<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>

<rdf:RDF
 xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
 xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
 xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
 xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
 xml:lang="ja"
>

<channel rdf:about="https://kantoko.com/blog/feed/rss10/">
<title>関東塗料工業組合 かんとこうブログ</title>
<link>https://kantoko.com/blog/</link>
<description>かんとこうブログ</description>
<dc:language>ja</dc:language>
<dc:date>2026-08-18T20:06:43+09:00</dc:date>
<items>
<rdf:Seq>
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91207/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91206/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91201/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91200/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91199/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91198/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91197/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91204/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91196/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91203/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91202/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91195/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91194/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91193/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91192/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91190/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/08/91191/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/07/91188/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/07/91187/" />
<rdf:li rdf:resource="https://kantoko.com/blog/2026/07/91189/" />
</rdf:Seq>
</items>
</channel>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91207/">
<title>2026年6月度経産省確報・・生産数量が多く、在庫がかなり回復しました</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91207/</link>
<description>昨日、日塗工より経産省確報2026年6月度を受領しました。組合員の皆様にはすでに送付しておりますが、単価動向などについてお知らせいたします。全体の生産数量、出荷数量、出荷金額、在庫数量のグラフをご覧ください。過去5年間と比較してこの6月の特徴がよく表れています。すなわちここ1年と比較すると、生産は前年比110％でかなり多く、出荷はしかしそれほど多くなく（前年同月比102％）、その差分は大幅に減少していた在庫の確保に回すことができた月であったということになります。石油由来原料をはじめとして原料が高騰したため、出荷金額は過去5年と比較しても高い水準でした。主要塗料別に単価動向を見て見ましょう。図中の数値は2021年1月を100とした単価指数で、(　)は前月からの指数変動価です。ほとんどの塗料の単価指数が上がる中ででエポキシ樹脂塗料はわずかにさがりました。次の4品目では単価が前月から上昇していました。溶剤系全体、水系全体でも前月から上昇しています。とにかく劇的なのがシンナーであり、ここ3カ月の間で指数値で50ほど上昇しており、単価指数が200を超えました。その他塗料もこれまで非常に大きな単価上昇でしたが、6月は前月から少し下がりました。こうしたシンナー類の大幅上昇は、ナフサの高騰によるところが大きいと思われます。原油、ナフサ、ガソリン、灯油の単価指数の推移です。塗料とは縦軸の幅を変えていますので、ナフサの指数変動幅はシンナーのそれを上回っており、ナフサの指数値は2026年2月の197.8から5月の389.7までほとんど2倍にまで急上昇したままで、6月はほんの少ししか下がりませんでした。2021年以降の長期スパンでみても原油は下がってもナフサはなかなか下がらず、高止まり状態が続いていました。今後の高止まりが懸念されます。最後に2026年2月から6月までで塗料単価上昇と、2021年1月から2026年6月までの単価上昇を同じグラフに表わしてみました。今回のインパクトの度合いは塗料によって異なっているようで、シンナー類が最も大きな影響を受けています。</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-18T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178695255314479800" class="cms-content-parts-sin178695255314487900"><p>昨日、日塗工より経産省確報2026年6月度を受領しました。組合員の皆様にはすでに送付しておりますが、単価動向などについてお知らせいたします。</p><p>全体の生産数量、出荷数量、出荷金額、在庫数量のグラフをご覧ください。過去5年間と比較してこの6月の特徴がよく表れています。すなわちここ1年と比較すると、生産は前年比110％でかなり多く、出荷はしかしそれほど多くなく（前年同月比102％）、その差分は大幅に減少していた在庫の確保に回すことができた月であったということになります。石油由来原料をはじめとして原料が高騰したため、出荷金額は過去5年と比較しても高い水準でした。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-b20625b9d5fcec79e67d56139abc6ecb.png" alt="" /></p><p>主要塗料別に単価動向を見て見ましょう。図中の数値は2021年1月を100とした単価指数で、(　)は前月からの指数変動価です。ほとんどの塗料の単価指数が上がる中ででエポキシ樹脂塗料はわずかにさがりました。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-ad562f42d455731e92954510558da1d6.png" alt="" /></p><p>次の4品目では単価が前月から上昇していました。溶剤系全体、水系全体でも前月から上昇しています。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-81a2a999e35e619bd45321a21d9c9181.png" alt="" /></p><p></p><p>とにかく劇的なのがシンナーであり、ここ3カ月の間で指数値で50ほど上昇しており、単価指数が200を超えました。その他塗料もこれまで非常に大きな単価上昇でしたが、6月は前月から少し下がりました。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-8bc27f1bf444323c22da80768d9b2e6d.png" alt="" /></p><p>こうしたシンナー類の大幅上昇は、ナフサの高騰によるところが大きいと思われます。原油、ナフサ、ガソリン、灯油の単価指数の推移です。塗料とは縦軸の幅を変えていますので、ナフサの指数変動幅はシンナーのそれを上回っており、ナフサの指数値は2026年2月の197.8から5月の389.7までほとんど2倍にまで急上昇したままで、<span style="font-size: 1rem;">6月はほんの少ししか下がりませんでした。2021年以降の長期スパンでみても原油は下がってもナフサはなかなか下がらず、高止まり状態が続いていました。今後の高止まりが懸念されます。</span></p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-1b7cce5e126a1c130366c712e36b0ece.png" alt="" /></p><p>最後に2026年2月から6月までで塗料単価上昇と、2021年1月から2026年6月までの単価上昇を同じグラフに表わしてみました。今回のインパクトの度合いは塗料によって異なっているようで、シンナー類が最も大きな影響を受けています。</p><p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-fe53816f51b5083c90af46a43c7d050b.png" width="700" height="322" alt="" /></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91206/">
<title>千葉に豪雨をもたらした3つの気象要因</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91206/</link>
<description>今回の千葉県を中心とした豪雨は、観測史上初めてというとてつもない降雨量が記録されています。ニュース等でこうした豪雨となった原因として、モンスーンジャイア、寒冷渦、高気圧といった名前をあげて説明されているケースが多いと思いますが、これらについて調べてみることにしました。いろいろと興味深いことがわかりましたが、特にモンスーンジャイアについては、今回初めて耳にしたと思っていましたが、実は以前にもたびたび発生していました。特に2024年にはかなり話題となったらしく、いくつも関連する記事が載っていました。調べた中から、今回の豪雨の原因となった三つの気象要因についての説明から始めたいと思います。読売新聞から図（下記接続先）を、日刊ゲンダイデジタルからは文章（下記URL）を引用させてもらいました。いずれも三重大学の立花教授への取材に基づく記事です。千葉豪雨の原因は&#8230;「モンスーンジャイア」と高気圧からの暖気、寒冷渦の冷気が衝突し積乱雲が次々発生https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-1240038　　　　今回の豪雨の原因は東から西へ逆走した台風15号が引き連れてきた大量の湿った空気が原因のひとつであり、この逆走の背景には、日本の南に居座る寒冷渦（低気圧：反時計まわり）、日本の北側に居座る高気圧（時計まわり）そして日本の南近海に居座るモンスーンジャイア（巨大な反時計まわりの風の循環）の3者が関係しているというのです。モンスーンジャイアについてはのちに詳しく説明するとして、ここではこうしたモンスーンジャイアの東～南側では熱帯低気圧が発生しやすく、現に台風1５号はまさにこのモンスーンジャイアの東側で発生し、モンスーンジャイアの循環に乗って日本に襲来し、高気圧と寒冷渦の谷間を通って日本を逆走していきました。この台風に引き連れられた大量の湿った空気も同様なコースを通って日本にやって来て、寒冷渦からの風と高気圧からの風がぶつかった千葉県で線状降水帯による豪雨をもたらしたようです。この3者のいずれが欠けてもここまでの豪雨にはならなかったと思われますが、そもそもモンスーンジャイアが存在しなければ、逆走台風も来ず、湿った空気も来なかったであろうということになります。さてそのモンスタージャイアですが、説明については、2024年の記事を引用させてもらうことにしました。いろいろ見てみてこれが一番わかりやすいと思いましたので、TBS　NEWS DIG2024年8月16日の記事を引用させてもらいました。https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1360896?page=2　　　モンスーンジャイアとは、季節風（モンスーン）の渦（ジャイア）であると書いてあります。そしてこの渦は、偏西風の蛇行が大きくなりすぎ、切り離されて取り残された寒気が低気圧になったものであり、南西からの季節風（モンスーン）と太平洋高気圧を回る風（貿易風）により反時計まわりの巨大な渦（大きさ約2500Km）が形成されます。この巨大渦の東から南では高気圧からの風がぶつかることにより熱帯性低気圧が発生したしやすい状況になっており、発生した台風の卵である熱帯性低気圧はそのまま日本へ運ばれやすくなっています。モンスーンジャイアが発生する要因には、偏西風の蛇行と海水温上昇が関係していると考えられていますが、いずれも地球温暖化と関係が深いと言われています。さらに、このモンスーンジャイアの発生には、エルニーニョ現象（ペルー沖の海水温が高くなる現象）が関係しているとの専門家の指摘（下図：同様にTBS NEWS DIGから引用）もあり、今後の研究による解明が待たれるところではあります。いずれにしても今回の豪雨については少なからず温暖化が深く関わっているという認識は持つべきかと考えます。</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-17T09:45:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178692779395675500" class="cms-content-parts-sin178692779395683500"><p>今回の千葉県を中心とした豪雨は、観測史上初めてというとてつもない降雨量が記録されています。ニュース等でこうした豪雨となった原因として、モンスーンジャイア、寒冷渦、高気圧といった名前をあげて説明されているケースが多いと思いますが、これらについて調べてみることにしました。いろいろと興味深いことがわかりましたが、特にモンスーンジャイアについては、今回初めて耳にしたと思っていましたが、実は以前にもたびたび発生していました。特に2024年にはかなり話題となったらしく、いくつも関連する記事が載っていました。調べた中から、今回の豪雨の原因となった三つの気象要因についての説明から始めたいと思います。読売新聞から図（下記接続先）を、日刊ゲンダイデジタルからは文章（下記URL）を引用させてもらいました。いずれも三重大学の立花教授への取材に基づく記事です。</p><p></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%8D%83%E8%91%89%E8%B1%AA%E9%9B%A8%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%81%AF-%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%A2-%E3%81%A8%E9%AB%98%E6%B0%97%E5%9C%A7%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E6%9A%96%E6%B0%97-%E5%AF%92%E5%86%B7%E6%B8%A6%E3%81%AE%E5%86%B7%E6%B0%97%E3%81%8C%E8%A1%9D%E7%AA%81%E3%81%97%E7%A9%8D%E4%B9%B1%E9%9B%B2%E3%81%8C%E6%AC%A1%E3%80%85%E7%99%BA%E7%94%9F/ar-AA2a9wzx?ocid=BingNewsSerp">千葉豪雨の原因は&#8230;「モンスーンジャイア」と高気圧からの暖気、寒冷渦の冷気が衝突し積乱雲が次々発生</a></span></span></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-1240038">https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nikkangendai/life/</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-1240038">nikkangendai-1240038</a></span></span></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"></p><p>　　　　</p><p></p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-5fed2099edb343d9e52d4a4aca7930c0.png" alt="" /></p><p>今回の豪雨の原因は東から西へ逆走した台風15号が引き連れてきた大量の湿った空気が原因のひとつであり、この逆走の背景には、日本の南に居座る寒冷渦（低気圧：反時計まわり）、日本の北側に居座る高気圧（時計まわり）そして日本の南近海に居座るモンスーンジャイア（巨大な反時計まわりの風の循環）の3者が関係しているというのです。</p><p>モンスーンジャイアについてはのちに詳しく説明するとして、ここではこうしたモンスーンジャイアの東～南側では熱帯低気圧が発生しやすく、現に台風1５号はまさにこのモンスーンジャイアの東側で発生し、モンスーンジャイアの循環に乗って日本に襲来し、高気圧と寒冷渦の谷間を通って日本を逆走していきました。この台風に引き連れられた大量の湿った空気も同様なコースを通って日本にやって来て、寒冷渦からの風と高気圧からの風がぶつかった千葉県で線状降水帯による豪雨をもたらしたようです。この3者のいずれが欠けてもここまでの豪雨にはならなかったと思われますが、そもそもモンスーンジャイアが存在しなければ、逆走台風も来ず、湿った空気も来なかったであろうということになります。