229332ce9.png" alt="" /></p> <p style="text-align: left;">日本人の移動者数の推移については予想外の結果でした。移動者数は昭和40年台後半の1972年頃をピークに減少していることがわかりました。集団就職や都会に出てゆく若者が減っているということなのでしょうか？少子化の影響もあるのでしょう。市町村間、都道府県内よりも都道府県間の移動者の減少のしかたの方が大きいようです。</p> <p style="text-align: left;"><img src="https://kantoko.com/images/image-22ab728ae13ec3ecc77b3f7c8178dd1b.png" alt="" /></p> <p>日本人移動者の推移について男女比をみるとこれも興味深い結果でした。全体の推移は上の図と同じですが、市町村間移動と都道府県間移動では男女の比率が異なり、遠距離移動の方が女性の比率が低くなります。この傾向は最近まで変わりませんので、日本の歴史、文化、風習、価値観、就労条件などかなり多様な理由があるのではないかと思われます。</p> <p>外国人居住者の増加に伴い、外国人の移動者数も増えています。統計は2014年以降なので、コロナの影響を色濃く残しています。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-112534a4fbc6d90031ad4d66fa7940d2.png" alt="" /></p> <p>この調査結果は報道資料としてまとめられています。その中で三大都市圏の形成に関して興味深い図がありました。三大都市圏に流入する人口は、不況の度に落ち込みこそすれ、必ず再上昇してきたことがわかりました。今回の中東情勢不安は、果たして経済停滞となるかどうかさえ、まだわかりませんが、結果は移動者人口動態が証明してくれるかもしれません。（黄色地の文字と矢印は筆者記入）</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-3b0d09300f4f975546be408c1999fad7.png" alt="" /></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91153/">
<title>グレー、ブルー、グリーン、ターコイズ・・水素の話</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91153/</link>
<description>テレビのコマーシャルで見かけたIMPEXの「ブルー水素」気になって調べてみました。なんと水素には7色の名前がついていました。 水素には7色あるそうです。「プラントエンジニアのおどりば」（下記URL)というサイトにとても分かりやすく説明されていましたので、一覧表にしてみました。 https://yuruyuru-plantengineer.com/what-is-green-hydrogen/ 　　　　 　　 この7色の中でよくでてくるのは、「グレー」、「ブルー」、「グリーン」の3つです。「グレー」は化石燃料から製造される水素のことで、天然ガスからの製造が例として挙げられます。すでに実用化され安価ですが、メタンガスと同分子数 のCO2が排出されてしまいます。「ブルー」は、「グレー」で排出されるCO2を分離回収し地下に貯留するもので、外部へCO2が排出されないシステムと考えられています。現在実証実験が行われているのですが、これについては、あとで詳しく説明します。「グリーン」は再生エネルギーを使って水を電気分解して水素を製造するもので、全くCO2が発生しません。こちらも実証実験が行われています。 　　 このほかの色について簡単に説明すると、「ターコイズ」はメタンガスのプラズマ熱分解によりカーボンと水素を生成するもの、「イエロー」は原子力発電のエネルギーを使って水の電気分解を行うもので、「グリーン」と同じとも考えられますが、原子力発電に対しては様々な考え方があるため、「グリーン」とは区別して分類されています。「ブラウン」は。「グレー」の一種ですが、化石燃料として石炭を使うもので、天然ガスを使用するよりも多くのCO2を排出することから区別されています。最後の「ホワイト」は副生成物として発生する水素を回収、精製するものとされています。 　　　 もちろん、これらの水素は実際には無色透明であり色がついているわけではありません。それぞれの製法のイメージを色で表しているものと考えればよいと思います。 　　　 さて、「ブルー水素」の実証実験ですが、具体的な内容を2025年11月25日のNEDO（国立研究開発法人　新エネルギー・産業技術総合開発機構）のプレスリリース（下記URL）から引用してご紹介します。 　　　 https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101901.html 　　　　　 このブルー水素（およびブルーアンモニア）の製造実証実験では、①INPEXの、南長岡ガス田から、JOGMECの東柏崎ガス田（採掘終了済）上の水素/アンモニア製造設備に天然ガスを送って水素とアンモニアを製造します。②この時排出されるCO2については、分離・回収し、地下の東柏崎ガス田に貯留（圧入）します。③こうして、発生するCO2を外部へ排出することなく、水素とアンモニアを生産することができます。生産された水素は水素発電によって電力に変換され外部へ供給されます。 （NEDO　プレスリリースより引用） 　　　 貯留と聞くと、使用済み核燃料の地下貯蔵庫を連想しますが、2050年カーボンニュートラル達成のためには、欠くことのできない処理技術であり、日本の近海には国内で排出されるCO2の100年分以上にあたる貯留可能量があると推定されているようです。（出典：環境省　CCUSについて） 　　　 一方アンモニアは、火力発電において燃焼時にCO2を排出しない燃料として利用されることが期待されており、この実証実験の意義を高めているようです。大きな成果を期待したいと思います。 </description>
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<dc:date>2026-06-22T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178122736940588000" class="cms-content-parts-sin178122736940595800"><p>テレビのコマーシャルで見かけたIMPEXの「ブルー水素」気になって調べてみました。なんと水素には7色の名前がついていました。</p> <p>水素には7色あるそうです。「プラントエンジニアのおどりば」（下記URL)というサイトにとても分かりやすく説明されていましたので、一覧表にしてみました。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://yuruyuru-plantengineer.com/what-is-green-hydrogen/">https://yuruyuru-plantengineer.com/what-is-green-hydrogen</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://yuruyuru-plantengineer.com/what-is-green-hydrogen/">/</a></span></span></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><img src="https://kantoko.com/images/image-96a665b48ab55ed3c73c17fe64de83fa.png" alt="" /></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">この7色の中でよくでてくるのは、「グレー」、「ブルー」、「グリーン」の3つです。「グレー」は化石燃料から製造される水素のことで、天然ガスからの製造が例として挙げられます。すでに実用化され安価ですが、メタンガスと同分子数</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">のCO2が排出されてしまいます。