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かんとこうブログ

2022.07.05

世界一黒い車、再び!

 

訂正とお詫び:7月7日本ブログ掲載時に誤って、2か所において「BMW]と書くべきところを「BASF」と書いてしまいました。7月11日に訂正しましたが、その間誤った記載がそのまま掲示されておりました。ご迷惑をおかけしましたことにお詫び申し上げます。

昨日のネットの記事で「世界一黒い車」の話を見つけました。世界一黒い車は、実は本ブログでも何回かご紹介してきていますが、今回の記事(下記URL)の車は、2021年9月27日にご紹介した埼玉県の光陽オリエントジャパン株式会社の黒い塗料が塗装されています。まずは昨日見つけたネットの記事からご紹介します。

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2207/06/news078.html

以上が世界一黒い車のネット記事内容(文章・写真とも引用)です。記事の本文中にあるようにここで使用された塗料は光陽オリエントジャパン社の「真・黒色無双」のようですが、この塗料については、本ブログで以下のように昨年紹介しています。詳しくは昨年の記事を読んでいただくのがよいのですが、簡単に概要だけご紹介することにします。

以下がこの塗料の説明の概要です。この塗料が技術的にいかにしっかりとしたものであるかは、筆塗りとエアブラシ塗装とで、反射率が異なることを示していることにも見て取れます。どのように測定してどのような反射率であったかということをデータで示している点にも技術への自信が感じられます。

写真・説明とも同社のサイトからの引用ですが、なぜ黒いのか(反射率が低いのか)を十分に説明してくれていると思います。

冒頭ご紹介したブログに対する書き込みの中に「この車は果たして実用性があるのか?(塗膜の耐久性はあるのか?)」というものがありました。この塗料、もともとはプラモデルやフィギュア用に提供されているので、現在使用されている自動車用塗料のような耐久性は期待できませんが、少なくとも2018年にベルリンのモーターショウでBMWが発表したコンセプトカー「VantaBlack」よりは数段優れたそして技術的に正直な塗料であると思います。BMWに塗装された塗料は、カーボンナノチューブが規則正しく配列したものとは、似ても似つかぬものであることは塗装の動画を見れば明らかであり、視聴者をミスリードするようなアピールの仕方には共感できませんでした。

その点今回の世界一黒い車には大いに共感し、拍手を送りたいと思います。

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