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かんとこうブログ

2026.08.07

世界のTOP3、2026年第2四半期の決算

欧米の決算発表は日本に比べると約1月近く早く発表されています。2026年4~6月の決算が発表になっていましたので、概略をご紹介します。

2026年のCoatings World 誌のランキングに従いSherwin Williams、PPG,AlzoNobelの順に紹介していきます。

Sherwin Williamsは全般的に増収増益であり、さらに順調に売上を伸ばしているように見えます。少し気になるのは、最強部門あるはずのペイントストアグループの利益率の前年比が若干のマイナスだったことですが、これも年内には前年比プラスに転じそうな勢いであり、来年のランキングでもトップの地位を守りそうです。

続いてPPGです。PPGも悪くはないと思いますが。Sherwin Williamsと比べると赤字(前年比マイナス)が目立ちますPerformance Coatingsの部門利益が前年比マイナスですが、Performance Coatingsの内訳としては、航空、船舶重防、自動車補修、路面標示で、需要動向としては自動車補修のみが悪いだけであり、第3四半期、通年の予想は悪くはないので盛り返すかもしれません。

最後はAkzoNobelです。AkzoNobelは全社的に売上が前年比マイナスとなり、これは芳しくありません。特に建築EMEA、建築中国が調子よくないようです。

2025年の数字で計算すると、AXALTAと事業統合すればPPGを抜き世界2位になる予定ですが、両部門とも売り上げが前年比マイナスであるのは心配材料です。前年比からの変動内訳を見ると、両部門とも前年比マイナスの要因は為替の影響によるもののようです。ただし、Sherwin WilliamsとPPGは(数量X金額)を前年から積み上げていますので、その部分は差があります。下の図を見ても(数量X金額)としては、昨年以降ほとんど増加できずにいることがわかります。

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