「ブルー」は、「グレー」で排出されるCO2を分離回収し地下に貯留するもので、外部へCO2が排出されないシステムと考えられています。現在実証実験が行われているのですが、これについては、あとで詳しく説明します。「グリーン」は再生エネルギーを使って水を電気分解して水素を製造するもので、全くCO2が発生しません。こちらも実証実験が行われています。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">このほかの色について簡単に説明すると、「ターコイズ」はメタンガスのプラズマ熱分解によりカーボンと水素を生成するもの、「イエロー」は原子力発電のエネルギーを使って水の電気分解を行うもので、「グリーン」と同じとも考えられますが、原子力発電に対しては様々な考え方があるため、「グリーン」とは区別して分類されています。「ブラウン」は。「グレー」の一種ですが、化石燃料として石炭を使うもので、天然ガスを使用するよりも多くのCO2を排出することから区別されています。最後の「ホワイト」は副生成物として発生する水素を回収、精製するものとされています。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">もちろん、これらの水素は実際には無色透明であり色がついているわけではありません。それぞれの製法のイメージを色で表しているものと考えればよいと思います。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">さて、「ブルー水素」の実証実験ですが、具体的な内容を2025年11月25日のNEDO（国立研究開発法人　新エネルギー・産業技術総合開発機構）のプレスリリース（下記URL）から引用してご紹介します。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101901.html">https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101901.</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101901.html">html</a></span></span></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><img src="https://kantoko.com/images/image-0fce2b5cce0cf394b490979db9a47386.png" alt="" /></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">このブルー水素（およびブルーアンモニア）の製造実証実験では、①INPEXの、南長岡ガス田から、JOGMECの東柏崎ガス田（採掘終了済）上の水素/アンモニア製造設備に天然ガスを送って水素とアンモニアを製造します。②この時排出されるCO2については、分離・回収し、地下の東柏崎ガス田に貯留（圧入）します。③こうして、発生するCO2を外部へ排出することなく、水素とアンモニアを生産することができます。生産された水素は水素発電によって電力に変換され外部へ供給されます。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><img src="https://kantoko.com/images/image-2ca4a8d57a4e2aaba1876148e69f0694.png" alt="" /></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">（NEDO　プレスリリースより引用）</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">貯留と聞くと、使用済み核燃料の地下貯蔵庫を連想しますが、2050年カーボンニュートラル達成のためには、欠くことのできない処理技術であり、日本の近海には国内で排出されるCO2の100年分以上にあたる貯留可能量があると推定されているようです。（出典：環境省　CCUSについて）</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">一方アンモニアは、火力発電において燃焼時にCO2を排出しない燃料として利用されることが期待されており、この実証実験の意義を高めているようです。大きな成果を期待したいと思います。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p> <p></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91159/">
<title>5月の石化製品生産数量は、前月比増なれど前年同月にはおよばず</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91159/</link>
<description>昨日17時に石油化学工業協会から、5月の石化製品の生産数量が発表になりました。以下石油化学工業協会の発表データ（下記URL)を引用させてもらいご紹介していきたいと思います。https://www.jpca.or.jp/statistics/monthly/mainpd.html　　　　5月の生産実績数量の一覧表を示します。ホルムズ海峡封鎖以降の石化製品生産数量（2026年3月～5月）は、この表をざっと眺めただけでも全般的に大きく落ち込んでいるのがわかります。黄色く色づけしたのが、5月の前月比％と前年同月比％です。前月比と前年同月比は対照的であり、前月比は18品目中15品目がプラス、前年同月比は18品目中17品目がマイナスでした。（下図参照）18品目の中でも比較的塗料と関係が深いと思われる5品目について2025年1月以降の生産数量の推移と2026年5月の前年同月比を示します。いずれも前月からは上向きですが、赤い点線で囲った3～5月の生産数量はやはり前年同月の水準を下回っていると言わざるを得ません。５月の石化製品の生産数量については、6月2日の「第9回中東情勢を踏まえた燃料油・石油製品の安定供給確保及び重要 物資の安定的な供給確保の対応状況」という経産省の資料にも、5月におけるナフサの供給量は前年（正しくは前々年）の85％程度であるとしていますので、今回石化工業協会から発表された前年同月比の数字も概ねこの線に沿っているように思われます。この6月2日のタスクフォースでは、こうした従来の供給ルートに加え、トルエン、キシレンなどは石油元売りからの供給ルートを強化することで、塗料・シンナーへの供給を最大で例年の1.8倍まで強化する旨の方針がだされました。6月11日の第10回タスクフォースでは、6月18日から新たなルートでの供給が開始される旨の報告がありましたので、塗料・シンナーへのトルエン、キシレンなどの供給は次第に改善され、スポット品などに頼らなくてもよいようになるのではないかと期待されます。</description>
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<dc:date>2026-06-19T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178178228720227000" class="cms-content-parts-sin178178228720234300"><p>昨日17時に石油化学工業協会から、5月の石化製品の生産数量が発表になりました。以下石油化学工業協会の発表データ（下記URL)を引用させてもらいご紹介していきたいと思います。</p><p></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.jpca.or.jp/statistics/monthly/mainpd.html">https://www.jpca.or.jp/statistics/monthly/mainpd.