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かんとこうブログ

2025.01.15

令和7年(令和6年度)賀詞交歓会を開催しました

昨日(1月14日)上野精養軒において令和7年関東塗料工業組合の賀詞交歓会を開催いたしましたので、その模様をご紹介いたします。

賀詞交歓会に先立ち午後3時45分から行われた新春講演会では、今年は創立60周年記念行事として特別にお願いをした山岳医療救助機構 代表の大城和恵氏による「挑戦し続ける人生、医師の視点で見る山の魅力、リスク、そして可能性」の講演が行われました。

大城氏は医学部を卒業した後、医師としての活動をつづけながら、山への登頂に挑み続け、数多くの世界の高山で登頂やスキーでの滑降を成し遂げただけでなく、三浦雄一郎氏の絶大なる信頼を受け同氏が80歳で敢行したエベレスト登頂に同行を依頼され同氏の世界最高齢での登頂を支えたほか、テレビ番組の登頂クルーにも同行するなど山岳医療の第一人者として活躍されています。講演では多数の写真とともに日常の生活からは想像すらできない高い山の世界、登頂のきびしさやすばらしさなどをご紹介いただきました。

まさに驚きと感動の一時間でしたが、大城先生招へいは、先生の講演を聞いた篠原副理事長が是非にと理事会で推薦をしたことによるものです。創立60周年の幕開きにふさわしいすばらしい講演となり、会場からは拍手と称賛の声が送られました。

講演会に続き3階に場所を移して賀詞交歓会が開催されました。

北林理事の司会で始まった賀詞交歓会では、冒頭寺内理事長から挨拶があり、「今年が組合創立60周年にあたっており、記念誌発行や記念式典などが行われること、塗料に関わる情勢は厳しく国内販売数量の減少が続いていること、海外はじめ諸情勢にも不安要素がある中で、組合として組合員皆様のためにより一層活動を進めていく所存であること」などが述べられました。

来賓の方々の紹介のあと、百目鬼理事長による乾杯が行われ、一挙に華やかな雰囲気に包まれ、歓談の輪が広がりました。講演会講師の大城先生も参加され多くの方と話をされていました。

楽しい時間は矢のようにすぎ、午後6時30分神保副理事長による中締めとなりました。中締めが簡略化される傾向もある中、「三々七拍子が好きだ」と言われる神保副理事長の音頭で堂々の三本締めが行われ、別れを惜しみつつも散会となりました。

賀詞交歓会の参加者は、大城先生を含め69名で昨年とほぼ同数でした。60周年の記念式典は、本年5月16日の第60回通常総会に続いて行われる予定です。多数の皆様のご来場をお待ちしております。

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