かんとこうブログ
2026.02.28
桜の開花予想2026・・気象各社の予想
明日から3月、桜の開花が待たれる季節です。毎年ご紹介している開花予想ですが、今年も現時点で発表されている気象各社の開花予想をまとめてご紹介したいと思います。いずれも2月25日から26日にかけて発表されている開花予想です。ご紹介するのは、日本気象協会、ウエザーニュース社、日本気象株式会社、ウエザーマップ社の4社です。
各社とも日本地図に開花前線and/or主要都市の開花予想日を表示するスタイルをとっています。(下図:左上から右下へかけて日本気象協会、ウエザーニュース社、日本気象株式会社、ウエザーマップ社の順です)

各社とも長年蓄積してきた気象データと開花状況のデータから独自の開花式をたてて計算しているようです。桜の開花予想においては、大きく二つの要因があります。ひとつは休眠打破の時期です。昨年の夏以降黙々と行ってきた開花準備が本格的に始動するタイミングであり、この日を起点として開花への準備が始まります。休眠打破には一定の低温状態に置かれることが必要であり、一般的には休眠打破の時期としては2月1日または立春の2月4日頃と考えられていますが、各社はこの時期を独自のやり方で推定して計算の始点としています。もう一つの要因は休眠打破以降の気温の推移です。一般に知られているのは、毎日の平均気温の合計が400を超えた日、あるいは毎日の最高気温の合計が600を超えた日というものです。さらに魔法式という難しい式もありますが、こうした計算式に関しても各社は独自のやり方で計算するとしていますので、詳細はわかりません。
上の4つの図をみただけではなかなかわかりにくいと思いますので各社の開花予想日を一つにまとめてみました。

さすがに長い日本列島、開花予想日の幅はおおよそ2カ月近くもあります。ただし、太平洋側の東京以南ではほぼ同じような時期に開花が予想されており、むしろこの中では最も南の鹿児島の開花予想日が最も遅くなっています。これは休眠打破の時期が南の地域では東京などよりも遅くなるためにこのような開花時期になると言われています。東京以北では、おおよそ地理的な南北の関係で開花予想日が決まってくるようです。
会社ごとの傾向については、早い開花日を予想しているのが東京以南では日本気象株式会社とウエザーマップ社、東京以北では、日本気象協会とウエザーマップ社になるでしょうか?
東京の開花日については、毎年4本の計算式を使って開花式の的中度を検証していますが、ことしもまた計算してご紹介したいと思います。