</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.jpca.or.jp/statistics/monthly/mainpd.html">html</a></span></span></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">　　　　</p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">5月の生産実績数量の一覧表を示します。</p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"></p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-9f7d545a936a33db7a2fe0a7c9d8800a.png" alt="" /></p><p></p><p>ホルムズ海峡封鎖以降の石化製品生産数量（2026年3月～5月）は、この表をざっと眺めただけでも全般的に大きく落ち込んでいるのがわかります。</p><p>黄色く色づけしたのが、5月の前月比％と前年同月比％です。前月比と前年同月比は対照的であり、前月比は18品目中15品目がプラス、前年同月比は18品目中17品目がマイナスでした。（下図参照）</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-3862a8b712eb68f7517293f0690bf082.png" alt="" /></p><p>18品目の中でも比較的塗料と関係が深いと思われる5品目について2025年1月以降の生産数量の推移と2026年5月の前年同月比を示します。いずれも前月からは上向きですが、赤い点線で囲った3～5月の生産数量はやはり前年同月の水準を下回っていると言わざるを得ません。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-92106e30159c195642830a04afdf8b9c.png" alt="" /></p><p>５月の石化製品の生産数量については、6月2日の「第9回中東情勢を踏まえた燃料油・石油製品の安定供給確保及び重要 物資の安定的な供給確保の対応状況」という経産省の資料にも、5月におけるナフサの供給量は前年（正しくは前々年）の85％程度であるとしていますので、今回石化工業協会から発表された前年同月比の数字も概ねこの線に沿っているように思われます。</p><p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-039406746c8b3d7ff60c10e0ab283a7d.png" width="700" height="494" alt="" /></p><p>この6月2日のタスクフォースでは、こうした従来の供給ルートに加え、トルエン、キシレンなどは石油元売りからの供給ルートを強化することで、塗料・シンナーへの供給を最大で例年の1.8倍まで強化する旨の方針がだされました。6月11日の第10回タスクフォースでは、6月18日から新たなルートでの供給が開始される旨の報告がありましたので、塗料・シンナーへのトルエン、キシレンなどの供給は次第に改善され、スポット品などに頼らなくてもよいようになるのではないかと期待されます。</p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91157/">
<title>業況観測アンケート2026年5月度結果・・ほぼ前年なみの出荷数量だが休日の影響は？</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91157/</link>
<description>
一昨日日本塗料工業会から、2026年5月度業況観測アンケートの調査結果を受領しました。昨日組合員の皆様にはお送りしておりますが、例月のように解析を加えてご紹介していきます。

全体として前年同月比で、出荷数量が100.7、出荷金額が111.6と3月、4月に比べると数量はやや減少し前年並みとなりました。まだ塗料供給の遅れが報道されていた中で、塗料メーカーは受注残を抱えて増産に励んでいたものと思っていましたので、この結果は少し予想外の気もします。
しかし、これには5月の休日数が関係している可能性もあります。カレンダーを見ていただくとわかるのですが、2026年5月は土日休日数が14日あります。これに対し2025年5月は土日休日数が11日で2026年と比較して3日少ない日数となっています。このことから2026年5月は出勤日数が少なかった可能性が排除できません。1日出勤日数が違うと出荷数量が約5％増減しますので、カレンダーの影響は無視できません。一方で5月は1月、8月と並んで塗料の出荷数量が少ない月ですので、まとまって土日休日以外にも長期休暇をとっていた会社もかなりあったものと思われます。従って、5月の結果だけで、一概に出荷数量が前年並みに戻ったと断言するのもどうかと思われますので、５月の確報と6月の業況の数字を見てから判断することにしたいと思います。
因みに確報と業況の数字については下図に示すように、通常はよく一致しています。が、今年の4月については出荷数量において、確報と業況はかなり差のある結果でした。今年の3月4月は特別な需給状況であったことも乖離が見られた要因と考えられますので、5月以降も慎重に判断していきたいと思います。

業況観測アンケートのデータは前年同月比のみで実際の金額、数量の数字はありません。このため、現況を正しく理解する目的で、2018年の各月を100として、以降の各月の前年比を累積して計算しています。そうした指数値の推移を2月～5月について示します。

ホルムズ海峡封鎖が始まった2月末以降、各需要分野別でみれば、いずれも前年を上回る出荷金額となっていることは明確です。
ただし、これが数量となるとこうした需要分野別の動向を示統計数値がありません。そこで最も実需に近いと思われる純出荷数量（確報数値から日塗工が計算）を全体の実需数量としてグラフ化してきました。こちらは業況観測アンケートから1月遅れの結果となりますが、3月4月では数量も盛り返していることがわかります。

月ごとの純出荷数量の指数値推移でも2026年3月4月は、それまでの減少傾向から一転して増加に向かっていることがわかります。はたして5月はどうなるのか、来月を待ちたいと思います。

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<dc:date>2026-06-18T10:00:00+09:00</dc:date>
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<p>一昨日日本塗料工業会から、2026年5月度業況観測アンケートの調査結果を受領しました。昨日組合員の皆様にはお送りしておりますが、例月のように解析を加えてご紹介していきます。</p>
<p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-a4688a4ccd22b7baf18b5c76dae11d6b.png" alt="" /></p>
<p>全体として<span style="font-size: 1rem;">前年同月比で、</span><span style="font-size: 1rem;">出荷数量が100.7、出荷金額が111.6と3月、4月に比べると数量はやや減少し前年並みとなりました。まだ塗料供給の遅れが報道されていた中で、塗料メーカーは受注残を抱えて増産に励んでいたものと思っていましたので、この結果は少し予想外の気もします。</span></p>
<p><span style="font-size: 1rem;">しかし、これには5月の休日数が関係している可能性もあります。カレンダーを見ていただくとわかるのですが、2026年5月は土日休日数が14日あります。これに対し2025年5月は土日休日数が11日で2026年と比較して3日少ない日数となっています。このことから2026年5月は出勤日数が少なかった可能性が排除できません。1日出勤日数が違うと出荷数量が約5％増減しますので、カレンダーの影響は無視できません。一方で5月は1月、8月と並んで塗料の出荷数量が少ない月ですので、まとまって土日休日以外にも長期休暇をとっていた会社もかなりあったものと思われます。従って、5月の結果だけで、一概に出荷数量が前年並みに戻ったと断言するのもどうかと思われますので、５月の確報と6月の業況の数字を見てから判断することにしたいと思います。</span></p>