</p><p>さてそのモンスタージャイアですが、説明については、2024年の記事を引用させてもらうことにしました。いろいろ見てみてこれが一番わかりやすいと思いましたので、TBS　NEWS DIG2024年8月16日の記事を引用させてもらいました。</p><p></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"><span style="font-size:12.0pt;&#10;font-family:游ゴシック;mso-ascii-font-family:游ゴシック;mso-fareast-font-family:游ゴシック;&#10;mso-bidi-font-family:+mn-cs;mso-ascii-theme-font:minor-latin;mso-fareast-theme-font:&#10;minor-fareast;mso-bidi-theme-font:minor-bidi;color:black;mso-color-index:1;&#10;mso-font-kerning:12.0pt;language:en-US;text-combine:letters;mso-style-textfill-type:&#10;solid;mso-style-textfill-fill-themecolor:text1;mso-style-textfill-fill-color:&#10;black;mso-style-textfill-fill-alpha:100.0%"><a href="https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1360896?page=2">https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1360896?page=</a></span><span style="font-size:12.0pt;font-family:游ゴシック;mso-ascii-font-family:游ゴシック;&#10;mso-fareast-font-family:游ゴシック;mso-bidi-font-family:+mn-cs;mso-ascii-theme-font:&#10;minor-latin;mso-fareast-theme-font:minor-fareast;mso-bidi-theme-font:minor-bidi;&#10;color:black;mso-color-index:1;mso-font-kerning:12.0pt;language:en-US;&#10;text-combine:letters;mso-style-textfill-type:solid;mso-style-textfill-fill-themecolor:&#10;text1;mso-style-textfill-fill-color:black;mso-style-textfill-fill-alpha:100.0%"><a href="https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1360896?page=2">2</a></span></p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging">　　　</p><p style="language:ja;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;margin-left:0in;&#10;text-align:left;direction:ltr;unicode-bidi:embed;mso-line-break-override:none;&#10;word-break:normal;punctuation-wrap:hanging"></p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-77423e3d8a2736c13cb8eeb4f25c3c0b.png" alt="" /></p><p></p><p>モンスーンジャイアとは、季節風（モンスーン）の渦（ジャイア）であると書いてあります。そしてこの渦は、偏西風の蛇行が大きくなりすぎ、切り離されて取り残された寒気が低気圧になったものであり、南西からの季節風（モンスーン）と太平洋高気圧を回る風（貿易風）により反時計まわりの巨大な渦（大きさ約2500Km）が形成されます。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-308bd192e31fbb921d4ff0b82b2d1fa0.png" alt="" /></p><p>この巨大渦の東から南では高気圧からの風がぶつかること<span style="font-size: 1rem;">により熱帯性低気圧が発生したしやすい状況になっており、発生した台風の卵である熱帯性低気圧はそのまま日本へ運ばれやすくなっています。モンスーンジャイアが発生する要因には、偏西風の蛇行と海水温上昇が関係していると考えられていますが、いずれも地球温暖化と関係が深いと言われています。</span></p><p>さらに、このモンスーンジャイアの発生には、エルニーニョ現象（ペルー沖の海水温が高くなる現象）が関係しているとの専門家の指摘（下図：同様にTBS NEWS DIGから引用）もあり、今後の研究による解明が待たれるところではあります。いずれにしても今回の豪雨については少なからず温暖化が深く関わっているという認識は持つべきかと考えます。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-c4bf048fe32cfc90c39b7c0cbd7b76ad.png" alt="" /></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91201/">
<title>セザンヌのどこがすごいのか（5）</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91201/</link>
<description>千葉県を中心とした豪雨の被害に遇われた方に心よりお見舞いを申し上げます。これが最後です。セザンヌの絵画空間にはいりこむには？　なお解説文は、ポーラ美術館に展示されたものをそのまま引用させていただいています。 </description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-17T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178608425857041900" class="cms-content-parts-sin178608425857051100"><p>千葉県を中心とした豪雨の被害に遇われた方に心よりお見舞いを申し上げます。</p><p>これが最後です。セザンヌの絵画空間にはいりこむには？　<span style="font-size: 1rem;">なお解説文は、ポーラ美術館に展示されたものをそのまま引用させていただいています。</span></p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-6b72dd81000ee71e9598a5561a8a7824.png" alt="" /></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91200/">
<title>セザンヌのどこがすごいのか（4）</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91200/</link>
<description>千葉県を中心とした豪雨により被害を受けられた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。セザンヌに4枚目、そういわれればこれも不思議な絵です。なお解説文は、ポーラ美術館に展示されたものをそのまま引用させていただいています。 </description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-16T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178608416197318600" class="cms-content-parts-sin178608416197326500"><p>千葉県を中心とした豪雨により被害を受けられた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。</p><p></p><p>セザンヌに4枚目、そういわれればこれも不思議な絵です。<span style="font-size: 1rem;">なお解説文は、ポーラ美術館に展示されたものをそのまま引用させていただいています。</span></p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-59bea490c13217a3d84777b1005ace16.png" alt="" /></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91199/">
<title>セザンヌのどこがすごいのか（3）</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91199/</link>
<description>千葉県の豪雨により被害を受けられた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。セザンヌの3枚目、一見特別な絵には見えませんが。なお解説文は、ポーラ美術館に展示されたものをそのまま引用させていただいています。 </description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-15T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178608405963873700" class="cms-content-parts-sin178608405963882300"><p>千葉県の豪雨により被害を受けられた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。</p><p>セザンヌの3枚目、一見特別な絵には見えませんが。<span style="font-size: 1rem;">なお解説文は、ポーラ美術館に展示されたものをそのまま引用させていただいています。</span></p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-0f712d2d68a9448d7cd3291d0412b088.png" alt="" /></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91198/">
<title>セザンヌのどこがすごいのか（2）</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91198/</link>
<description>昨日の千葉県をはじめとした豪雨により被害を受けられた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。セザンヌの2枚目、これも見ればみるほど不思議な静物画です。なお解説文は、ポーラ美術館に展示されたものをそのまま引用させていただいています。 </description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-14T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178608396415582000" class="cms-content-parts-sin178608396415589900"><p>昨日の千葉県をはじめとした豪雨により被害を受けられた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。</p><p>セザンヌの2枚目、これも見ればみるほど不思議な静物画です。なお解説文は、ポーラ美術館に展示されたものをそのまま引用させていただいています。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-aff2a19ef68551ab9aff3679b2af033d.png" alt="" /></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91197/">
<title>今日から16日までブログをお休みします・・セザンヌのどこがすごいか（1）</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91197/</link>
<description>
今日から16日までブログをおやすみさせていただきます。
その間毎日1枚ずつポーラ美術館の特別展示「セザンヌ・レジェンド」に展示されていたポーラ美術館所蔵の5枚のセザンヌの絵の写真をそこに付された解説とともにそのままご紹介していきます。解説を読んで初めて理解できるセザンヌの意図には驚きを禁じえません。
このセザンヌの特別展示は先日ご紹介した「モネの没後100年、開館25周年記念展示」とともに、来年の4月7日まで行われます。ご興味のある方は是非ご覧になることをお勧めします。
最初の1枚は見る人を困惑させる静物画からです。

</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-13T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178607748950315400" class="cms-content-parts-sin178607748950323300">
<p>今日から16日までブログをおやすみさせていただきます。</p>
<p>その間毎日1枚ずつポーラ美術館の特別展示「セザンヌ・レジェンド」に展示されていたポーラ美術館所蔵の5枚のセザンヌの絵の写真をそこに付された解説とともにそのままご紹介していきます。解説を読んで初めて理解できるセザンヌの意図には驚きを禁じえません。</p>
<p>このセザンヌの特別展示は先日ご紹介した「モネの没後100年、開館25周年記念展示」とともに、来年の4月7日まで行われます。ご興味のある方は是非ご覧になることをお勧めします。</p>
<p>最初の1枚は見る人を困惑させる静物画からです。</p>
<p><img src="https://kantoko.com/images/image-9cd29499fb4b5f8e050b28e2cd419935.png" alt="" /></p>
</div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91204/">
<title>今日はおやすみのつもりでしたが、台風16号の茨城県初上陸を見て気が変わりました</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91204/</link>
<description>台風16号は極めて珍しい経路をへて茨城県に上陸しました。観測史上初と聞いて、上陸の多い県はどこかなどと調べているといろいろと面白いことがわかりしましたので、ご紹介したくなりました。本当は休むつもりでしたが気が変わってご紹介します。上陸の前に、まず発生件数について過去の記録を調べてみました。出展は気象庁のホームページです。台風の観測は1951年から継続的に行われているそうで、今年が76年目にあたります。つまり75年分のデータがあります。発生件数の推移としては、ほんのわずかですが減少傾向です。年間平均としては26.0件となります。月別発生数としては８月が最多で、９月、７月、10月の順になります。７月と８月の２カ月間で全体の40.2％、7月を加えると3カ月で55.0％と過半数が7～9月の3カ月で発生しています。次に接近数を見て見ましょう。接近とは「台風の中心がそれぞれの地域のいずれかの気象官署等から300 km以内に入った場合」を意味します。接近した台風の数は、年間平均は11.5回ですので発生した台風のうち44.2％が接近したことになりますので、発生した台風の半分近くが日本に接近していることがわかります。季節的発生件数に比べて夏の割合が高くなり、８月と９月で55.1％と過半数を超え、さらに７月を加えるとこの3カ月で73.8％と3/4近くになります。さて注目の上陸数です。上陸した台風の件数は1951年以降今日までで220件でした。年間平均で2.91件となります。季節的には8月と9月の割合がさらに高くなり67.8％と7割近くになります。これに7月を加えるとこの3カ月で84.6％となります。この75年余の中で1件も上陸しなかったケースが5回あります。最多上陸回数は2004年の10件です。さてお待ちかねの都道府県別上陸数ですが、実は気象庁の「上陸」の定義は、「台風の中心が北海道、本州、四国、九州の海岸線に（最初に）達した場合」と定義されていますので、それ以外例えば、沖縄に上陸しても「上陸」ではなく「通過」となってしまいます。都道府県別の上陸回数は以下のようになっています。鹿児島、高知、和歌山、静岡といった日本の南方からみると大きく広がっている県が多くならんでいますが、実はかつて上陸が記録された都道府県は全体の約半数に過ぎません。海岸線を持たない県、あるいは日本海側の県、瀬戸内海に面した県などは、上陸の機会が全くないか少ないであろうことは想像できます。台風が最も頻繁に襲来するはずの沖縄がこの中に入っていないのでは、「上陸」の定義から除外されているためにほかなりません。そこで接近について、「奄美、沖縄」と「それ以外（本土）」というデータがありましたので見てもらいたいと思います。なんと「接近」については、「奄美・沖縄」の件数が「それ以外」を上回っているのです。従ってここから類推すれば、もし沖縄の主要な島への上陸をカウントすれば、上陸回数は上述の件数の倍以上になるのではないかと思われます。また、「奄美・沖縄」と「それ以外」の接近回数を足すと13.16回となり、上述の全体での接近回数11.5回を上回りますが、これは両方でカウントされている台風があるためと思われます。月別にみた場合は概ね似たような分布ですが、7月の割合が「奄美・沖縄」では高くなっています。比較的早い時期の台風は日本の南側を進むことが多いためと思われます。最後に都道府県別の再上陸についてのデータを下記のサイトから引用させてもらい、ご紹介したいと思います。【偏差値つき】台風の上陸数が多い都道府県・市町村ランキング｜気象庁75年データで独自集計 &#124; 気象予報士のぶやんの学習帳このデータは気象庁にはありませんでしたが、とても興味深い内容です。さきほどの上陸数は全くことなる顔ぶれが並んでいます。再上陸とは、上陸した台風が一旦海上に出て、再び日本の海岸線に到達した場合を意味します。