かんとこうブログ

今年も業界紙各紙に塗料関連会社各社の社長からの年頭あいさつが掲載されました。今日はその中から最も多くの塗料製造会社の社長挨拶を掲載していたペイント＆コーティングジャーナル紙（1月3日号）から塗料製造会社社長の年頭あいさつの超ダイジェスト版お送りしたいと思います。ただし、日本ペイントホールディングス株式会社の社長挨拶は掲載されていませんでしたので、同社の分だけ塗料報知新聞（1月17日）分のダイジェスト版を最後にご紹介します。

大きな見出しは、新聞に掲載されていたものそのものを書いています。右蘭の小さな文字は、勝手にこちらで編集した超ダイジェスト版です。緑字は従業員に対する施策・方針など、紫字は環境関連や法規制関連、青字は海外関連です。掲載順はほとんど同紙の掲載順ですので他意はありません。

昨年と比較すると緑字の従業員に対する施策・方針など関連、紫字の環境関連や法規制関連が減り、具体的な事業方針が増えたように思います。コロナ禍が明け、事業回復から将来の発展へ気持ちが向いているのかもしれません。

特に挙げられてはいなくとも、今後の市場において環境という視点がより重要性を増してくることは経営者の脳裏に十分に意識されていると思われます。塗料業界における喫緊の環境問題は、今や塗装時のCO2排出の削減になりました。業界を挙げてのダイナミックな活動が期待されるところです。