<p>因みに確報と業況の数字については下図に示すように、通常はよく一致しています。が、今年の4月については出荷数量において、確報と業況はかなり差のある結果でした。今年の3月4月は特別な需給状況であったことも乖離が見られた要因と考えられますので、5月以降も慎重に判断していきたいと思います。</p>
<p><img src="https://kantoko.com/images/image-d34a7f7a52e88933f059d774211ab57f.png" alt="" /></p>
<p>業況観測アンケートのデータは前年同月比のみで実際の金額、数量の数字はありません。このため、現況を正しく理解する目的で、2018年の各月を100として、以降の各月の前年比を累積して計算しています。そうした指数値の推移を2月～5月について示します。</p>
<p><img src="https://kantoko.com/images/image-a04796a1ae537cf70911af7056f17c9c.png" alt="" /></p>
<p>ホルムズ海峡封鎖が始まった2月末以降、各需要分野別でみれば、いずれも前年を上回る出荷金額となっていることは明確です。</p>
<p>ただし、これが数量となるとこうした需要分野別の動向を示統計数値がありません。そこで最も実需に近いと思われる純出荷数量（<span style="font-size: 1rem;">確報数値から日塗工が計算）</span><span style="font-size: 1rem;">を全体の実需数量としてグラフ化してきました。こちらは業況観測アンケートから1月遅れの結果となりますが、3月4月では数量も盛り返していることがわかります。</span></p>
<p><img src="https://kantoko.com/images/image-b784793c73b0c84ff489895f388a01fb.png" alt="" /></p>
<p>月ごとの純出荷数量の指数値推移でも2026年3月4月は、それまでの減少傾向から一転して増加に向かっていることがわかります。はたして5月はどうなるのか、来月を待ちたいと思います。</p>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91158/">
<title>中東情勢に伴う重要物資の安定的な供給確保のためのタスクフォース6月11日の経産省資料</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91158/</link>
<description>内閣府のHPに掲載されている掲題会議の資料より、経産省資料（下記接続先）の中で塗料、塗装に関係する分をご紹介します。 siryou1.pdf この第10回タスクフォースとしては、主には、原油について7月分が必要量を超えて調達できたことが報道されていましたが、塗料、塗装関係も5ぺージほど関係するところがありましたので以下にご紹介します。 最初は相談件数の推移です。 4月中は、燃料油を除き最も相談件数の多かったシンナー・塗料関係ですが、5月中に漸減し、6月に入りかなり少なくなった模様です。 6月2日の第9回タスクフォースで発表のあった石油元売りからの供給ルートを確保することで、最大で例年の1.8倍まで大幅な供給拡大を図る件につきましては、申請受付を開始し、実際に18日（本日）に原料が到着しシンナーの増産が開始される予定であること、数量的には輸入品を使用する必要がなくなるであろうことなどが報告されています。 上述の供給増の取り組みに関連し、川中、川下の各段階で「目詰まり･偏り解消等の取組を進めている団体名･企業名を経産省ＨＰで公表する。」ことになったようです。この狙いは、「目詰まり･偏り解消の取組を今まで以上に業界横断的に広げていく」ためと説明されています。わかりやすく言うと「自分たちは目詰まりなどしていません、させていませんと宣言してください」ということのようです。宣言する団体・会社が増えれば、目詰まりなど起こらなくなるのではということだと思われます。 また中小製造業の目詰まり解消について、「目詰まりの情報を収集し、中小企業庁においてヒアリングを行った上で、地方経産局がその解消に取り組むことで、目詰まりの解消を加速化」することが謳われています。 最後に建設工事業を含む中東情勢不安による影響が大きいと思われる業種に関して、不況業種の追加指定を行うことが書かれています。この追加指定により全業種1169業種のうち、4月指定の520業種に加えて、583業種が指定されることになりました。 以上が第10回タスクフォースに提出された経産省の資料のうち塗料・塗装に関係する内容です。</description>
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<dc:date>2026-06-18T09:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178174138121097400" class="cms-content-parts-sin178174138121104300"><p>内閣府のHPに掲載されている掲題会議の資料より、経産省資料（下記接続先）の中で塗料、塗装に関係する分をご紹介します。</p> <p><a href="https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/chyutoujyousei/dai10/pdf/siryou1.pdf">siryou1.pdf</a></p> <p>この第10回タスクフォースとしては、主には、原油について7月分が必要量を超えて調達できたことが報道されていましたが、塗料、塗装関係も5ぺージほど関係するところがありましたので以下にご紹介します。</p> <p>最初は相談件数の推移です。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-d3d7682381a70d09b814e2fa0e401e48.png" alt="" /></p> <p>4月中は、燃料油を除き最も相談件数の多かったシンナー・塗料関係ですが、5月中に漸減し、6月に入りかなり少なくなった模様です。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-78db65d2c180fe6e82d6ac0b68fa713a.png" alt="" /></p> <p>6月2日の第9回タスクフォースで発表のあった石油元売りからの供給ルートを確保することで、最大で例年の1.8倍まで大幅な供給拡大を図る件につきましては、申請受付を開始し、実際に18日（本日）に原料が到着しシンナーの増産が開始される予定であること、数量的には輸入品を使用する必要がなくなるであろうことなどが報告されています。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-1fd816bca32a12102e72881070fae278.png" alt="" /></p> <p>上述の供給増の取り組みに関連し、川中、川下の各段階で「<span style="font-size: 1rem;">目詰まり</span><span style="font-size: 1rem;">･偏り解消等の取組を進めている団体名</span>･企業名を経産省ＨＰで公表する。」ことになったようです。この狙いは、「<span style="font-size: 1rem;">目詰まり</span>･偏り解消の取組を今まで以上に業界横断的に広げていく」ためと説明されています。わかりやすく言うと「自分たちは目詰まりなどしていません、させていませんと宣言してください」ということのようです。宣言する団体・会社が増えれば、目詰まりなど起こらなくなるのではということだと思われます。</p> <p>また中小製造業の目詰まり解消について、「<span style="font-size: 1rem;">目詰まりの情報を収集</span>し、中小企業庁においてヒアリングを行った上で、地方経産局がその解消に取り組むことで、目詰まりの解消を加速化」することが謳われています。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-b3b4f2b67ee797b080e87c90a59190c6.png" alt="" /></p> <p>最後に建設工事業を含む中東情勢不安による影響が大きいと思われる業種に関して、不況業種の追加指定を行うことが書かれています。この追加指定により全業種1169業種のうち、<span style="font-size: 1rem;">4月指定の520業種に加えて、583業種が指定されることになりました</span>。</p> <p>以上が第10回タスクフォースに提出された経産省の資料のうち塗料・塗装に関係する内容です。</p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91146/">