秋田県、新潟県などは一旦日本海にぬけた台風が再び戻ってきた場合、兵庫県、岡山県、広島県は四国に上陸した台風がそのまま北上し、瀬戸内海から上陸してきた場合、山口県、愛媛県などは九州を通過してきた台風の再上陸など、いろいろなパターンが考えられます。先ほどの上陸件数が220件でしたので、そのうち7割が再上陸していることになります。極めて興味深いことでした。また新しい台風が台風16号と似たようなルートを辿り襲来するようです。被害がでないことを祈るばかりです。</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-12T12:10:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178650438550997600" class="cms-content-parts-sin178650438551006000"><p>台風16号は極めて珍しい経路をへて茨城県に上陸しました。観測史上初と聞いて、上陸の多い県はどこかなどと調べているといろいろと面白いことがわかりしましたので、ご紹介したくなりました。本当は休むつもりでしたが気が変わってご紹介します。</p><p>上陸の前に、まず発生件数について過去の記録を調べてみました。出展は気象庁のホームページです。台風の観測は1951年から継続的に行われているそうで、今年が76年目にあたります。つまり75年分のデータがあります。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-83fd9728e8666ad55c655148a95f1f02.png" alt="" /></p><p>発生件数の推移としては、ほんのわずかですが減少傾向です。年間平均としては26.0件となります。月別発生数としては８月が最多で、９月、７月、10月の順になります。７月と８月の２カ月間で全体の40.2％、7月を加えると3カ月で55.0％と過半数が7～9月の3カ月で発生しています。</p><p>次に接近数を見て見ましょう。接近とは「台風の中心がそれぞれの地域のいずれかの気象官署等から300 km以内に入った場合」を意味します。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-38fcb40d73f4f0adb3b58a34c6f25dc5.png" alt="" /></p><p>接近した台風の数は、年間平均は11.5回ですので発生した台風のうち44.2％が接近したことになりますので、発生した台風の半分近くが日本に接近していることがわかります。季節的発生件数に比べて夏の割合が高くなり、８月と９月で55.1％と過半数を超え、さらに７月を加えるとこの3カ月で73.8％と3/4近くになります。</p><p>さて注目の上陸数です。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-dccc106c4a6f1884189c393d4eb0252c.png" alt="" /></p><p>上陸した台風の件数は1951年以降今日までで220件でした。年間平均で2.91件となります。季節的には8月と9月の割合がさらに高くなり67.8％と7割近くになります。これに7月を加えるとこの3カ月で84.6％となります。この75年余の中で1件も上陸しなかったケースが5回あります。最多上陸回数は2004年の10件です。</p><p>さてお待ちかねの都道府県別上陸数ですが、実は気象庁の「上陸」の定義は、「台風の中心が北海道、本州、四国、九州の海岸線に（最初に）達した場合」と定義されていますので、それ以外例えば、沖縄に上陸しても「上陸」ではなく「通過」となってしまいます。都道府県別の上陸回数は以下のようになっています。</p><p>鹿児島、高知、和歌山、静岡といった日本の南方からみると大きく広がっている県が多くならんでいますが、実はかつて上陸が記録された都道府県は全体の約半数に過ぎません。海岸線を持たない県、あるいは日本海側の県、瀬戸内海に面した県などは、上陸の機会が全くないか少ないであろうことは想像できます。</p><p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-cc7777667ab367bc723aa45e2f70da08.png" width="600" height="320" alt="" /></p><p>台風が最も頻繁に襲来するはずの沖縄がこの中に入っていないのでは、「上陸」の定義から除外されているためにほかなりません。そこで接近について、「奄美、沖縄」と「それ以外（本土）」というデータがありましたので見てもらいたいと思います。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-4d7d73d67cec39a0fb18d2a5d6743e6b.png" alt="" /></p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-1745264ac5612dac860698bbe29bd4df.png" alt="" /></p><p>なんと「接近」については、「奄美・沖縄」の件数が「それ以外」を上回っているのです。従ってここから類推すれば、もし沖縄の主要な島への上陸をカウントすれば、上陸回数は上述の件数の倍以上になるのではないかと思われます。また、「奄美・沖縄」と「それ以外」の接近回数を足すと13.16回となり、上述の全体での接近回数11.5回を上回りますが、これは両方でカウントされている台風があるためと思われます。</p><p>月別にみた場合は概ね似たような分布ですが、7月の割合が「奄美・沖縄」では高くなっています。比較的早い時期の台風は日本の南側を進むことが多いためと思われます。</p><p>最後に都道府県別の再上陸についてのデータを下記のサイトから引用させてもらい、ご紹介したいと思います。</p><p><a href="https://yutakani-nikki.com/2026/07/24/ranking-of-prefectures-and-municipalities-most-frequently-hit-by-typhoons/#google_vignette">【偏差値つき】台風の上陸数が多い都道府県・市町村ランキング｜気象庁75年データで独自集計 &#124; 気象予報士のぶやんの学習帳</a></p><p>このデータは気象庁にはありませんでしたが、とても興味深い内容です。さきほどの上陸数は全くことなる顔ぶれが並んでいます。</p><p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-e8005a1e2f7dd5b672af0cdbc94268ac.png" width="600" height="319" alt="" /></p><p>再上陸とは、上陸した台風が一旦海上に出て、再び日本の海岸線に到達した場合を意味します。秋田県、新潟県などは一旦日本海にぬけた台風が再び戻ってきた場合、兵庫県、岡山県、広島県は四国に上陸した台風がそのまま北上し、瀬戸内海から上陸してきた場合、山口県、愛媛県などは九州を通過してきた台風の再上陸など、いろいろなパターンが考えられます。先ほどの上陸件数が220件でしたので、そのうち7割が再上陸していることになります。極めて興味深いことでした。</p><p>また新しい台風が台風16号と似たようなルートを辿り襲来するようです。被害がでないことを祈るばかりです。</p><p></p><p></p><p></p><p></p><p></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91196/">
<title>３月以降の原油の輸入・消費動向の統計数値</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91196/</link>
<description>2月末のホルムズ海峡封鎖以降、これまで当ブログではナフサ、基礎石化製品、塗料の需給動向について様々な統計資料をご紹介してきましたが、原油についてはほとんど触れずにおりました。その理由は、塗料の原料との関係がナフサほど深くないというのが唯一の理由でしたが、広い意味では、例えばガソリンの供給などはもちろん塗料業界にも大きな影響があります。そうした意味で、この3月以降における原油の需給がどう変わっていったのかについて統計数値をご紹介したいと思います。最初は原油の輸入量、消費量（精製量）の推移です。データは石油統計の確報および速報です。国内生産原油量が輸入原油量に比べて極めて小さいので、輸入量と消費量（精製された量）は、通常ほぼ一致しています。しかしイラン情勢不安により、原油輸入量は4月、5月と大きく減少しました。しかしながら、ナフサと異なる点は原油の消費量（精製された量）は減少しなかったことです。原油消費量から輸入量を引いた数値を下右図に示しますが、4月で600万KL、5月でも400万KL弱も差があります。この差がどこからくるのかと言えば備蓄原油の放出です。備蓄原油量の推移を下図に示します。（データは資源エネルギー庁の備蓄統計）石油備蓄は2025年の平均水準で約250日分、数量にして7000万KLあります。下左図では2026年3月以降備蓄量が減少しているのがわかりますが、全体に対する割合は大きいとは感じません。しかし縦軸を変更（下右図）すると、2月末時点と6月末時点では1297万KL（44日分）減少したことになります。この数値は、おおよそ1月分の原油輸入量を上回るほどの量です。公式には「4月末時点で、国家備蓄は248&#8594;210日分（合計）へ、合計保有量は約7,300&#8594;6,159万klへ減少した」と報告されています。まだ発表が追いついていないのですが、4月末から6月末までの2カ月で200万KL減少していますので、この200万KLを考慮すると、この間の消費量と輸入量の差分にほぼ一致します。すなわち不足分は備蓄で賄われ、ガソリンはじめ石油精製製品は例年どおりの数量が供給されたということになります。参考までにナフサの需給の図を示しますが、ナフサは備蓄がありませんので、輸入が減少した分だけ国内販売量が減少し、石化製品の供給量が低下しました。下右図でナフサの国内生産が3月以降も減少していないことは、原油の供給が3月以降も減少しなかったことを示しており、上述の原油消費量の推移と一致します。再び原油の輸入量に話を戻します。6月の原油輸入量は、かなり回復し、1000万KLの大台にのりました（下左図）。ほぼ例年の水準と言ってもよいと思われます。しかしどこから輸入されたかについては以前とはだいぶ様相が異なっています。下右図で示すように依然として中東がメインであることは変わりませんが、その割合は低下し、代わって北米が大きな割合を占めるようになりました。下左図は2026年6月の原油輸入元の内訳です。中東の割合が6割強まで減少し、北米（実質アメリカ）が約1/3を占めるようになりました。原油の輸入については数量的にはほぼ前年並みになったものの、輸入元もそれから価格も同じではないということです。アメリカ原油はよく言われているように、軽質成分が多く、ナフサの留分にしてもBTXが少ないと言われています。原油の精製は、原則ガソリンの生産が最優先ですので、BTX成分のことを勘案してはくれません。その点は塗料製造業としては一抹の不安があります。ホルムズ海峡をめぐる情勢は依然不透明です。しかし原油に限れば、これまでのような状況でも、価格はともかく量の確保ができているというのは安心材料とは言えます。それにしても、海峡封鎖から早5カ月も経過しました。一日も早い和平と航行の自由が望まれます。</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-10T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178606887799107300" class="cms-content-parts-sin178606887799116500"><p>2月末のホルムズ海峡封鎖以降、これまで当ブログではナフサ、基礎石化製品、塗料の需給動向について様々な統計資料をご紹介してきましたが、原油についてはほとんど触れずにおりました。その理由は、塗料の原料との関係がナフサほど深くないというのが唯一の理由でしたが、広い意味では、例えばガソリンの供給などはもちろん塗料業界にも大きな影響があります。そうした意味で、この3月以降における原油の需給がどう変わっていったのかについて統計数値をご紹介したいと思います。</p><p>最初は原油の輸入量、消費量（精製量）の推移です。データは石油統計の確報および速報です。<span style="font-size: 1rem;">国内生産原油量が輸入原油量に比べて極めて小さいので、</span><span style="font-size: 1rem;">輸入量と消費量（精製された量）は、通常ほぼ一致しています。しかしイラン情勢不安により、原油輸入量は4月、5月と大きく減少しました。</span></p><p>しかしながら、ナフサと異なる点は原油の消費量<span style="font-size: 1rem;">（精製された量）</span><span style="font-size: 1rem;">は減少しなかったことです。原油消費量から輸入量を引いた数値を下右図に示しますが、4月で600万KL、5月でも400万KL弱も差があります。この差がどこからくるのかと言えば備蓄原油の放出です。</span></p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-dcf605a82655a329db1b485a5de663d6.png" alt="" /></p><p>備蓄原油量の推移を下図に示します。（データは資源エネルギー庁の備蓄統計）石油備蓄は2025年の平均水準で約250日分、数量にして7000万KLあります。下左図では2026年3月以降備蓄量が減少しているのがわかりますが、全体に対する割合は大きいとは感じません。しかし縦軸を変更（下右図）すると、2月末時点と6月末時点では1297万KL（44日分）減少したことになります。この数値は、おおよそ1月分の原油輸入量を上回るほどの量です。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-88376eca5d7caffb0e9688c3c00e2a0a.png" alt="" /></p><p>公式には「4月末時点で、国家備蓄は248&#8594;210日分（合計）へ、合計保有量は約7,300&#8594;6,159万klへ減少した」と報告されています。まだ発表が追いついていないのですが、4月末から6月末までの2カ月で200万KL減少していますので、この200万KLを考慮すると、この間の消費量と輸入量の差分にほぼ一致します。すなわち不足分は備蓄で賄われ、ガソリンはじめ石油精製製品は例年どおりの数量が供給されたということになります。</p><p>参考までにナフサの需給の図を示しますが、ナフサは備蓄がありませんので、輸入が減少した分だけ国内販売量が減少し、石化製品の供給量が低下しました。下右図でナフサの国内生産が3月以降も減少していないことは、原油の供給が3月以降も減少しなかったことを示しており、上述の原油消費量の推移と一致します。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-180749208ffdac683f240dfd7a5e0574.png" alt="" /></p><p>再び原油の輸入量に話を戻します。6月の原油輸入量は、かなり回復し、1000万KLの大台にのりました（下左図）。ほぼ例年の水準と言ってもよいと思われます。しかしどこから輸入されたかについては以前とはだいぶ様相が異なっています。下右図で示すように依然として中東がメインであることは変わりませんが、その割合は低下し、代わって北米が大きな割合を占めるようになりました。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-a84ae5ff2dcb322246ee2731cb69fbc6.png" alt="" /></p><p>下左図は2026年6月の原油輸入元の内訳です。中東の割合が6割強まで減少し、北米（実質アメリカ）が約1/3を占めるようになりました。原油の輸入については数量的にはほぼ前年並みになったものの、輸入元もそれから価格も同じではないということです。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-b2e0997ce4f5f4c7b767c17b88c609cd.png" alt="" /></p><p>アメリカ原油はよく言われているように、軽質成分が多く、ナフサの留分にしてもBTXが少ないと言われています。原油の精製は、原則ガソリンの生産が最優先ですので、BTX成分のことを勘案してはくれません。その点は塗料製造業としては一抹の不安があります。</p><p>ホルムズ海峡をめぐる情勢は依然不透明です。しかし原油に限れば、これまでのような状況でも、価格はともかく量の確保ができているというのは安心材料とは言えます。それにしても、海峡封鎖から早5カ月も経過しました。一日も早い和平と航行の自由が望まれます。</p><p></p><p></p><p></p><p></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91203/">
<title>上場塗料会社2027年３月期第１四半期決算内容</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91203/</link>
