かんとこうブログ
2025.03.21
宝戒寺の梅と椿
一昨日の沖縄の海に続き、今日も写真です。鎌倉の名刹宝戒寺の境内に咲く梅と椿の写真をご紹介したいと思います。撮影は3月15日土曜日、どんよりとした空模様で撮影の2時間後には雨になりました。
まずは宝戒寺公式サイト(下記接続先)から宝戒寺についてのご紹介です。
後醍醐天皇の命を受け、足利尊氏が北条氏の霊を弔うため建てたとされています。歴史上のビッグネームが出てきており、名刹であることは間違いありません。場所は鶴岡八幡宮の前のT字路を横浜方面へ向かって200Mほど行った先の突き当りが宝戒寺です。
宝戒寺と言えば、冬の枝垂れ梅と椿、秋の白萩が有名なようです。今年は梅の開花が遅れ、ちょうど訪れた15日は梅も椿もきれいに咲いた花が見られました。
梅は桜と違い花の密度が低いため遠景では華やかさが足らず、どうしても近距離からの撮影になってしまいます。最初の4枚をご覧ください。右端の緑愕枝垂はまだ蕾も多く残っていました。
続いて4枚。左から2枚目は唯一少し距離を置いて撮った写真です。
最後は椿の写真です。椿は少し時季を過ぎてしまった感がありましたが、きれいなままの花もたくさん残っていました。
生憎の曇り空でしたが、間接光の方が冬の名残と春への期待が入り混じったこの季節にはふさわしいようにも見えました。