かんとこうブログ
2026.04.07
経産省から「シンナーを含む溶剤等の安定供給確保に むけたご協力について(要請)」がだされました!
昨日、日塗工から中東情勢に関して経産省から提供された情報の伝達がありました。このうち塗料業界に大きく関係するのは掲題の「トルエン等を原料とするシンナーを含む溶剤等の安定供給確保に向けた御協力について(要請)」です。
以下に添付された要請文を示します。発信者は経産省 製造産業局長で 問い合わせ先は同局の素材産業課であり、通常日塗工の窓口となっている部署です。内容は溶剤の調達が一部困難となっている現状を踏まえて、関係各社に協力を要請する一方、原油備蓄の放出や川上側の石化企業での生産が継続されていることから、流通の目詰まりが供給不足の原因と考え、それを解消することをめざすとしています。

果たして、溶剤不足が単に流通の目詰まりだけ原因かどうかは別にして、こうした要請文が出されたということは、4月3日の赤沢大臣の記者会見での発言(下記接続先参照)に従い、経産省として対応を進めるという決意の表れであり、塗料業界にとっては公式に後押しをしていただいていると考えます。溶剤関係事業者の更なるご協力が得られることを期待します。
赤澤経済産業大臣の閣議後記者会見の概要 (METI/経済産業省)
なお日塗工、関塗工、大塗協の3団体は明日経産省に対して溶剤類の供給状況について、合同で報告を行うことになっており、その場においても溶剤が入手困難となっている状況を報告し、より一層の支援をお願いする予定です。