<description>お盆やすみがあるせいか、上場塗料会社の2027年３月期第１四半期の決算は８月７日に一斉に発表になりました。日本ペイントは既報ですので、それ以外の会社の概要をご紹介します。 全般には、前年比で大きくプラスとなった会社がほとんどで、営業利益段階で前年を下回ったのは関西ペイントだけでした。各社の決算短信から抽出した決算概要およびセグメントの前年比をご覧ください。 各社の前年比の欄を見ていただきますと、総じて大幅増となっています。この中で関西ペイントだけが営業利益以下純利益まで前年を下回っているのが目を引きます。 各社のセグメント別の売上についてもおおむね前年を上回っています。関西ペイントもアジアで若干前年を下回った以外は売り上げについては増加しています。 ところが関西ペイントのセグメント情報において、セグメント別営業利益を見ると日本だけが大幅に営業利益が減少しています。他のセグメント（インド、欧州、アジア、アフリカ）はすべて増益となっており、日本だけが前年の50億94百万円から21億43百万円へと-57.9％の大幅減となっていました。この日本のセグメントの大幅減益については決算短信の中で以下のように説明されています。「原料価格高騰に対する販売価格転嫁の遅れや固定費の増加などにより前年を下回りました。」とあるのですが、損益計算書を見ると昨年との対比で以下のようになっており、そこから考えると表の右に書いたようなことが素朴な疑問として思い浮かぶのですが・・。さらに、全体の営業利益がマイナスとなったことについても「原料費高騰の価格転嫁の遅れと固定費の増加」と説明があり、日本の営業利益の不振が全体に影響を及ぼしていることを示唆していると思われます。いずれにせよ詳しい事情は不明であり、わかりません。 各社の売上、営業利益、営業利益率をグラフにしてみました。中国塗料、エスケー化研、イサム塗料が高い営業利益率を堅持しています。 売上と営業利益について前年同月比のマトリックスを作ってみました。この1年で様相は様変わりしました。 </description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-08T09:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178614985260452900" class="cms-content-parts-sin178614985260463200"><p>お盆やすみがあるせいか、上場塗料会社の2027年３月期第１四半期の決算は８月７日に一斉に発表になりました。日本ペイントは既報ですので、それ以外の会社の概要をご紹介します。</p> <p>全般には、前年比で大きくプラスとなった会社がほとんどで、営業利益段階で前年を下回ったのは関西ペイントだけでした。各社の決算短信から抽出した決算概要およびセグメントの前年比をご覧ください。</p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-09ea8455169ea8bfdbe367bc89a1f374.png" width="750" height="324" alt="" /></p> <p style="text-align: left;">各社の前年比の欄を見ていただきますと、総じて大幅増となっています。この中で関西ペイントだけが営業利益以下純利益まで前年を下回っているのが目を引きます。</p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-ca3af783646e6861d07f6d39c38d3175.png" width="700" height="353" alt="" /></p> <p style="text-align: left;">各社のセグメント別の売上についてもおおむね前年を上回っています。関西ペイントもアジアで若干前年を下回った以外は売り上げについては増加しています。</p> <p style="text-align: left;">ところが<span style="font-size: 1rem;">関西ペイントの</span><span style="font-size: 1rem;">セグメント情報において、セグメント別営業利益を見ると日本だけが大幅に営業利益が減少しています。他のセグメント（インド、欧州、アジア、アフリカ）はすべて増益となっており、日本だけが前年の50億94百万円から21億43百万円へと-57.9％の大幅減となっていました。</span></p><p style="text-align: left;"><span style="font-size: 1rem;">この日本のセグメントの大幅減益については決算短信の中で以下のように説明されています。</span></p><p style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 1rem;">「原料価格高騰に対する販売価格転嫁の遅れや固定費の増加などにより前年を下回りました。</span></strong><strong><span style="font-size: 1rem;">」</span></strong></p><p style="text-align: left;">とあるのですが、損益計算書を見ると昨年との対比で以下のようになっており、そこから考えると表の右に書いたようなことが素朴な疑問として思い浮かぶのですが・・。</p><p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-9cfa40b531fdeed354800dc26951f2de.png" width="650" height="165" alt="" /></p><p style="text-align: left;"></p><p style="text-align: left;"><span style="font-size: 1rem;">さらに、</span>全体の営業利益がマイナスとなったことについても「原料費高騰の価格転嫁の遅れと固定費の増加」と説明があり、日本の営業利益の不振が全体に影響を及ぼしていることを示唆していると思われます。<span style="font-size: 1rem;">いずれにせよ詳しい事情は不明であり、わかりません。</span></p>  <p style="text-align: left;">各社の売上、営業利益、営業利益率をグラフにしてみました。中国塗料、エスケー化研、イサム塗料が高い営業利益率を堅持しています。</p> <p style="text-align: left;"><img src="https://kantoko.com/images/image-5a950b76bb4b758e7c0c54b37b30ca71.png" alt="" /></p> <p style="text-align: left;">売上と営業利益について前年同月比のマトリックスを作ってみました。この1年で様相は様変わりしました。</p> <p style="text-align: left;"><img src="https://kantoko.com/images/image-88d516e5e1f5549fb73cf8aa62785045.png" alt="" /></p> <p style="text-align: left;"></p> <p></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91202/">
<title>昨日の日本ペイントホールディングス2026年上期決算発表概要</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91202/</link>
<description>うっかりしていましたが、日本ペイントホールディングスの決算発表が昨日でした。もう一日TOP3の記事を待てばよかったのにと悔やまれますが、とりあえず概要をご紹介したいと思います。詳しくは日本ペイントホールディングスのホームページをご覧ください。一言で言えば文句のない見事な決算だと思います。売上、営業利益、同利益率どれをとっても前年超えとなっています。また内訳を見ても数量、金額とも増加であり、マイナスの項目がありません。各セグメント別（地域別・会社別）の一覧表です。こちらで見ても営業利益率で前年に及ばなかった箇所がいくつかあるだけで、全セグメントで増収、増益でした。上期分について地域別の売上および営業利益、営業利益率をグラフにしてみました。GDL欧州とアメリカが営業利益率10％に及びませんが、その他のセグメントはいずれも営業利益率二けたを悠々と確保しています。分野別の数字が記載されている地域だけについて分野別の数字を集計してみました。建築用はこれに含まれない地域がありますので、あまり意味のない数字ですが、各地域における各需要分野の規模感はわかります。こちらも全セグメントおよび全分野前年比超えでした。いつも掲載している市況事業環境です。第３四半期、通年ともほぼインラインとの見通しです。最後に昨日掲載した3社の上期決算の売上金額と比較してみました。為替レートは6月30日現在のものを使用しました。計算上は日本ペイントがAKZONOBELの売上を上回りました。AXALTAとの事業統合がありますので、このままではなくなるのですが、あくまでご参考です。</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-08T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178611343476920300" class="cms-content-parts-sin178611343476928700"><p>うっかりしていましたが、日本ペイントホールディングスの決算発表が昨日でした。もう一日TOP3の記事を待てばよかったのにと悔やまれますが、とりあえず概要をご紹介したいと思います。詳しくは日本ペイントホールディングスのホームページをご覧ください。一言で言えば文句のない見事な決算だと思います。</p><p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-a1aa0c819f9274ef8e585da22485325d.png" width="650" height="464" alt="" /></p><p>売上、営業利益、同利益率どれをとっても前年超えとなっています。また内訳を見ても数量、金額とも増加であり、マイナスの項目がありません。</p><p>各セグメント別（地域別・会社別）の一覧表です。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-a92000cae8d4088920ee4384da2b2dd2.png" alt="" /></p><p>こちらで見ても営業利益率で前年に及ばなかった箇所がいくつかあるだけで、全セグメントで増収、増益でした。上期分について地域別の売上および営業利益、営業利益率をグラフにしてみました。GDL欧州とアメリカが営業利益率10％に及びませんが、その他のセグメントはいずれも営業利益率二けたを悠々と確保しています。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-a84bcc2a1d82e3095d99e8cfe3a0330f.png" alt="" /></p><p>分野別の数字が記載されている地域だけについて分野別の数字を集計してみました。建築用はこれに含まれない地域がありますので、あまり意味のない数字ですが、各地域における各需要分野の規模感はわかります。こちらも全セグメントおよび全分野前年比超えでした。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-a97a00dfab32cd6bee2087619de59840.png" alt="" /></p><p>いつも掲載している市況事業環境です。第３四半期、通年ともほぼインラインとの見通しです。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-a3be432d8dcc95fa174ce1d9f38547f9.png" alt="" /></p><p>最後に昨日掲載した3社の上期決算の売上金額と比較してみました。為替レートは6月30日現在のものを使用しました。計算上は日本ペイントがAKZONOBELの売上を上回りました。AXALTAとの事業統合がありますので、このままではなくなるのですが、あくまでご参考です。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-f3c0e8aa184dc2ff3b40e3c9538da047.png" alt="" /></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91195/">
<title>世界のTOP3、2026年第２四半期の決算</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91195/</link>
<description>欧米の決算発表は日本に比べると約１月近く早く発表されています。2026年4～6月の決算が発表になっていましたので、概略をご紹介します。2026年のCoatings World 誌のランキングに従いSherwin Williams、PPG,AlzoNobelの順に紹介していきます。Sherwin Williamsは全般的に増収増益であり、さらに順調に売上を伸ばしているように見えます。少し気になるのは、最強部門あるはずのペイントストアグループの利益率の前年比が若干のマイナスだったことですが、これも年内には前年比プラスに転じそうな勢いであり、来年のランキングでもトップの地位を守りそうです。続いてPPGです。PPGも悪くはないと思いますが。Sherwin Williamsと比べると赤字（前年比マイナス）が目立ちますPerformance Coatingsの部門利益が前年比マイナスですが、Performance Coatingsの内訳としては、航空、船舶重防、自動車補修、路面標示で、需要動向としては自動車補修のみが悪いだけであり、第3四半期、通年の予想は悪くはないので盛り返すかもしれません。最後はAkzoNobelです。AkzoNobelは全社的に売上が前年比マイナスとなり、これは芳しくありません。特に建築EMEA、建築中国が調子よくないようです。2025年の数字で計算すると、AXALTAと事業統合すればPPGを抜き世界2位になる予定ですが、両部門とも売り上げが前年比マイナスであるのは心配材料です。前年比からの変動内訳を見ると、両部門とも前年比マイナスの要因は為替の影響によるもののようです。ただし、Sherwin WilliamsとPPGは（数量X金額）を前年から積み上げていますので、その部分は差があります。下の図を見ても（数量X金額）としては、昨年以降ほとんど増加できずにいることがわかります。</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-07T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178590764668951600" class="cms-content-parts-sin178590764668959600"><p>欧米の決算発表は日本に比べると約１月近く早く発表されています。2026年4～6月の決算が発表になっていましたので、概略をご紹介します。</p><p>2026年のCoatings World 誌のランキングに従いSherwin Williams、PPG,AlzoNobelの順に紹介していきます。</p><p>Sherwin Williamsは全般的に増収増益であり、さらに順調に売上を伸ばしているように見えます。少し気になるのは、最強部門あるはずのペイントストアグループの利益率の前年比が若干のマイナスだったことですが、これも年内には前年比プラスに転じそうな勢いであり、来年のランキングでもトップの地位を守りそうです。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-79ad84a72036459544e36713d4685508.png" alt="" /></p><p>続いてPPGです。PPGも悪くはないと思いますが。Sherwin Williamsと比べると赤字（前年比マイナス）が目立ちますPerformance Coatingsの部門利益が前年比マイナスですが、Performance Coatingsの内訳としては、航空、船舶重防、自動車補修、路面標示で、需要動向としては自動車補修のみが悪いだけであり、第3四半期、通年の予想は悪くはないので盛り返すかもしれません。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-f49696a17765d4e5debd0e4662f91c38.png" alt="" /></p><p>最後はAkzoNobelです。AkzoNobelは全社的に売上が前年比マイナスとなり、これは芳しくありません。特に建築EMEA、建築中国が調子よくないようです。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-0b2e427a2bb88fb99df57024cd97f7b4.png" alt="" /></p><p>2025年の数字で計算すると、AXALTAと事業統合すればPPGを抜き世界2位になる予定ですが、両部門とも売り上げが前年比マイナスであるのは心配材料です。前年比からの変動内訳を見ると、両部門とも前年比マイナスの要因は為替の影響によるもののようです。ただし、Sherwin WilliamsとPPGは（数量X金額）を前年から積み上げていますので、その部分は差があります。下の図を見ても（数量X金額）としては、昨年以降ほとんど増加できずにいることがわかります。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-b58848dfb7cc36aa65dbc5264a40e54b.png" alt="" /></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91194/">
<title>活断層地図と地震予想図</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91194/</link>
