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かんとこうブログ

2022.12.01

今は一年で最も日の入りの早い季節

この頃、日が落ちる時間が早くなったと感じている方が多いと思います。それもそのはず、今が一年で最も日の入りの時刻が早い季節なのです。・・と毎年書いていて今年で3年目になります。日の出、日の入の時刻はうるう年の影響を除けば毎年ほぼ同じで、日の入が最も早い季節は11月末から12月上旬となっています。論より証拠、東京地方の日の入、南中、日の出の時刻の11月から12月にかけての一覧表をご覧ください。データは国立天文台のサイト(下記URL)から引用しています。

https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2023/dni13.html 

黄色く色づけしたのが分単位で表した場合の最も早い日の入時刻で、11月29日から12月13日までの15日間が16時28分と表示されています。昼の時間が一番長い冬至は12月22日です。日の出と日の入の時刻から計算してもらえれば、日の出から日の入までの時間は12月22日が最も長いことがわかります。

ではどうして冬至と日の出が一番遅い日、日の入が一番早い日が一致しないのでしょうか?下の図を使って確認してみましょう。この図は日の出・日の入り時刻の年間変化(JavaScript版:下記URL))からお借りしました。

http://k-ichikawa.blog.enjoy.jp/etc/HP/js/sunRise/srs.html 

青い線が日の出、赤い線が日の入ですが、11月から12月にかけては日の出はどんどん遅くなる一方で、日の入は12月上旬に最も早くなった後は遅くなる方向に転じます。つまり冬至は単に日の出から日の入までの時間が一年で一番短い日ではあるものの、冬至の前後を見れば日の出も日の入も遅くなっていく途中であるということです。

このことは日の入については、すでに最も早い時期が過ぎたことを、日の出についてはこのあとにさらに遅い日が来ることを示しています。因みに最も遅い日の出時刻は来年に入ってからで、1月2日~13日の6時51分です。

こうなる理由について、以下説明です。

地球の公転軌道が楕円形であること、さらに地軸が公転軌道に対して23.4度傾いていることにより、地球からみた太陽の動く速度が年間を通じて一定ではありません。このため南中時刻も年間を通じて変化します。南中時刻は11月上旬に最も早くなり、12月にはどんどん遅くなっていきます。南中時刻が遅い方にずれていくので、日の出、日の入とも冬至付近では遅くなる方にずれてしまい、日の入が最も早い日が12月上旬となるのです。」

詳しくは2021年11月26日の弊ブログ(下記リンク先)をご参照ください。

来週は 1 年で日の入が最も早くなります(ほぼ再掲) | かんとこうブログ | 関東塗料工業組合 (kantoko.com)

2019年12月12日 コロナ禍前のガーデンプレイスのイルミネーション

日の入が早いのはどことなく寂しさを感じますが、良いことがない訳ではありません。この季節はイルミネーションがあちらこちらで飾られており、こうしたイルミネーションを今であれば4時過ぎから楽しむことができます。

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