<title>3～6月の原油価格予測</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91146/</link>
<description>気になる今後の原油価格に関する情報です。4月にご紹介した先物NYMEXとEIA予測価格についてその後の更新情報をご紹介します。内容はNYMEX（ニューヨーク商業取引所）のWTI原油先物（世界的な原油先物指標）とEIA（アメリカのU.S. Energy Information Administration：アメリカエネルギー省情報局）が発表している将来の原油価格予測値で、いずれも今後の原油価格の指標として発表されています。(本記事は、アメリカとイランの停戦合意契約調印のニュースを聞く前に書いており、EIAの発表は６月９日時点のデータを使用しています。次回の発表は７月10日前後と思われますので、このまま掲載いたしました。）以下のグラフは新電力ネット（下記接続先）に掲載されているデータから引用し作成しました。発表された日付によって、予測数値が異なっており、日付が新しいほど、高めの予測となっています。これはホルムズ海峡の封鎖がいつまで続くかという予想時期の差異によるものと推定されます。しかし、4月～6月の予想でも今年の年末には80＄/バレル程度になると予測されています。すなわちこの予想は、それまでには紛争が解決されているであろうという見通しに基づいているということです。 https://pps-net.org/statistics/crude-oil6 　　　　 　　　 　　　 このサイトには、文章によるEIAの予想が掲載されていますので、それも下に引用させてもらいました。5月6月とも表現は多少違いますが、「ホルムズ海峡が今のような状況であれば先物は105＄/バレル程度、封鎖が解除され中東の石油が増産されるようになれば79＄/バレル程度まで下がる」と予想しています。 　　　 　　　 　　　 このサイトではさらに長期の2050年までの原油価格の見通し、予測を載せていますので、それも引用させていただきご紹介させていただきます。予想ですのでそれぞれにばらついていますが、いずれも、この中東情勢が平常化されれば価格が一旦下がるものの、その後は継続的に2050年まで上昇を続けるというものです。言い換えれば、今後は特別なことがなければ原油の価格は上昇を続けるという点では一致しています。そしてその原油価格の年平均上昇率はおおよそ1％前後であろうとされています。2050年における最も高い予測値で89＄/バレル、低い予想値で74＄/バレルとなります。 　　　 　　　 皆様にとってなにがしかの参考になれば幸いです。</description>
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<dc:date>2026-06-17T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178074386287697100" class="cms-content-parts-sin178074386287706600"><p>気になる今後の原油価格に関する情報です。4月にご紹介した先物NYMEXとEIA予測価格についてその後の更新情報をご紹介します。内容はNYMEX（ニューヨーク商業取引所）のWTI原油先物（世界的な原油先物指標）とEIA（アメリカのU.S. Energy Information Administration：アメリカエネルギー省情報局）が発表している将来の原油価格予測値で、いずれも今後の原油価格の指標として発表されています。</p><p>(本記事は、アメリカとイランの停戦合意契約調印のニュースを聞く前に書いており、EIAの発表は６月９日時点のデータを使用しています。次回の発表は７月10日前後と思われますので、このまま掲載いたしました。）</p><p>以下のグラフは新電力ネット（下記接続先）に掲載されているデータから引用し作成しました。発表された日付によって、予測数値が異なっており、日付が新しいほど、高めの予測となっています。これはホルムズ海峡の封鎖がいつまで続くかという予想時期の差異によるものと推定されます。しかし、4月～6月の予想でも今年の年末には80＄/バレル程度になると予測されています。すなわちこの予想は、それまでには紛争が解決されているであろうという見通しに基づいているということです。</p>  <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://pps-net.org/statistics/crude-oil6">https://pps-net.org/statistics/crude-oil6</a></span></span></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><img src="https://kantoko.com/images/image-302f35912bc0fc35a3d355531e6bd98c.png" alt="" style="font-size: 1rem;" />　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">このサイトには、文章によるEIAの予想が掲載されていますので、それも下に引用させてもらいました。5月6月とも表現は多少違いますが、「<strong>ホルムズ海峡が今のような状況であれば先物は105＄/バレル程度、封鎖が解除され中東の石油が増産されるようになれば79＄/バレル程度まで下がる</strong>」と予想しています。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><img src="https://kantoko.com/images/image-590d5dbedb3f22e696ef43adc48f1588.png" alt="" /></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">このサイトではさらに長期の2050年までの原油価格の見通し、予測を載せていますので、それも引用させていただきご紹介させていただきます。予想ですのでそれぞれにばらついていますが、いずれも、この中東情勢が平常化されれば価格が一旦下がるものの、その後は継続的に2050年まで上昇を続けるというものです。言い換えれば、今後は特別なことがなければ原油の価格は上昇を続けるという点では一致しています。そしてその原油価格の年平均上昇率はおおよそ1％前後であろうとされています。2050年における最も高い予測値で89＄/バレル、低い予想値で74＄/バレルとなります。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><img src="https://kantoko.com/images/image-f4a166840bde945d6b1a7a06e8ce7029.png" alt="" /></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">皆様にとってなにがしかの参考になれば幸いです。</p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91154/">
<title>経産省確報2026年4月における塗料原材料の出荷数量と単価動向</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91154/</link>