<description>令和8年熊本地震では、10年前の熊本地震につづき、日奈久活断層の横ずれによって大きな被害がもたらされました。被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。酷暑の中での避難生活、整理や後片付けなど本当に大変な毎日であると想像され心が痛みます。今回の地震も10年前の地震同様に、最初の大きな地震は、日奈久断層を震源としていたようです。この日奈久断層は危険度が最も高いSクラスに指定されていましたが、こうしたSクラスの活断層は全国に36あるとされています。今日は、こうした全国のSクラスの活断層とそれらをもとに作成されている地震予想図についてご紹介したいと思います。情報源としては政府関係限定としています。Sクラスの活断層を下図に示します。毎年見直されており、最新は2026年1月1日現在で、政府の地震対策本部から公開されています。図の見方は赤枠の中で示された通りであり、Sクラス活断層が赤で示されています。今回の熊本地震の震源となった日奈久断層ももちろん含まれており、発生確率、予想規模などから定められる危険度ランキングでは、糸魚川－静岡構造線断層帯　（中北部区間）および（北部区間）についで第３位にランクされていました。https://www.jishin.go.jp/main/img/hyoka_katsudanso.pdfこれらのそれぞれの活断層に関する長期評価の結果一覧表は都道府県別に出されておりますので、是非お住まいの付近にこうした活断層があるのかどうかは確認されておくことをお勧めします。主要活断層帯の長期評価の概要（算定基準日 令和8年（2026年）1月1日）　　＜都道府県別＞ (下記URL)https://www.jishin.go.jp/main/choukihyoka/ichiran_pref.pdf　　　　この活断層地図にはこうも書かれています。「ランク分けに関わらず、日本ではどの場所においても、地震による強い揺れに見舞われるおそれがあります。」と。つまりこうした活断層は確かに危険性が高いのだが、これ以外のところが安全かというとそんなことはなく、日本にいる限りどこにいても地震の被害に遇う可能性があると言っています。　　　これはどういうことかというと上記に記載がない地域でも地震の可能性が起こりうるというのには二つの理由が考えられます。海溝型地震の可能性と未発見の活断層です。上の図は活断層によって引き起こされる地震についての評価結果であり、巨大地震が予想されている南海ー東南海ー東海地震などの海溝型地震の可能性は一切含まれていません。後述しますが、地震の予想としては海溝型震源による地震の可能性の方が広い範囲で予想されています。また、活断層については、地表に表出していないと認知されません。河川の河口付近など長期にわたり土砂が堆積している場合にはその下の活断層は地震が起きない限り認知されないため、まだ認知されていない活断層の存在があるからです。活断層については、さらに詳しい情報が産総研から提供されています。「起震断層・活動セグメント検索」というサイトからより詳細な活断層情報を得ることができます。（下記URL）https://gbank.gsj.jp/activefault/search　　　全国地震予測図というものがあります。文字通り全国のどこで地震が起きそうなのかを示した地図で、この情報発信元も上の活断層地図と同様に地震対策本部という政府機関です。今見られるものでは2020年が最新です。　2020年から30年以内に震度6弱以上の地震に見舞われる確率を表わしたもので、左が海溝型地震の場合、右が活断層などの浅い地震です。太平洋側では、圧倒的に海溝型地震に遭遇する確率が高くなっています。この図における確率％の意味ですが、平均間隔に換算すると0.1％が約3万年、3％が約千年、6％が約500年、20％が約100年と書かれています。100％であれば約30年ということになります。太平洋がの多くは100％に近い色となっていますので、警戒すべきは活断層地震ではなく、海溝型地震ということになるでしょうか？さらにより具体的には内閣府から中央防災会議が対象としている大規模地震として以下の地図が公開されています。https://www.bousai.go.jp/kyoiku/hokenkyousai/jishin.html　　　　すでにおなじみになった名前ばかりかと思いますが、南海トラフ地震、首都直下型地震についてとりわけ大きな被害が以下のように想定されています。南海トラフ地震の被害想定区域【南海トラフ地震防災対策推進地域を含む都府県】茨城、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄※平成26年3月28日現在首都直下地震の被害想定区域【首都直下地震緊急対策区域を含む都県】茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡　　想定被害　南海トラフ巨大地震	死者数　約29.8万人	全焼失棟数　約235.0万棟　（東日本大震災の約19倍）首都直下地震	死者数　約2.3万人	全焼失棟数　約61万棟　（東日本大震災の約5倍）　　以上から今後も日本で大きな地震が起きる確率はかなり高いと言わざるを得ません。備えあれば憂いなしとはいかないでしょうが、備えをして、ひとつでも二つでも心配ごとを減らす準備はしておくべきことではないかと思います。</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-06T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178588548021857500" class="cms-content-parts-sin178588548021865600"><p>令和8年熊本地震では、10年前の熊本地震につづき、日奈久活断層の横ずれによって大きな被害がもたらされました。被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。酷暑の中での避難生活、整理や後片付けなど本当に大変な毎日であると想像され心が痛みます。</p><p>今回の地震も10年前の地震同様に、最初の大きな地震は、日奈久断層を震源としていたようです。この日奈久断層は危険度が最も高いSクラスに指定されていましたが、こうしたSクラスの活断層は全国に36あるとされています。今日は、こうした全国のSクラスの活断層とそれらをもとに作成されている地震予想図についてご紹介したいと思います。情報源としては政府関係限定としています。</p><p>Sクラスの活断層を下図に示します。毎年見直されており、最新は2026年1月1日現在で、政府の地震対策本部から公開されています。図の見方は赤枠の中で示された通りであり、Sクラス活断層が赤で示されています。今回の熊本地震の震源となった日奈久断層ももちろん含まれており、発生確率、予想規模などから定められる危険度ランキングでは、<span style="font-size: 1rem;">糸魚川－静岡構造線断層帯　（</span>中北部区間）および（北部区間）についで第３位にランクされていました。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.jishin.go.jp/main/img/hyoka_katsudanso.pdf">https://www.jishin.go.jp/main/img/hyoka_katsudanso.</a></span></span><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.jishin.go.jp/main/img/hyoka_katsudanso.pdf">pdf</a></span></span></p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-e2017332f654176ec7c4a91dd2f40a9e.png" alt="" /></p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-dab1ac1c9b1f04b85d71787b7c6537b1.png" alt="" /></p><p>これらのそれぞれの活断層に関する長期評価の結果一覧表は都道府県別に出されておりますので、是非お住まいの付近にこうした活断層があるのかどうかは確認されておくことをお勧めします。</p><p><span style="font-size: 1rem;">主要活断層帯の長期評価の概要（算定基準日 令和8年（2026年）1月1日）　　＜都道府県別＞ (下記URL)</span></p><p></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.jishin.go.jp/main/choukihyoka/ichiran_pref.pdf">https://www.jishin.go.jp/main/choukihyoka/ichiran_pref.pdf</a></span></span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p><div>　　　　</div><div>この活断層地図にはこうも書かれています。「<strong><span style="font-size: 1rem;">ランク分けに関わらず、日本ではどの場所においても、地震によ</span>る強い揺れに見舞われるおそれがあります。</strong>」と。つまりこうした活断層は確かに危険性が高いのだが、これ以外のところが安全かというとそんなことはなく、日本にいる限りどこにいても地震の被害に遇う可能性があると言っています。</div><div>　　　</div><div>これはどういうことかというと上記に記載がない地域でも地震の可能性が起こりうるというのには二つの理由が考えられます。海溝型地震の可能性と未発見の活断層です。上の図は活断層によって引き起こされる地震についての評価結果であり、巨大地震が予想されている南海ー東南海ー東海地震などの海溝型地震の可能性は一切含まれていません。後述しますが、地震の予想としては海溝型震源による地震の可能性の方が広い範囲で予想されています。また、活断層については、地表に表出していないと認知されません。河川の河口付近など長期にわたり土砂が堆積している場合にはその下の活断層は地震が起きない限り認知されないため、まだ認知されていない活断層の存在があるからです。</div><div></div><div>活断層については、さらに詳しい情報が産総研から提供されています。「<span style="font-size: 1rem;">起震断層・活動セグメント検索」というサイトからより詳細な活断層情報を得ることができます。（下記URL）</span></div><div></div><div><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://gbank.gsj.jp/activefault/search">https://gbank.gsj.jp/activefault/search</a></span></span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">全国地震予測図というものがあります。文字通り全国のどこで地震が起きそうなのかを示した地図で、この情報発信元も上の活断層地図と同様に地震対策本部という政府機関です。今見られるものでは2020年が最新です。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p></div><p><img src="https://kantoko.com/images/image-9cdf3f656813cb7ba916fae43399a4a8.png" alt="" style="font-size: 1rem;" />　</p><p>2020年から30年以内に震度6弱以上の地震に見舞われる確率を表わしたもので、左が海溝型地震の場合、右が活断層などの浅い地震です。<strong>太平洋側では、圧倒的に海溝型地震に遭遇する確率が高くなっています</strong>。</p><p>この図における確率％の意味ですが、平均間隔に換算すると0.1％が約3万年、3％が約千年、6％が約500年、20％が約100年と書かれています。100％であれば約30年ということになります。太平洋がの多くは100％に近い色となっていますので、警戒すべきは活断層地震ではなく、海溝型地震ということになるでしょうか？</p><p>さらにより具体的には内閣府から中央防災会議が対象としている大規模地震として以下の地図が公開されています。</p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.bousai.go.jp/kyoiku/hokenkyousai/jishin.html">https://www.bousai.go.jp/kyoiku/hokenkyousai/jishin.html</a></span></span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p><p>　　　　</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-4e4ec1f9124a4cc26e568d34be91e8cf.png" alt="" /></p><p>すでにおなじみになった名前ばかりかと思いますが、南海トラフ地震、首都直下型地震についてとりわけ大きな被害が以下のように想定されています。</p><div>南海トラフ地震の被害想定区域</div><div>【南海トラフ地震防災対策推進地域を含む都府県】</div><div>茨城、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄</div><div>※平成26年3月28日現在</div><div></div><div>首都直下地震の被害想定区域</div><div>【首都直下地震緊急対策区域を含む都県】</div><div>茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡</div><div>　　</div><div>想定被害　</div><div><div>南海トラフ巨大地震<span style="white-space:pre">	</span>死者数　約29.8万人<span style="white-space:pre">	</span>全焼失棟数　約235.0万棟　<span style="font-size: 1rem;">（東日本大震災の約19倍）</span></div><div>首都直下地震<span style="white-space:pre">	</span>死者数　約2.3万人<span style="white-space:pre">	</span><span style="font-size: 1rem;">全焼失棟数　</span><span style="font-size: 1rem;">約61万棟　</span><span style="font-size: 1rem;">（東日本大震災の約5倍）</span></div><div>　　</div><div>以上から今後も日本で大きな地震が起きる確率はかなり高いと言わざるを得ません。備えあれば憂いなしとはいかないでしょうが、備えをして、ひとつでも二つでも心配ごとを減らす準備はしておくべきことではないかと思います。</div></div><p></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91193/">
<title>モネ没後100年・・日本にあるモネの作品</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91193/</link>
<description>今年はモネの没後100年にあたります。このため日本でもモネの特別展示が行われています。生憎見逃してしまいましたが、東京のアーチゾン美術館では、オルセー美術から、モネの作品41点を含む90点をはじめ国内の所蔵品46点を加えて盛大にモネの特集を行っていました。日本初公開という作品が多かったので残念です。（5月27日で終了）ということで、今日はモネの作品について調べたことをご紹介したいと思います。一方、先週行った箱根のポーラ美術館では、モネの作品を19点（国内最多）所蔵しており、その19点をすべて展示して、現在『あたらしい目ーモネと21世紀のアート』を行っています。こちらは来年3月までの長期間展示となります。特別展示のリーフレットによれば、同時代の画家セザンヌはモネを「鋭敏な目を持つ」と評していたそうです。この展示の趣旨は、「モネがその鋭敏な目により描いた風景画を、同様に鋭敏な目を持つ現代の芸術家の作品と対比することで、人がものを『みる』ことを問い直し、モネの作品に新たな地平を拓く」ことだそうです。以下、日本でモネの作品を見ることができる33の美術館と所蔵/展示作品です。ところで、この表を眺めて最初の気づくのは、『睡蓮』および『睡蓮～』の多さです。107点中24点ありました。モネが非常に多作な画家であり、生涯で2000点から2500点の作品を残したと言われていますが、そのうち250点が『睡蓮』シリーズとなっています。この睡蓮シリーズは「アートおへんろ」（下記接続先）によると、日本には26点の『睡蓮』作品があるとされています。上表と照合してみると上表の最初の山形美術館で展示されている吉野石膏美術振興財団の所蔵品の中に一点、さらには現在閉館したDIC川村記念美術館の所蔵品に『睡蓮』シリーズが一点あることが判りました。これで26点になりますが、実際にはまだ他にも非公開の個人所有があるかもしれません。日本で見られるモネの《睡蓮》全26点まとめ｜全国の美術館と作品解説表を眺めていて次に気になったのは地名です。上表中で色付けしたのは複数回でてくるものであり、それぞれモネの生活史に関連しており、描かれた時代が特定できるようです。ギャラリーアオキさんのサイトにある年表をお借りして、地名中心で作成し直してみました。地名により描かれた年代がおおよそ特定できそうな感じです。晩年を過ごしたジヴェルニーでは、川の水を引き庭園を築き、睡蓮の絵を連作しました。鋭敏なモネの目には、同じ場所の同じ風景でも、時間の移ろいとともに一瞬、一瞬まるで違ったものに見えたのに違いありません。気になってこれらの地名の位置をフランスの地図に書き込んでみました。印象としてはべリールを（ベル＝イル＝アン＝メール島）除き意外と狭い地域、パリからセーヌ河に沿ってノルマンジーの海岸までに集中していると思いましたが、当時の交通事情を考えれば当然かもしれません。またパリで生まれ幼少のころはルアーブルに住んでいたそうですので、居を構えたり静養に行く場所が、パリとノルマンジーの間になるのも自然かもしれません。最後にもうひとつ聞き覚えのある地名を発見してうれしくなりました。それは、ポーラ美術館が所蔵している『グランド・ジャット島』です。点描画で有名なジョルジュ・P・スーラが描いた『グランド・ジャット島の日曜日の午後』の地名と同じなのです。ところがこの2点、絵からうける印象は全く異なっています。右のスーラの絵は、1884-1886年に描かれたもので、点描画の代表作として美術の教科書でおなじみですが、華やかで長閑な日曜日の午後の雰囲気が伝わってきます。一方、左のモネの絵は1878年に描かれたもので、そうした華やかさも長閑さもありません。このグランドジャット島はパリ西部のセーヌ川に浮かぶ中州であり、当時の19世紀後半は舟遊びなどの行楽地でした。モネの絵にはそうした島の風景の背景に工場と煙突が描かれており、そこから立ち上る煙が雲と一体化し、全体の印象を暗くしているように感じます。鋭敏なモネにとって、この島は単なる行楽地ではなくなり産業化の影響を感じさせる場所になっていたのかもしれません。素人が勝手な印象を堂々と書いてしまいました。ご寛恕ください。</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-05T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178581711593647300" class="cms-content-parts-sin178581711593655200"><p>今年はモネの没後100年にあたります。このため日本でもモネの特別展示が行われています。生憎見逃してしまいましたが、東京のアーチゾン美術館では、オルセー美術から、モネの作品41点を含む90点をはじめ国内の所蔵品46点を加えて盛大にモネの特集を行っていました。日本初公開という作品が多かったので残念です。（<span style="font-size: 1rem;">5月27日で終了）ということで、</span><span style="font-size: 1rem;">今日はモネの作品について調べたことをご紹介したいと思います。</span></p><p>一方、先週行った箱根のポーラ美術館では、モネの作品を19点（国内最多）所蔵しており、その19点をすべて展示して、現在『あたらしい目ーモネと21世紀のアート』を行っています。こちらは来年3月までの長期間展示となります。</p><p>特別展示のリーフレットによれば、同時代の画家セザンヌはモネを「鋭敏な目を持つ」と評していたそうです。