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かんとこうブログ

2024.12.21

毎年恒例‥来年の干支の漢字を含む四文字熟語と使用例

毎年年末に書いております来年の干支の漢字を含む四文字熟語のご紹介とその使用例についてご紹介していきたいと思います。

来年は巳年です。この「巳」という漢字、はもともと頭と体ができかけた胎児を描いたもので子宮が胎児を包む樣を表したもの(「納得できない漢字の成り立ち」から引用)だそうですが、それがなぜへび年の漢字かというと調べてもよくわかりません。字の形が蛇がとぐろを巻いた形に由来するものという説もありましたが、由来については、胎児由来とする方が多数派でした。

閑話休題、困ったことに「巳」を含む四文字熟語はひとつしかないことがわかりました。それも極めて珍しい種類の四文字熟語であり、とても使用例を作成する意欲が湧きません。そこで苦肉の策で「巳」だけでなく「蛇」も探したところ、10個の四文字熟語があることがわかりました。ただ、昨年の「龍」に比べるとよい意味合いのものが少なく、使用例として新年にふさわしいものを作るのは苦労をいたしました。

言い訳がくどくなりましたが、以下来年の干支である「巳」と同義字として「蛇」も含めた四文字熟語とその使用例です。(出典:下記接続先)

四字熟語辞典オンライン

「巳」を含む唯一の四文字熟語は、已己巳己(いこみき)です。似たような漢字を集めただけの熟語で故事来歴もなさそうな珍しい四文字熟語です。確かにこの4文字はよく似ており混同されがちです。因みに当組合は来年創立60周年を迎えます。100周年はさらに40年後ですが、100周年記念誌に「事務局長の妄想回顧録」が掲載される予定にはなっていません。

巳は十二支の6番目であることから、数字や時刻では6を意味し、方角では南南東を指します。十二支の前半の最後の年でもあります。来年は明るい年となってこの12年の前半を締めくくってくれることを期待します。今年もご訪問ありがとうございました。皆さまにはどうかよいお年を迎えください。

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