<description>経産省確報2026年4月における塗料原材料の出荷数量と単価動向について淡々とご紹介します。まず出荷数量の動向です。基本的には速報でご紹介したことと変わりません。溶剤についてトルエン、キシレン、イソプロピルアルコール（IPA）、合成ブタノールは前年同月比が大幅減、エチレングリコールエーテルだけが前年同月比が増でした。樹脂原料についても、スチレンモノマー、メタクリル酸エステル、アクリル酸エステル、エチレングリコールの前年同期比が大幅減、エピクロルヒドリンのみが前年同月比が増でした。顔料については、酸化亜鉛がわずかに前年同月比が100に足りませんでしたが、それ以外はすべて前年同月比が100を超えました。樹脂についても、モノマーが大幅減であったメタクリル酸樹脂以外の樹脂は前年同月比を上回りました。続いて単価情報です。4月の単価が大きく上昇したものが多くなりました。溶剤では、トルエン、イソプロピルアルコール（IPA）、合成ブタノールが前月から単価が5％以上上がりました。樹脂原料では、アクリル樹脂の原料である、スチレンモノマー、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルの単価が大幅に上がっています。顔料でも酸化第二鉄、アゾ顔料、フタロシアニン顔料、カーボンブラックの単価が前月から5％以上あがりました。樹脂では、モノマー単価が上がったメタクリル樹脂が前月比で5％以上、エポキシ樹脂が5％弱それぞれ単価があがりました。前月から単価が下がったものが若干ありますが、それとても前々月から見ると上昇しており、やはり中東情勢不安の影響は顕在化してきました。最後に単価指数（2021年1月＝100）です。先月は20品目の平均が159.0でしたが、今月は172.1となり2022年のウクライナ侵攻時のような上昇幅となりました。</description>
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<dc:date>2026-06-16T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178126684069273700" class="cms-content-parts-sin178126684069282700"><p>経産省確報2026年4月における塗料原材料の出荷数量と単価動向について淡々とご紹介します。</p><p>まず出荷数量の動向です。基本的には速報でご紹介したことと変わりません。溶剤についてトルエン、キシレン、イソプロピルアルコール（IPA）、合成ブタノールは前年同月比が大幅減、エチレングリコールエーテルだけが前年同月比が増でした。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-718e1b4e9958db3b569f32796612392b.png" alt="" /></p><p>樹脂原料についても、スチレンモノマー、メタクリル酸エステル、アクリル酸エステル、エチレングリコールの前年同期比が大幅減、エピクロルヒドリンのみが前年同月比が増でした。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-39975e04a54ca4bb6c404bf510d5c224.png" alt="" /></p><p>顔料については、酸化亜鉛がわずかに前年同月比が100に足りませんでしたが、それ以外はすべて前年同月比が100を超えました。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-0794a94bebc815b9346b44c4015fdf57.png" alt="" /></p><p>樹脂についても、モノマーが大幅減であったメタクリル酸樹脂以外の樹脂は前年同月比を上回りました。</p><p>続いて単価情報です。4月の単価が大きく上昇したものが多くなりました。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-1b948cbe536e59dd15fc249d557c145f.png" alt="" /></p><p>溶剤では、トルエン、<span style="font-size: 1rem;">イソプロピルアルコール（IPA）、合成ブタノールが前月から単価が5％以上上がりました。</span></p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-64d16b6a12cd467c8bb5e10fd52c40f5.png" alt="" /></p><p>樹脂原料では、アクリル樹脂の原料である、スチレンモノマー、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルの単価が大幅に上がっています。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-f67eee05b97b8c6971158e1aadbf3308.png" alt="" /></p><p>顔料でも酸化第二鉄、アゾ顔料、フタロシアニン顔料、カーボンブラックの単価が前月から5％以上あがりました。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-51e2008f8e6c6a1ecdec9ad3b6ba5b3e.png" alt="" /></p><p>樹脂では、モノマー単価が上がったメタクリル樹脂が前月比で5％以上、エポキシ樹脂が5％弱それぞれ単価があがりました。前月から単価が下がったものが若干ありますが、それとても前々月から見ると上昇しており、やはり中東情勢不安の影響は顕在化してきました。</p><p>最後に単価指数（2021年1月＝100）です。先月は20品目の平均が159.0でしたが、今月は172.1となり2022年のウクライナ侵攻時のような上昇幅となりました。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-9c7b6a7712f68e46026e1c46c691fbe8.png" alt="" /></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91156/">
<title>本日のブログ　経産省確報2026年4月の補足</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91156/</link>
<description>今朝UPしました記事の補足です。主要塗料品目ごとの生産数量の推移と4月の前年同月比、前月比を付記しておきます。主要品目の塗料の出荷数量の推移は下表のとおりです。（出典：日塗工作成経産省確報　2025年1月～2026年4月）上表をグラフ化し、それぞれの4月の出荷数量の前年同月比と前月比を書き入れてみました。多くの塗料は前年同月比/前月比ともに100％を超え、120％近くのものもあります。品不足が深刻だと言われる錆止め塗料も前年同月比119％ですので、昨年の２割増しで出荷していますが、それでもなかなか注文しても届かないという声がなくなりません。やはり注目数量が昨年よりも多いのではないかと思われます。一方で粉体塗料やシンナーは出荷数量が前年同月および前月を下回りました。特にシンナーは前年同月の9割程度の出荷となり、シンナー不足解消はできなかったようです。シンナーの出荷が少なかったことについては原料となる溶剤の供給不足が原因と思われます。主要塗料の単価については、6月10日のブログでご紹介していますが、速報では報告されていない品目についてのみ補足でご紹介します。6月10日にご紹介した塗料品目では、前年同月と比較して明らかな単価上昇が認められていませんでしたが、この4品目では、全品目100％を超えており、特にその他塗料とシンナーが大きな上昇幅となっています。特にシンナーの場合には前年同月比≒前月比となっており、3月から4月にかけて19％ほど上昇したことがわかります。塗料に関しても5月からの値上げを通告している塗料メーカーが多いと聞いていますので、5月の製品単価は全般的に上昇しているものと思われます。</description>