この展示の趣旨は、「モネがその鋭敏な目により描いた風景画を、同様に鋭敏な目を持つ<span style="font-size: 1rem;">現代の</span><span style="font-size: 1rem;">芸術家の作品と対比することで、人がものを『みる</span>』<span style="font-size: 1rem;">ことを問い直し、モネの作品に新たな地平を拓く」ことだそうです。</span></p><p>以下、日本でモネの作品を見ることができる33の美術館と所蔵/展示作品です。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-e8a7f0226d682841630f06ac8685229a.png" alt="" /></p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-2b0e85d8eabb58f71b4b1258badcced9.png" alt="" /></p><p>ところで、この表を眺めて最初の気づくのは、『睡蓮』および『睡蓮～』の多さです。107点中24点ありました。モネが非常に多作な画家であり、生涯で2000点から2500点の作品を残したと言われていますが、そのうち250点が『睡蓮』シリーズとなっています。</p><p>この睡蓮シリーズは「アートおへんろ」（下記接続先）によると、日本には26点の『睡蓮』作品があるとされています。上表と照合してみると上表の最初の山形美術館で展示されている吉野石膏美術振興財団の所蔵品の中に一点、さらには現在閉館したDIC川村記念美術館の所蔵品に『睡蓮』シリーズが一点あることが判りました。これで26点になりますが、実際にはまだ他にも非公開の個人所有があるかもしれません。</p><p><a href="https://tosneeocee.com/monet-water-lilies-in-japan/">日本で見られるモネの《睡蓮》全26点まとめ｜全国の美術館と作品解説</a></p><p>表を眺めていて次に気になったのは地名です。上表中で色付けしたのは複数回でてくるものであり、それぞれモネの生活史に関連しており、描かれた時代が特定できるようです。ギャラリーアオキさんのサイトにある年表をお借りして、地名中心で作成し直してみました。地名により描かれた年代がおおよそ特定できそうな感じです。</p><p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-95deaf780aa54d52277c7f4036fed3b3.png" width="750" height="561" alt="" /></p><p></p><p>晩年を過ごしたジヴェルニーでは、川の水を引き庭園を築き、睡蓮の絵を連作しました。鋭敏なモネの目には、同じ場所の同じ風景でも、時間の移ろいとともに一瞬、一瞬まるで違ったものに見えたのに違いありません。</p><p>気になってこれらの地名の位置をフランスの地図に書き込んでみました。印象としてはべリールを（ベル＝イル＝アン＝メール島）除き意外と狭い地域、パリからセーヌ河に沿ってノルマンジーの海岸までに集中していると思いましたが、当時の交通事情を考えれば当然かもしれません。またパリで生まれ幼少のころはルアーブルに住んでいたそうですので、居を構えたり静養に行く場所が、パリとノルマンジーの間になるのも自然かもしれません。</p><p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-e8d77b07850aa99b0c85248d20010471.png" width="750" height="460" alt="" /></p><p style="text-align: left;">最後にもうひとつ聞き覚えのある地名を発見してうれしくなりました。それは、ポーラ美術館が所蔵している『グランド・ジャット島』です。点描画で有名なジョルジュ・P・スーラが描いた『グランド・ジャット島の日曜日の午後』の地名と同じなのです。ところがこの2点、絵からうける印象は全く異なっています。</p><p style="text-align: left;"><img src="https://kantoko.com/images/image-2c1885eb4418f0b261439c515e98433c.png" alt="" /></p><p style="text-align: left;">右のスーラの絵は、1884-1886年に描かれたもので、点描画の代表作として美術の教科書でおなじみですが、華やかで長閑な日曜日の午後の雰囲気が伝わってきます。一方、左のモネの絵は1878年に描かれたもので、そうした華やかさも長閑さもありません。</p><p style="text-align: left;">このグランドジャット島はパリ西部のセーヌ川に浮かぶ中州であり、当時の19世紀後半は舟遊びなどの行楽地でした。モネの絵にはそうした島の風景の背景に工場と煙突が描かれており、そこから立ち上る煙が雲と一体化し、全体の印象を暗くしているように感じます。鋭敏なモネにとって、この島は単なる行楽地ではなくなり産業化の影響を感じさせる場所になっていたのかもしれません。素人が勝手な印象を堂々と書いてしまいました。ご寛恕ください。</p><p style="text-align: left;"></p><p></p><p></p><p></p><p></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91192/">
<title>7月の気温・・平均で平年値より1.66℃高く、今年も暑い</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91192/</link>
<description>ここ2年あまり継続して主要10都市の日毎平均、最高、最低気温とそれらの平年値（1991年～2020年の30年間の平均）を比較しています。7月の各地の日毎平均気温とその平年値との差をグラフに表わして示します。図中の数字は、それらの月平均です。データは気象庁の「過去の気象データ検索から引用しています。東日本では7月の初旬と下旬に平年値を下回る日がありましたが、中旬は概して平年値を上回る日が多く、平年値よりも1.5～2℃高い結果となりました。名古屋以西では初旬以外は平年値を上回り続けているケースが多く、月平均として平年値より1℃後半から2℃半ば高くなりました。ただし沖縄だけは例外で、ほぼ平年なみと言ってもよい気温でした。結果として今年の7月は昨年、一昨年よりはやや低いものの、やはり暑い夏でした。下図をご覧ください。各都市の日毎平均、最高、最低とその平年値との差の月平均を一覧表で示します。上述したように、全般として東低西高の傾向ですが、沖縄だけは全くの例外で、海に囲まれた島嶼だけで構成されている地理的な影響といいたいとことろですが、台風の襲来など気象的な要因もあったものと考えられます。最後に猛暑日の日数をグラフにしておきます。この10都市の中では、福岡、名古屋、大阪、広島、鹿児島、東京の順でした。単に緯度や軽度では因果関係を説明できませんが、内陸部ではこれよりも多いところが存在しますので、やはり海との位置関係は重要な要因であることは確かであると思われます。</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-04T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178573730324138400" class="cms-content-parts-sin178573730324146800"><p>ここ2年あまり継続して主要10都市の日毎平均、最高、最低気温とそれらの平年値（1991年～2020年の30年間の平均）を比較しています。7月の各地の日毎平均気温とその平年値との差をグラフに表わして示します。図中の数字は、それらの月平均です。データは気象庁の「過去の気象データ検索から引用しています。</p><p>東日本では7月の初旬と下旬に平年値を下回る日がありましたが、中旬は概して平年値を上回る日が多く、平年値よりも1.5～2℃高い結果となりました。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-63057afdd3823115c5af2cd701b0e781.png" alt="" /></p><p>名古屋以西では初旬以外は平年値を上回り続けているケースが多く、月平均として平年値より1℃後半から2℃半ば高くなりました。ただし沖縄だけは例外で、ほぼ平年なみと言ってもよい気温でした。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-f8b6cee75f13b68259084c398c10368f.png" alt="" /></p><p>結果として今年の7月は昨年、一昨年よりはやや低いものの、やはり暑い夏でした。下図をご覧ください。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-a50f0a56b5b541993e7ab9c44ebf8d72.png" alt="" /></p><p>各都市の日毎平均、最高、最低とその平年値との差の月平均を一覧表で示します。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-1cb05368d25a5b8516df33154ee18e44.png" alt="" /></p><p>上述したように、全般として東低西高の傾向ですが、沖縄だけは全くの例外で、海に囲まれた島嶼だけで構成されている地理的な影響といいたいとことろですが、台風の襲来など気象的な要因もあったものと考えられます。</p><p>最後に猛暑日の日数をグラフにしておきます。この10都市の中では、福岡、名古屋、大阪、広島、鹿児島、東京の順でした。単に緯度や軽度では因果関係を説明できませんが、内陸部ではこれよりも多いところが存在しますので、やはり海との位置関係は重要な要因であることは確かであると思われます。</p><p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-a0b4fd5eb35ed3a0b59aeb48cb8ada71.png" width="500" height="244" alt="" /></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91190/">
<title>自動車生産6月・・依然改善方向へ</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91190/</link>
<description>先週木曜日の午後、日系自動車メーカー8社から6月の生産台数が発表になりました。前年同月を下回る会社が減り全体としては改善方向にあります。 各社の6月の前年同月比、前々年同月比です。 スバルが国内生産、世界生産ともにマイナスとなりました。スバルは海外生産の割合が低く、国内が大幅減産となると世界生産もマイナスとなる傾向があります。スバルとは逆にマツダは好調で国内、世界とも二けた超えとなりました。この他前年比二けた超えはトヨタの国内生産とスズキの世界生産です。 続いて、6月の生産数量と直近6年間の月平均との比較です。これを続けてご紹介する理由は、ひとえに現在の水準がコロナ禍以前に対してどのような位置にあるかを知りたいからです。 そうした意味で、明らかにコロナ禍前の水準を超えていると思われるのは、トヨタ（国内、世界）とスズキ（国内、世界）の2社です。 以下は直近2年半の生産台数推移です。 この中では、トヨタの充実ぶりと日産（特に国内生産）、ホンダ世界生産の低迷が対照的です。 スバルはここ1年ほど低迷、マツダはこの2年半でほぼほぼ水準維持、三菱もアップダウンはあるもののこの2年半での生産水準は維持されています。 ダイハツは2024年前半の大減産から立ち直り、スズキは世界生産で伸長しています。 最後に前年同月比の星取表です。昨年後半から改善傾向にあります。 </description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-03T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178539414042740100" class="cms-content-parts-sin178539414042748200"><p>先週木曜日の午後、日系自動車メーカー8社から6月の生産台数が発表になりました。前年同月を下回る会社が減り全体としては改善方向にあります。</p> <p>各社の6月の前年同月比、前々年同月比です。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-f749f0e590a5c1df2f28ddc1f9b89cb6.png" alt="" /></p> <p>スバルが国内生産、世界生産ともにマイナスとなりました。スバルは海外生産の割合が低く、国内が大幅減産となると世界生産もマイナスとなる傾向があります。スバルとは逆にマツダは好調で国内、世界とも二けた超えとなりました。この他前年比二けた超えはトヨタの国内生産とスズキの世界生産です。</p> <p>続いて、6月の生産数量と直近6年間の月平均との比較です。これを続けてご紹介する理由は、ひとえに現在の水準がコロナ禍以前に対してどのような位置にあるかを知りたいからです。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-f7e0509d87fc47a231bfa6995e283728.png" alt="" /></p> <p>そうした意味で、明らかにコロナ禍前の水準を超えていると思われるのは、トヨタ（国内、世界）とスズキ（国内、世界）の2社です。</p> <p>以下は直近2年半の生産台数推移です。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-a55641c4291ef86fd1baed84fd6ff093.png" alt="" /></p> <p>この中では、トヨタの充実ぶりと日産（特に国内生産）、ホンダ世界生産の低迷が対照的です。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-52ee37414335f7d82523efea15f2d0fc.png" alt="" /></p> <p>スバルはここ1年ほど低迷、マツダはこの2年半でほぼほぼ水準維持、三菱もアップダウンはあるもののこの2年半での生産水準は維持されています。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-ed88f4b307fecae56c11b11271eae43b.png" alt="" /></p> <p>ダイハツは2024年前半の大減産から立ち直り、スズキは世界生産で伸長しています。</p> <p>最後に前年同月比の星取表です。昨年後半から改善傾向にあります。</p> <p><img src="https://kantoko.com/images/image-b23db839d34ee02d7f203f4ee9ddeb08.png" alt="" /></p> <p></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/08/91191/">
<title>経産省速報＆石油統計6月度・・ナフサ輸入は前年同月比減だが石化製品供給は改善</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/08/91191/</link>
<description>昨日午前中に経産省速報（生産動態統計調査）の、午後から石油統計の6月度がそれぞれ発表になりました。ナフサの供給状況から石化製品、塗料の生産・出荷動向をざっとご紹介します。ナフサの需給動向です。6月度の前年同月比は、ナフサの供給（生産+輸入）量は87.8％、国内販売量81.2％でした。政府が示していた5月以降の供給見通しにほぼ沿っていると思われます。2025年の月平均に対しては、供給量72.3％、国内販売量75.6％とやや低目の数値になりますが、3月以降の推移でみれば、4月が最低供給水準であり、そこからは回復してきています。石化製品、塗料原料についても、品目が少ないながら並べて眺めると、やはり3月以降の中では4月が底であり、以降順次回復しているように思われます。とは言え、まだ前年同月並みではない品目が多数ですので、あくまで政府が示した予定通りの例年（前々年）の85％ペースであるということです。下表中赤字は前年同月比が70％以下の場合です。そうしたナフサ、塗料原料の事情の中で、３月～６月の塗料生産は少し様相が異なっています。前年同月比100％を超えたものを水色で色付けしていますが、生産数量、出荷数量については3月と4月が多く、5月と6月は減少しています。一方在庫数量は3月以降前年同月比が100％を超えるものは非常に少なくなっており、3月以降在庫を切り崩して注文に対応してきたことが窺えます。上述したことを頭にいれて主要塗料の生産、出荷、在庫数量の推移をご覧ください。繰り返しになりますが、塗料製造業は、3月4月は、ナフサの供給が少なくかつ石化製品の出荷も少ない時期に、原料を工面してそろえ前年を上回る数量を生産・出荷し、さらに不足する分に対し在庫をきり崩して対応したということがこれらのグラフから読み取れると思います。一時期、「川中業者の目詰まり」と塗料製造・販売業が、シンナーや塗料不足の元凶のように言われましたが、塗料メーカーはそれなりに努力をして過大な注文に応えようとしていたことをどうかご理解いただきたいと思います。その後、5月6月は比較的落ち着き出荷量が前年なみになり、6月にはこれまで減らしてきた在庫数量を回復することができるようになったことが読み取れます。こうした見てきますと、なにやら事態は良い方向に向かっているようですが、イラン情勢はまだまだ予断を許しません。目配り、気配りはまだ続ける必要があります。</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-08-01T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178547918792406800" class="cms-content-parts-sin178547918792410400"><p>昨日午前中に経産省速報（生産動態統計調査）の、午後から石油統計の6月度がそれぞれ発表になりました。ナフサの供給状況から石化製品、塗料の生産・出荷動向をざっとご紹介します。</p><p>ナフサの需給動向です。6月度の<span style="font-size: 1rem;">前年同月比は、ナフサの</span><span style="font-size: 1rem;">供給（生産+輸入）量は87.8％、国内販売量81.2％でした。政府が示していた5月以降の供給見通しにほぼ沿っていると思われます。</span></p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-8c9a73e9e91601924b7266762f5abb2f.png" alt="" /></p><p>2025年の月平均に対しては、供給量72.3％、国内販売量75.6％とやや低目の数値になりますが、3月以降の推移でみれば、4月が最低供給水準であり、そこからは回復してきています。