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かんとこうブログ

2024.03.05

2月は平均気温が平年値と比べ2℃も高かった!

今年が暖冬であることについては実感されている方も多いと思いますが、具体的なデータでそれを明らかにしたいと思います。12月1月が平均気温が平年値と比べて約1℃高かったことをご紹介しましたが、2月についてはさらに平年値よりも高く、平均気温で約2℃高かったことがわかりました。

札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、鹿児島、那覇の10都市の毎日の平均気温、最高気温、最低気温のそれぞれの平均を取り平年値の平均と比べてみたのが下の表です。それぞれの気温が平年値を超えた日数が何日あったかとともに一覧表にしていますが、平年値越えの日数もすべてのケースで過半数を超え、各地の平均として平均気温で22日、最高気温で20日、最低気温で24日と29日間の大半が平年値越えの状況でした。

この表をグラフ化したのが下図です。

青棒の平年値を越えた気温の平均、赤線の平年値越え日数とも例外なくかなり大きな数値になっています。同様に12月と1月の60日間について示したグラフを下に示します。(縦軸は上下のグラフを比較できるように調整してあります)

両者を比べてもらうと、2月における平年値との差が、12月1月の差と比べておよそ倍ほど大きかったこと、および平年値を超えた日数が特に西日本で多かっことがわかります。12月1月の温暖化は東日本の方が顕著でしたが、2月では逆に西日本、とりわけ鹿児島の温暖化が最も顕著でした。

以上が全体のまとめです。10地点における実際の日毎の平均気温、最高気温、最低気温と平年値の推移は以下のようになります。

全体を俯瞰してもらうと次のことに気が付くのではないかと思います。

①実際の気温が平年値を下回ったケースは極めて少なかった ②逆に実際の気温が平年値を大きく上回ったケースはかなりあった ③そうした記録的な高温は2月13日と2月20日の2回にわたり全国的に記録されていた(平年値を10℃ほど上回ったケースもある) 

暖冬は、エネルギー消費の点では決して悪いことではないのかもしれませんが、平年値よりも平均で2℃も高いというのはやはり普通ではありません。おそらく過去に例がないと思います。昨年夏以降ずっと気温を調べてきていますが、いずれも平年値を上回ってきており、こうした温暖化が、自然環境に与える影響が如何ばかりかを思うと冷静でいられません。

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