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<dc:date>2026-06-15T13:50:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178149915718221500" class="cms-content-parts-sin178149915718228500"><p>今朝UPしました記事の補足です。</p><p>主要塗料品目ごとの生産数量の推移と4月の前年同月比、前月比を付記しておきます。主要品目の塗料の出荷数量の推移は下表のとおりです。（出典：日塗工作成経産省確報　2025年1月～2026年4月）</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-eb8c6619c995bf7784b61ebb1ae866be.png" alt="" /></p><p>上表をグラフ化し、それぞれの4月の出荷数量の前年同月比と前月比を書き入れてみました。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-689c3083ad63c9849962089c77a65aee.png" alt="" /></p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-8e77a5e2a3eb1cfee7a2c64f093a7bc3.png" alt="" /></p><p>多くの塗料は前年同月比/前月比ともに100％を超え、120％近くのものもあります。品不足が深刻だと言われる錆止め塗料も前年同月比119％ですので、昨年の２割増しで出荷していますが、それでもなかなか注文しても届かないという声がなくなりません。やはり注目数量が昨年よりも多いのではないかと思われます。</p><p>一方で粉体塗料やシンナーは出荷数量が前年同月および前月を下回りました。特にシンナーは前年同月の9割程度の出荷となり、シンナー不足解消はできなかったようです。シンナーの出荷が少なかったことについては原料となる溶剤の供給不足が原因と思われます。</p><p>主要塗料の単価については、<span style="font-size: 1rem;">6月10日のブログでご紹介していますが、速報では報告されていない品目についてのみ補足でご紹介します。</span></p><p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-ed750c555326bd9c6f48916055464987.png" width="700" height="445" alt="" /></p><p>6月10日にご紹介した塗料品目では、前年同月と比較して明らかな単価上昇が認められていませんでしたが、この4品目では、全品目100％を超えており、特にその他塗料とシンナーが大きな上昇幅となっています。特にシンナーの場合には前年同月比≒前月比となっており、3月から4月にかけて19％ほど上昇したことがわかります。</p><p>塗料に関しても5月からの値上げを通告している塗料メーカーが多いと聞いていますので、5月の製品単価は全般的に上昇しているものと思われます。</p><p></p><p></p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91155/">
<title>経産省確報2026年4月における塗料生産、出荷、在庫数量と単価動向</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91155/</link>
<description>経産省確報における2026年4月の塗料の生産数量、出荷数量、出荷金額、在庫数量の水準を示します。それぞれの図において、左端と右端に同じ年の4月が表示されるようになっており、今年の4月をわかりやすいように大きな赤丸で示しています。 2025年は全般に生産、出荷数量は過去5年間と比べて最低レベル、出荷金額は最高レベルでしたが、3月以降状況が激変しています。生産数量、出荷数量が増加し、過去5年の最高レベルに達するとともに金額は上へ突出し、在庫は激減傾向にあります。 これらの図の示すことは明瞭であり、3月、4月の2カ月間、塗料メーカーは懸命に原料をかき集めて増産しただけでなく、在庫を切り崩して出荷したということです。これは実に重要な情報であり、塗料メーカーとしての供給責任を果たしていることを表わしていると考えております。また出荷数量の上昇の程度よりも出荷金額の上昇の程度が大きく、製品単価が上昇していることもわかります。製品単価については以下に詳述します。 例月ご紹介している単価情報です。塗料メーカー各社が4月以降シンナー類の値上げを通告したと言われていますが、出荷金額を出荷数量で割った単価をもとにした指数では、大きな価格上昇がみられたのは、その他塗料とシンナーだけでした。 この４品目で、単価が前月よりも上昇したのは、アクリル樹脂塗料（常乾）とエポキシ塗料でした。　　 この４品目では、すべて単価が前月よりも下がっています。 上述したように、その他塗料とシンナー類は大幅な単価上昇がみられています。粉体塗料、路面標示用塗料も単価があがりました。 原油、ナフサ、ガソリン、灯油の価格指数です。ガソリンは政府の補助金があるため単価が安定していますが、それ以外は3月、４月の両月で大きく価格が上昇していることがわかります。塗料原料の中で、トルエンとキシレンだけは、ナフサ価格連動で価格が動いていますので、シンナー類についてはナフサ価格の高騰によりタイムラグなしで価格があがります。それがシンナー類が大幅に価格上昇した理由と思われます。 2021年1月以降の単価上昇についても、その他塗料とシンナーの大幅上昇により、様相が変わりました。指数ではシンナー、その他塗料が1位、2位となり、価格上昇幅では、先月までトップだったアミノアルキド樹脂塗料を抜いて、その他塗料が1位、粉体塗料が2位、アクリル樹脂塗料（常乾）が3位となりました。 5月以降は、他の塗料についても価格が上昇すると思われますので、こうした順位の変動が起こるものと推定されます。</description>
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<dc:date>2026-06-15T08:00:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin178126827848610000" class="cms-content-parts-sin178126827848617800"><p>経産省確報における2026年4月の塗料の生産数量、出荷数量、出荷金額、在庫数量の水準を示します。それぞれの図において、左端と右端に同じ年の4月が表示されるようになっており、今年の4月をわかりやすいように大きな赤丸で示しています。</p> <p>2025年は全般に生産、出荷数量は過去5年間と比べて最低レベル、出荷金額は最高レベルでしたが、3月以降状況が激変しています。生産数量、出荷数量が増加し、過去5年の最高レベルに達するとともに金額は上へ突出し、在庫は激減傾向にあります。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-a66ec4f038156a8b985e14b597918345.png" alt="" /></p> <p>これらの図の示すことは明瞭であり、3月、4月の2カ月間、塗料メーカーは懸命に原料をかき集めて増産しただけでなく、在庫を切り崩して出荷したということです。これは実に重要な情報であり、塗料メーカーとしての供給責任を果たしていることを表わしていると考えております。また出荷数量の上昇の程度よりも出荷金額の上昇の程度が大きく、製品単価が上昇していることもわかります。製品単価については以下に詳述します。</p> <p>例月ご紹介している単価情報です。塗料メーカー各社が4月以降シンナー類の値上げを通告したと言われていますが、出荷金額を出荷数量で割った単価をもとにした指数では、大きな価格上昇がみられたのは、その他塗料とシンナーだけでした。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-2f9d4d49bcbee479350602e1c23c585d.png" alt="" /></p> <p>この４品目で、単価が前月よりも上昇したのは、アクリル樹脂塗料（常乾）とエポキシ塗料でした。　　