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-8864bd532a382e158f4443b160e06b97.png" alt="" /></p><p>石化製品、塗料原料についても、品目が少ないながら並べて眺めると、やはり3月以降の中では4月が底であり、以降順次回復しているように思われます。とは言え、まだ前年同月並みではない品目が多数ですので、あくまで政府が示した予定通りの例年（前々年）の85％ペースであるということです。下表中赤字は前年同月比が70％以下の場合です。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-7609d03914b07cf66beed6e9dc9143b3.png" alt="" /></p><p>そうしたナフサ、塗料原料の事情の中で、３月～６月の塗料生産は少し様相が異なっています。前年同月比100％を超えたものを水色で色付けしていますが、生産数量、出荷数量については3月と4月が多く、5月と6月は減少しています。一方在庫数量は3月以降前年同月比が100％を超えるものは非常に少なくなっており、3月以降在庫を切り崩して注文に対応してきたことが窺えます。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-bbccf12abfdd532bfccd459f62e9057b.png" alt="" /></p><p>上述したことを頭にいれて主要塗料の生産、出荷、在庫数量の推移をご覧ください。繰り返しになりますが、塗料製造業は、3月4月は、ナフサの供給が少なくかつ石化製品の出荷も少ない時期に、原料を工面してそろえ前年を上回る数量を生産・出荷し、さらに不足する分に対し在庫をきり崩して対応したということがこれらのグラフから読み取れると思います。一時期、「川中業者の目詰まり」と塗料製造・販売業が、シンナーや塗料不足の元凶のように言われましたが、塗料メーカーはそれなりに努力をして過大な注文に応えようとしていたことをどうかご理解いただきたいと思います。</p><p>その後、5月6月は比較的落ち着き出荷量が前年なみになり、6月にはこれまで減らしてきた在庫数量を回復することができるようになったことが読み取れます。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-689390ec47b2d13bd3992e5f94da0bde.png" alt="" /></p><p>こうした見てきますと、なにやら事態は良い方向に向かっているようですが、イラン情勢はまだまだ予断を許しません。目配り、気配りはまだ続ける必要があります。</p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91188/">
<title>洋上風力発電について調べたこと　その2</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91188/</link>
<description>昨日に続き、今日は洋上風力発電について、世界の現状と今後の予想および日本の洋上風力発電の配備計画などをご紹介していきたいと思います。 目を世界に転じると、世界は日本よりも一歩も二歩も進んでいるようです。自然エネルギー財団の資料（下記URL）から引用してご紹介します。環境先進国であるヨーロッパでは下表のような洋上風力発電の計画となっています。数値的にはそれぞれの国単位では、日本の計画である「2040年において30～45GW」とたいして変わらないように見えますが、2030年時点ですでにヨーロッパ全体で洋上風力能力が111GWに達する見通しになっています。　一方、日本の計画では後述するように2030年時点でもまだ6GWに達しない水準となりそうです。 https://www.renewable-ei.org/pdfdownload/activities/REI_OW2025_infopack.pdf 　　　　 一方世界全体における新規導入量を見ると、国別では中国が断然のトップあり、全体では中国とヨーロッパ全体が拮抗する状態であることがわかります。2030年時点で、ともに新規導入発電量が20GW付近/年に到達しており、他の国や地域を圧倒しています。このように、現状および計画において世界は急速に洋上風力発電の導入を行っていく計画になっており日本をはるかに凌駕する勢いです。 一方、これからの日本の洋上風力発電配備については、資源エネルギー庁の詳しい資料（下図）がありました。昨年9月のものですでに少し古くなっていますが、2030年までに運用開始が予定されているものはすべてリストアップされています。 字が小さくなってしまい見にくいと思いますが、2030年までに運用開始予定の促進区域（臙脂色字）、その次に実現性が高い有望区域（肌色字）、今後具体化される可能性のある準備区域（薄緑色字）の３段階の計画区分になっています。有望区域までは発電能力の数字が入っています。浮体式については、ほとんどがまだ準備区域となっています。 注目すべきは、促進区域の②③④の三菱商事案件です。残念ながらこの3件は三菱商事が違約金を払って事業中止を発表してしまいました。世界的な資材および建設費の高騰により事業化のめどが立たないという理由でした。この３件の中止により、2030年までに運用開始ができそうな洋上発電能力は、当初の5.7GWから1.7GW減少し4.0GWになっていると思います。さらにこの影響が今後の洋上風力発電に関して波及する恐れがあるのではと懸念されます。 最後に発電コストの比較をご紹介したいと思います。さまざまな再生エネルギーについての試算を経産省が行ったデータ（下記接続先）です。 cost_wg_20250206_01.pdf 　　　 この試算は、&#160;2023年と2040年に発電設備を新設・運転した際のkWh当たりのコストを、一定の前提で機械的に試算したものであり、「実際の設備の運転コストではない」こと、「2040年に向けたエネルギー政策の議論の参考材料として計算したもの」とされていますが、参考にはなるとは思われます。2023年の試算では洋上風力は地上風力よりもかなり高いコストとなっていますが、2040年を想定した試算では、地上と洋上の差はなくなりむしろ洋上の方が少し安価となっています。 　　　　 　　　 　　　 先に紹介した新エネルギー財団の資料にはこの洋上風力発電が事業として成功するための条件として以下の3つが挙げられています。 　　　 　　　 このうち第３の電力系統の整備に関しては、自然エネルギー財団の資料の中に電力系統のマスタープランが載っていました。（下図）2030年までに北海道と本州の間に2GWの海底送電線を設置するとされています。 　　　 　　　 2050年のカーボンニュートラルにむけてエネルギーの再生可能化が進められていきますが、中でも洋上風力は最終的には非常に大きな役割を担うことになりそうです。その実現のためにも現在予定されている既存の計画が順調に進むことを願わずにはおられません。 </description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-07-31T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178521158240624900" class="cms-content-parts-sin178521158240632800"><p>昨日に続き、今日は洋上風力発電について、世界の現状と今後の予想および日本の洋上風力発電の配備計画などをご紹介していきたいと思います。</p> <p>目を世界に転じると、世界は日本よりも一歩も二歩も進んでいるようです。自然エネルギー財団の資料（下記URL）から引用してご紹介します。環境先進国であるヨーロッパでは下表のような洋上風力発電の計画となっています。数値的にはそれぞれの国単位では、日本の計画である「2040年において30～45GW」とたいして変わらないように見えますが、2030年時点ですでにヨーロッパ全体で<span style="font-size: 1rem;">洋上風力能力が</span><span style="font-size: 1rem;">111GWに達する見通しになっています。　一方、日本の計画では後述するように2030年時点でもまだ6GWに達しない水準となりそうです。</span></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.renewable-ei.org/pdfdownload/activities/REI_OW2025_infopack.pdf">https://www.renewable-ei.org/pdfdownload/activities/REI_OW2025_infopack.pdf</a></span></span></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p> <p>　　　　</p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-6902a93d5115531209ceffd78c34bba6.png" width="650" height="420" alt="" /></p> <p style="text-align: left;">一方世界全体における新規導入量を見ると、国別では中国が断然のトップあり、全体では中国とヨーロッパ全体が拮抗する状態であることがわかります。2030年時点で、ともに新規導入発電量が20GW付近/年に到達しており、他の国や地域を圧倒しています。このように、現状および計画において世界は急速に洋上風力発電の導入を行っていく計画になっており日本をはるかに凌駕する勢いです。</p> <p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-2d0ddc076bd81c169ba802c5fe1364a2.png" width="750" height="437" alt="" /></p> <p style="text-align: left;">一方、これからの日本の洋上風力発電配備については、資源エネルギー庁の詳しい資料（下図）がありました。昨年9月のものですでに少し古くなっていますが、2030年までに運用開始が予定されているものはすべてリストアップされています。</p> <p style="text-align: left;"><img src="https://kantoko.com/images/image-b9cd6f050038c0916689eb99b0dc0a52.png" alt="" /></p> <p style="text-align: left;">字が小さくなってしまい見にくいと思いますが、2030年までに運用開始予定の促進区域（臙脂色字）、その次に実現性が高い有望区域（肌色字）、今後具体化される可能性のある準備区域（薄緑色字）の３段階の計画区分になっています。有望区域までは発電能力の数字が入っています。浮体式については、ほとんどがまだ準備区域となっています。</p> <p style="text-align: left;">注目すべきは、促進区域の②③④の三菱商事案件です。残念ながらこの3件は三菱商事が違約金を払って事業中止を発表してしまいました。世界的な資材および建設費の高騰により事業化のめどが立たないという理由でした。この３件の中止により、2030年までに運用開始ができそうな洋上発電能力は、当初の5.7GWから1.7GW減少し4.0GWになっていると思います。さらに<span style="font-size: 1rem;">この影響が</span><span style="font-size: 1rem;">今後の洋上風力発電に関して波及する恐れがあるのではと懸念されます。</span></p> <p style="text-align: left;">最後に発電コストの比較をご紹介したいと思います。さまざまな再生エネルギーについての試算を経産省が行ったデータ（下記接続先）です。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/mitoshi/cost_wg/pdf/cost_wg_20250206_01.pdf">cost_wg_20250206_01.pdf</a></span></span></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">この試算は、&#160;2023年と2040年に発電設備を新設・運転した際のkWh当たりのコストを、一定の前提で機械的に試算したものであり、「実際の設備の運転コストではない」こと、「2040年に向けたエネルギー政策の議論の参考材料として計算したもの」とされていますが、参考にはなるとは思われます。2023年の試算では洋上風力は地上風力よりもかなり高いコストとなっていますが、2040年を想定した試算では、地上と洋上の差はなくなりむしろ洋上の方が少し安価となっています。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">　　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-74f4ab2606a79096fa4d555d9559bc88.png" width="750" height="505" alt="" /></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: left;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: left;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: left;">先に紹介した新エネルギー財団の資料にはこの洋上風力発電が事業として成功するための条件として以下の3つが挙げられています。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: left;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: left;"><img src="https://kantoko.com/images/image-81205cf81a643377aac8b6c2ed7c4f62.png" alt="" /></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: left;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: left;">このうち第３の電力系統の整備に関しては、自然エネルギー財団の資料の中に電力系統のマスタープランが載っていました。（下図）2030年までに北海道と本州の間に2GWの海底送電線を設置するとされています。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: left;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: left;"><img src="https://kantoko.com/images/image-00c68f6b880d0dcaaa51e3d0829092df.png" alt="" /></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: left;">　　　</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: left;">2050年のカーボンニュートラルにむけてエネルギーの再生可能化が進められていきますが、中でも洋上風力は最終的には非常に大きな役割を担うことになりそうです。その実現のためにも現在予定されている既存の計画が順調に進むことを願わずにはおられません。</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal; text-align: left;"></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p> <p style="text-align: left;"></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91187/">
<title>洋上風力発電について調べたこと　その1</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91187/</link>
