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かんとこうブログ

2026.08.24

7月の業況観測アンケート調査結果・・金額と数量の差は縮小傾向

本日、日塗工より業況観測アンケート7月の調査結果を受領しました。組合員の皆様には送付しておりますが、例月のように若干の補足データをご紹介いたします。

まず、7月度の各需要分野別金額の前年同月比からご覧ください。

7月度は全体の金額の前年同月比が108.3、数量の前年同月比が99.6でした。数量は前月とほぼ同じでしたが、金額が4ポイント弱低下しました。これにより前年同月比における金額と数量の差が縮まりました。経産省確報では、3月以降も前年同月比は金額と数量とも連動して推移していますので、こうした業況における乖離は業況だけの現象となっています。(下図)

各需要分野別金額の推移ですが、2018年各月を100とした指数値を、各年の同月の前年同月比を累積することで計算しています。4~7月までを示しますが、ほぼ同様な傾向にあります。すなわち大まかに言えば、コロナで大きく落ち込んだ指数は、その後順調に回復し2022年頃に2018年の水準に到達し、それ以降はさらに金額を伸長していると言えます。ただし、7月では、木工がなかなか線上に上がってこれないのが気になります。

さて金額については需要別の推移がこのようにして確認できるのですが、数量はこれにあたる統計数値がありませんので、全体の需要推移を経産確報の純出荷数量で確認しています。純出荷数量の推移を下図で示します。

左図は過去過去8年との比較図です。3月以前はずっと過去8年と比べても最低ラインで推移していましたが、3月、4月はかなり上位に上がってきました。5月、6月とまた少し減速したようですが、それでも1-6月の平均としては昨年を上回っています。(右図)今後どこまで持ちこたえられるか、です。

月単位での順出荷数量の推移ですが、2026年はやはり少し上向きの感じがします。3月以降は純出荷数量の指数値(2018年=100)も下げ止まっています。

このあともどこまで持ちこたえてくれるかが注目されます。

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