</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-3c130f5b4d28035e635bb037d3144438.png" alt="" /></p> <p>この４品目では、すべて単価が前月よりも下がっています。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-d3ed46f0eb84a3d5b3c52657f46807e2.png" alt="" /></p> <p>上述したように、その他塗料とシンナー類は大幅な単価上昇がみられています。粉体塗料、路面標示用塗料も単価があがりました。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-6baeb7f0c806919d21e47b19c87e92ca.png" alt="" /></p> <p>原油、ナフサ、ガソリン、灯油の価格指数です。ガソリンは政府の補助金があるため単価が安定していますが、それ以外は3月、４月の両月で大きく価格が上昇していることがわかります。塗料原料の中で、トルエンとキシレンだけは、ナフサ価格連動で価格が動いていますので、シンナー類についてはナフサ価格の高騰によりタイムラグなしで価格があがります。それがシンナー類が大幅に価格上昇した理由と思われます。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-aa4202d373c6df9ab574d11f2268d796.png" alt="" /></p> <p>2021年1月以降の単価上昇についても、その他塗料とシンナーの大幅上昇により、様相が変わりました。指数ではシンナー、その他塗料が1位、2位となり、価格上昇幅では、先月までトップだったアミノアルキド樹脂塗料を抜いて、その他塗料が1位、粉体塗料が2位、アクリル樹脂塗料（常乾）が3位となりました。</p> <p>5月以降は、他の塗料についても価格が上昇すると思われますので、こうした順位の変動が起こるものと推定されます。</p></div>
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<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/06/91152/">
<title>勝沼庭園のバラ</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/06/91152/</link>
<description>
先日山梨県に行ってきた際の写真をご紹介します。もう展示が終わりかけの時期でしたが、案内のお兄さんが「ぜひ見ていってください」というので足を踏み入れました。ほとんどのバラに名前の表示がありましたので、ご紹介してみようかと思った次第です。残念ながらバラに関しては完全なる門外漢ですので、気の利いた解説はできませんが、写真だけでも眼福を味わっていただければと思います。
因みに勝沼庭園は、「ハーブ庭園旅日記」(下記URL）が正式名称であり、入場無料でハーブを一年中楽しめる1万坪の庭園です。春はチューリップ、初夏はバラやアジサイ、夏はひまわり、秋はコスモス、冬は胡蝶蘭やシクラメンと1年中花が楽しめる庭園です。売店が併設（こちらが主？）されておりワインもたくさん売っています。
https://herb-teien.com/
最初は鮮やかなピンクのバラです。

マリアカラスは有名な女優の名前です。次の4種の中にも人名に因む名前があります。

左から2番目のレディオブシャーロットは、てっきりイギリスのシャーロット王女を意図したものと思いましたが、調べてみると、このバラの作出は2009年であり、シャーロット王女の誕生よりも前でした。参考までに各バラについての概要を下表にまとめておきました。


上の左から2枚目のバレリーナは、「バレリーナのチュチュを思わせる」という表現がありました。チュチュとは古典バレーで用いられるスカート状の舞台衣装のことです。可憐な感じがその名にふさわしく思われます。
バラの一覧表を見ていて、古いものから新しいものまでが混在していることに気が付きました。品種改良においてあくなき挑戦が続いているということです。バラの交配は無限ともいえるほど組み合わせの数が多く、時として予想もしないほど素晴らしいものが生まれる可能性があるのでしょうが、翻って塗料を考えると21世紀になってからあまり画期的、革新的な塗料が誕生していないように思います。これから2050年のカーボンニュートラルを目指していく中で、塗料の生き残りをかけた画期的な塗料が誕生することを期待してやみません。
</description>
<dc:creator></dc:creator>
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<dc:date>2026-06-12T08:00:00+09:00</dc:date>
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<p>先日山梨県に行ってきた際の写真をご紹介します。もう展示が終わりかけの時期でしたが、案内のお兄さんが「ぜひ見ていってください」というので足を踏み入れました。ほとんどのバラに名前の表示がありましたので、ご紹介してみようかと思った次第です。残念ながらバラに関しては完全なる門外漢ですので、気の利いた解説はできませんが、写真だけでも眼福を味わっていただければと思います。</p>
<p>因みに勝沼庭園は、「ハーブ庭園旅日記」(下記URL）が正式名称であり、入場無料でハーブを一年中楽しめる1万坪の庭園です。春はチューリップ、初夏はバラやアジサイ、夏はひまわり、秋はコスモス、冬は胡蝶蘭やシクラメンと1年中花が楽しめる庭園です。売店が併設（こちらが主？）されておりワインもたくさん売っています。</p>
<p><a href="https://herb-teien.com/">https://herb-teien.com/</a></p>
<p>最初は鮮やかなピンクのバラです。</p>
<p><img src="https://kantoko.com/images/image-1ba1239cfe1a42d81ca16f0d2a5f8a73.png" alt="" /></p>
<p>マリアカラスは有名な女優の名前です。次の4種の中にも人名に因む名前があります。</p>
<p><img src="https://kantoko.com/images/image-10736dd83f90e349b0e6ca5497945551.png" alt="" /></p>
<p>左から2番目のレディオブシャーロットは、てっきりイギリスのシャーロット王女を意図したものと思いましたが、調べてみると、このバラの作出は2009年であり、シャーロット王女の誕生よりも前でした。参考までに各バラについての概要を下表にまとめておきました。</p>
<p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-ffa97da987fd64553d168ebf1c9b44a2.png" alt="" /></p>
<p><img src="https://kantoko.com/images/image-3f588da43d8bf4cae01bfccacdbce600.png" alt="" /></p>
<p>上の左から2枚目のバレリーナは、「バレリーナのチュチュを思わせる」という表現がありました。チュチュとは古典バレーで用いられるスカート状の舞台衣装のことです。可憐な感じがその名にふさわしく思われます。</p>
<p>バラの一覧表を見ていて、古いものから新しいものまでが混在していることに気が付きました。品種改良においてあくなき挑戦が続いているということです。バラの交配は無限ともいえるほど組み合わせの数が多く、時として予想もしないほど素晴らしいものが生まれる可能性があるのでしょうが、翻って塗料を考えると21世紀になってからあまり画期的、革新的な塗料が誕生していないように思います。これから2050年のカーボンニュートラルを目指していく中で、塗料の生き残りをかけた画期的な塗料が誕生することを期待してやみません。</p>
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