<description>最近よく目にするテレビのCMに戸田建設の洋上風力発電があります。日本でもサステナブルな発電のひとつとして風力発電が一定の割合を占めるようになったとの認識がありますが、洋上風力発電がどのような状況であるかはわかりませんでしたのでいろいろと調べてみました。今日と明日は、洋上風力発電、特に浮体式について調べたことをご紹介したいと思います。 まずは戸田建設のホームぺージを見ました。その中で以下の資料（下記URL)が浮体式洋上風力発電について全体的に説明しているようでしたので、この資料から説明をはじめます。この資料は戸田建設を含む6社で構成する浮体式洋上⾵⼒発電推進懇談会が作成したものであり、一言で要約すると「浮体式洋上風発電は、大きなポテンシャルと将来性があり、2050年のカーボンニュートラル達成には欠かすことができないものである」ということになります。 https://www.toda.co.jp/business/ecology/special/pdf/fowvs_j.pdf&#160; &#160;&#160; 　　　 最初は浮体式の種類からご紹介します。 　　　 　　　 戸田建設のCMで映し出される浮体式の発電装置は、これら4つの種類（セミサブ、バージ、スパー、TLP）のうちのスパーです。スパーとTLPはともに海底からの接続ロープから接続されていますが、張り方が異なっており、スパーは緩やかに余裕をもって張られているのに対し、TLPでは強い張力で張られて固定化されています。 　　　 戸田建設の発電装置は、円筒が鋼鉄ではなくコンクリート製であり、上物の大きな風車を設置でき、かつコストも低減できるとしています。スパーのメリットは下部につけられた重りによって重心が低くなり、強風や波浪などで装置が傾いても「起き上がりこぼし」のように自力で復元できることです。 　　 急峻な地形の多い日本の近海では、着床式の風力発電装置を設置できる場所に限りがあり、2050年のカーボンニュートラルを進めていくに際し、浮体式に大きな期待が寄せられています。（下図参照） 　　　 　　　 洋上の風は沖合ほど安定して強く吹いています。推進100～300メートル、離岸距離30Km以内に限定した試算値でも425GWという大きなポテンシャルがあり、さらに了解内、利害調整困難海域を除いたより実際的な試算でも着床式23GW、浮体式90GWという発電能力が期待できるとされています。（下図参照） 　　　 　　 この資料はさらに、浮体式洋上発電がもたらすであろう国内産業発展への貢献や懸念される発電コストの低減可能性、人材育成や地域、漁業との共生など多角的な視点からまとめられています。これを読むと、2050年のカーボンニュートラルを見据えれば、この洋上風力発電がいかに重要であり、その建設目標は必達であると理解されます。 　　　 しかし、現状がどうであるのかも気になるところでしたので、日本と世界の洋上風力発電の現況を調べてみました。　　　 　　　 まず、日本の電力全体に対する風力発電の割合は2023年で1.1％に過ぎません。再生可能エネルギー全体では22％ですので、再エネの中でも5％に過ぎません。洋上風力は253.4MWで風力全体の3.9％になります。さらに浮体式の割合は洋上風力の中の2.0％です。まだまだどころかとんでもなく小さなスケールでしか行われていないことがわかります。これを2040年には30GW～45GWにしようというのですから、現在の洋上風力（着床+浮体）の112倍～178倍にしようという計算になります。しかも浮体式の割合は現在よりは増えるというのですから、浮体式に限って言えば、500倍、1000倍くらいの倍率に増やそうということになりそうです。 &#160; &#160; 1日目はここで終ります。洋上風力発電、とりわけ浮体式は2050年にむけて大いに発展が期待される発電方式であるが、現状はまだまだ緒についたばかりであることがわかりました。　　　 </description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-07-30T08:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178520028159927800" class="cms-content-parts-sin178520028159936100"><p>最近よく目にするテレビのCMに戸田建設の洋上風力発電があります。日本でもサステナブルな発電のひとつとして風力発電が一定の割合を占めるようになったとの認識がありますが、洋上風力発電がどのような状況であるかはわかりませんでしたのでいろいろと調べてみました。今日と明日は、洋上風力発電、特に浮体式について調べたことをご紹介したいと思います。</p> <p>まずは戸田建設のホームぺージを見ました。その中で以下の資料（下記URL)が浮体式洋上風力発電について<span style="font-size: 1rem;">全体的に</span><span style="font-size: 1rem;">説明しているようでしたので、この資料から説明をはじめます。この資料は戸田建設を含む6社で構成する</span><span style="font-size: 1rem;">浮体式洋上⾵⼒発電推進懇談会が作成したものであり、一言で要約すると「浮体式洋上風発電は、大きなポテンシャルと将来性があり、2050年のカーボンニュートラル達成には欠かすことができないものである」ということになります。</span></p> <p></p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"><span style="font-size: small;"><span style="font-family: 游ゴシック; color: black;"><a href="https://www.toda.co.jp/business/ecology/special/pdf/fowvs_j.pdf">https://www.toda.co.jp/business/ecology/special/pdf/fowvs_j.pdf</a></span></span></p><p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;">&#160; &#160;&#160;</p> <p style="margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; margin-left: 0in; direction: ltr; unicode-bidi: embed; word-break: normal;"></p> <div style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-9852cc78d0b7a9ec570c25c295a3c1e5.png" width="750" height="102" alt="" /></div> <div>　　　</div> <div>最初は浮体式の種類からご紹介します。</div> <div>　　　</div> <div style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-784df9596e4c8b0aef4690ac47b8bca7.png" width="750" height="398" alt="" /></div> <div>　　　</div> <div>戸田建設のCMで映し出される浮体式の発電装置は、これら4つの種類（セミサブ、バージ、スパー、TLP）のうちのスパーです。スパーとTLPはともに海底からの接続ロープから接続されていますが、張り方が異なっており、スパーは緩やかに余裕をもって張られているのに対し、TLPでは強い張力で張られて固定化されています。</div> <div>　　　</div> <div>戸田建設の発電装置は、円筒が鋼鉄ではなくコンクリート製であり、上物の大きな風車を設置でき、かつコストも低減できるとしています。スパーのメリットは下部につけられた重りによって重心が低くなり、強風や波浪などで装置が傾いても「起き上がりこぼし」のように自力で復元できることです。</div> <div>　　</div> <div>急峻な地形の多い日本の近海では、着床式の風力発電装置を設置できる場所に限りがあり、2050年のカーボンニュートラルを進めていくに際し、浮体式に大きな期待が寄せられています。（下図参照）</div> <div>　　　</div> <div style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-fb098d74928c5af5c6d3ccb8e3670303.png" width="750" height="328" alt="" /></div> <div>　　　</div> <div>洋上の風は沖合ほど安定して強く吹いています。推進100～300メートル、離岸距離30Km以内<span style="font-size: 1rem;">に限定した試算値でも425GWという大きなポテンシャルがあり、さらに了解内、利害調整困難海域を除いたより実際的な試算でも着床式23GW、浮体式90GWという発電能力が期待できるとされています。（下図参照）</span></div> <div>　　　</div> <div style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-b381514f9c717f3a5838b58636648fd7.png" width="750" height="523" alt="" /></div> <div>　　</div> <div>この資料はさらに、浮体式洋上発電がもたらすであろう国内産業発展への貢献や懸念される発電コストの低減可能性、人材育成や地域、漁業との共生など多角的な視点からまとめられています。これを読むと、2050年のカーボンニュートラルを見据えれば、この洋上風力発電がいかに重要であり、その建設目標は必達であると理解されます。</div> <div>　　　</div> <div>しかし、現状がどうであるのかも気になるところでしたので、日本と世界の洋上風力発電の現況を調べてみました。</div><div>　　　</div> <div></div> <div></div> <div><img src="https://kantoko.com/images/image-169b91e7c54f9894a65994e00d71911c.png" alt="" /></div> <div>　　　</div> <div>まず、日本の電力全体に対する風力発電の割合は2023年で1.1％に過ぎません。再生可能エネルギー全体では22％ですので、再エネの中でも5％に過ぎません。洋上風力は253.4MWで風力全体の3.9％になります。さらに浮体式の割合は洋上風力の中の2.0％です。まだまだどころかとんでもなく小さなスケールでしか行われていないことがわかります。これを2040年には30GW～45GWにしようというのですから、現在の洋上風力（着床+浮体）の112倍～178倍にしようという計算になります。しかも浮体式の割合は現在よりは増えるというのですから、浮体式に限って言えば、500倍、1000倍くらいの倍率に増やそうということになりそうです。</div> <div>&#160; &#160;</div> <div>1日目はここで終ります。洋上風力発電、とりわけ浮体式は2050年にむけて大いに発展が期待される発電方式であるが、現状はまだまだ緒についたばかりであることがわかりました。　　　</div> <div></div></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kantoko.com/blog/2026/07/91189/">
<title>令和8年熊本地震で被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます</title>
<link>https://kantoko.com/blog/2026/07/91189/</link>
<description>昨日の令和８年熊地震での被災状況の全容はまだわかりませんが、イオンモール熊本や日本製紙八代工場などで大きな人的被害が拡大する可能性があるようです10年前に続き被災された熊本県民の皆様に心からお見舞いを申し上げます。また厳しい酷暑環境の中での避難、復興、救助などそれぞれにご苦労されている皆様を思うと胸が痛みます。これ以上大きな余震が来ませんよう、暑さが和らぐよう、天候の安らかなることも併せて祈りたいと思います。さて、昨日の地震では、宇城市と氷川町で震度7が記録されました。震度7は最高階級でこれ以上の震度はありません。以前は震度6までだったのですが、阪神大震災を契機に震度７が設けられ、その後震度5と6にそれぞれ弱と強設けられました。この震度については以前は人間の判断でしたが、今は地震計の計測結果をもとに震度が決めらる仕組みになっています。おおよその震度とゆれの状況については下図のようになっています。この図において震度7では人間の感じ方に関する記述がありませんが、震度6強では「はわないと動くことができない」とありますので、震度7はそれ以上であり何もできず姿勢を維持するだけで精一杯なのではないかと想像されます。先ほど震度は地震計の計測結果で決まると書きましたが、具体的には何を計測してどのようにして決められるのでしょうか？これも気象庁のホームページに詳しい解説がありました。（以下接続先）計測震度の算出方法 &#124; 気象庁この内容はかなり難解で、私にはこれをかみ砕いて説明することができませんが、書いてあることを要約すると以下のようになります。震度計では加速度を測ります。測定した加速度は周波数（周期）の影響を排除するため以下の処理をします。①水平２方向（南北と東西）と垂直の３成分に分離する②時刻歴の記録から周波数ごとの記録に変換する③周波数の影響を排除するためのフィルターを掛ける④再び時刻歴の記録に戻す⑤３成分を合成して一つの波形に戻すこうした処理をした加速度記録から所定の計算式で計測震度を計算し、下表によって震度階級を決定します。この表において震度階級と計測震度の関係は大変シンプルです。すなわち計測震度が震度階級&#177;0.5になるように決められています。つまり計測震度と震度階級は基本的に一致しています。震度5と震度6についてもそれぞれが0.5刻みである点を除けば他の震度と同じです。こうして説明すると震度は等差級数的に増えていくように感じるかもしれませんが、そうではありません。指数級数的に増加するのです。先ほど、「加速度記録から所定の計算式で計測強度を計算し」と書きましたが、実はこの式はI＝２loga+0.94（I:計測震度、a:加速度）という対数を含む式です。各計測震度の中心値における加速度の数値を試算した結果を下図に示します。左図は縦軸が対数目盛、右図は縦軸が通常の目盛です。加速度の単位はgalでgal=1cm/sec^2 で1秒間に1センチずつ加速されることを意味します。重力をgalで表すと980galとなります。&#160;左図の対数目盛では、計測震度の増加とともに加速度が等差的に増加するように見えます。（震度5と6は２つに分かれているので少しなだらかに見えます）一方右図の場合は指数級数的に増加していくことが理解されると思います。震度7については計測震度が6.5以上となっていますので、加速度の値としては602gal以上となります。これまでの計測値としては1000galを超えたケースもあったそうです。地球の重力を超える加速度で揺さぶられたことになります。ここまでくどくどと説明しきたのは震度3と震度4には大きな差はないけれど、5以上では加速度の値が急激に大きくなっていき震度7では、重力に近い、時として重力以上の加速度で揺らされるということを申し上げたかったからです。世界の地震の１割は日本で起きているとも言われています。備えあれば憂いなしと言いますが、備えあっても憂うべしと書き換えた方がよいかもしれません。</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-07-29T08:40:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin178528228957712100" class="cms-content-parts-sin178528228957719800"><p>昨日の令和８年熊地震での被災状況の全容はまだわかりませんが、イオンモール熊本や日本製紙八代工場などで大きな人的被害が拡大する可能性があるようです10年前に続き被災された熊本県民の皆様に心からお見舞いを申し上げます。また厳しい酷暑環境の中での避難、復興、救助などそれぞれにご苦労されている皆様を思うと胸が痛みます。これ以上大きな余震が来ませんよう、暑さが和らぐよう、天候の安らかなることも併せて祈りたいと思います。</p><p>さて、昨日の地震では、宇城市と氷川町で震度7が記録されました。震度7は最高階級でこれ以上の震度はありません。以前は震度6までだったのですが、阪神大震災を契機に震度７が設けられ、その後震度5と6にそれぞれ弱と強設けられました。この震度については以前は人間の判断でしたが、今は地震計の計測結果をもとに震度が決めらる仕組みになっています。</p><p>おおよその震度とゆれの状況については下図のようになっています。</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-69e886dcebcc39abed0cfc980a5dbdf3.png" alt="" /></p><p>この図において震度7では人間の感じ方に関する記述がありませんが、震度6強では「はわないと動くことができない」とありますので、震度7はそれ以上であり何もできず姿勢を維持するだけで精一杯なのではないかと想像されます。</p><p>先ほど震度は地震計の計測結果で決まると書きましたが、具体的には何を計測してどのようにして決められるのでしょうか？これも気象庁のホームページに詳しい解説がありました。（以下接続先）</p><p><a href="https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jishin/kyoshin/kaisetsu/calc_sindo.html">計測震度の算出方法 &#124; 気象庁</a></p><p>この内容はかなり難解で、私にはこれをかみ砕いて説明することができませんが、書いてあることを要約すると以下のようになります。</p><p>震度計では加速度を測ります。測定した加速度は周波数（周期）の影響を排除するため以下の処理をします。</p><p>①水平２方向（南北と東西）と垂直の３成分に分離する②時刻歴の記録から周波数ごとの記録に変換する③周波数の影響を排除するためのフィルターを掛ける④再び時刻歴の記録に戻す⑤３成分を合成して一つの波形に戻す</p><p>こうした処理をした加速度記録から所定の計算式で計測震度を計算し、下表によって震度階級を決定します。</p><p style="text-align: center;"><img src="https://kantoko.com/images/image-9876837f560e6c8eb2f16883502ee451.png" alt="" /></p><p>この表において震度階級と計測震度の関係は大変シンプルです。すなわち計測震度が震度階級&#177;0.5になるように決められています。つまり計測震度と震度階級は基本的に一致しています。震度5と震度6についてもそれぞれが0.5刻みである点を除けば他の震度と同じです。こうして説明すると震度は等差級数的に増えていくように感じるかもしれませんが、そうではありません。指数級数的に増加するのです。</p><p>先ほど、「加速度記録から所定の計算式で計測強度を計算し」と書きましたが、実はこの式はI＝２loga+0.94（I:計測震度、a:加速度）という対数を含む式です。各計測震度の中心値における加速度の数値を試算した結果を下図に示します。左図は縦軸が対数目盛、右図は縦軸が通常の目盛です。加速度の単位はgalでgal=1cm/sec^2 で1秒間に1センチずつ加速されることを意味します。重力をgalで表すと980galとなります。&#160;</p><p><img src="https://kantoko.com/images/image-04c0b59a2da0d407d25562581f4563df.png" alt="" /></p><p>左図の対数目盛では、計測震度の増加とともに加速度が等差的に増加するように見えます。（震度5と6は２つに分かれているので少しなだらかに見えます）一方右図の場合は指数級数的に増加していくことが理解されると思います。</p><p>震度7については計測震度が6.5以上となっていますので、加速度の値としては602gal以上となります。これまでの計測値としては1000galを超えたケースもあったそうです。地球の重力を超える加速度で揺さぶられたことになります。</p><p>ここまでくどくどと説明しきたのは震度3と震度4には大きな差はないけれど、5以上では加速度の値が急激に大きくなっていき震度7では、重力に近い、時として重力以上の加速度で揺らされるということを申し上げたかったからです。</p><p>世界の地震の１割は日本で起きているとも言われています。備えあれば憂いなしと言いますが、備えあっても憂うべしと書き換えた方がよいかもしれません。</p><p></p><p></p><p></p><p></p><p></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

</rdf:RDF>
