かんとこうブログ
2026.07.08
価格いろいろ
価格いろいろと題してさまざまな価格、と言ってもあくまで塗料関連の価格の推移をご紹介します。最初は経産省の確報、速報(生産動態統計調査)における主要塗料について5月の速報値を入れたグラフをご覧ください。


こうしてみると5月時点では大きな動きはありません。塗料で言えばエポキシ塗料とエマルション塗料が4月から5月にかけて上昇傾向にありますが、それ以外は明らかな上昇はありません。ほとんどの塗料メーカーは5月には価格改定を行っていたはずですが、統計にはまだ現れてこないようです。
唯一シンナーは4月時点で明らかな上昇があります。トルエン、キシレンはナフサ価格連動制になっているケースが多くシンナー価格は敏感に反応しているようです。
となると、一応ホルムズ海峡の通行が可能となったようですので、原油やナフサの価格動向が気になるところです。できるだけ細かな値動きが判る方がよいと思い「Trading Economics」というサイト(下記URL)のデータを引用させてもらうことにしました。
https://jp.tradingeconomics.com/commodity/naphtha


原油、ナフサとも4月がピークで徐々に下降してきており、海峡封鎖前に近づいてきています。このまま停戦が継続されればさらに下がり続けるものと推測されています。
トルエン、キシレンの価格動向はわかりませんでしたので、参考までにベンゼンの価格推移を載せておきます。このデータはENEOSのサイトにありました。やはり4月がピークのようです。ただしこれはアジア市場むけの契約価格ですのであくまで参考です。
