かんとこうブログ
2025.12.26
2026年の初日の出情報
当組合は本日が仕事納めとなります。本年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願い申し上げます。
毎年恒例の新年初日の出情報をお送ります。今年も国立天文台、日本気象協会のサイトから情報をいただきました。加えてウエザーニュースの初日の出情報も書載せておきますので、ご覧いただければと思います。
国立天文台 初日の出情報(2026年1月) | 国立天文台(NAOJ)
日本気象協会 https://tenki.jp/newyear/
ウエザーニュース https://weathernews.jp/sunrise/
全国の初日の出情報です。厳選した20か所の初日の出時刻を書き出してみました。

日本一早いのは南鳥島で5時27分、一番遅いのは与那国島で7時32分で2時間以上の差があります。ただし、人が住んでいる場所では最も早いのが小笠原諸島母島の6時20分ですので、与那国島との差がわずか1時間12分にまで縮まります。島嶼部以外で最も早いのは富士山頂で6時42分ですが、これは東京スカイツリーの6時46分と4分しか違いません。
島嶼部以外の平地で最も早いのが犬吠埼で6時46分、北方領土を除いて日本の最東端の納沙布岬の6時49分よりも3分早くなっています。日本気象協会では、同じ日の出時刻を結んだ線の入った地図を提供しています。

犬吠埼と納沙布岬を赤丸で示しておきましたので比べてみてください。原則東にある方が日の出時刻が早いのですが、納沙布岬と犬吠崎とを比べると日の出時刻が逆転しています。これは地軸の傾きのせいで、日の出の時刻線(同じ日の出時刻を結んだ線)が、経線よりも南側で早まり、北側で遅れるように傾いているからです。そのことは上の図を見ると理解できると思います。経度だけでは決まらないということです。
またウエザーニュースの初日の出サイトにも同じような図があり、同じ日の出時刻を結んだ線が載っていました。同サイトで、各市町村ごとの初日の出情報が載っているようです。

今年もまもなく終わろうとしています。来年が皆様のとりまして明るく幸せな年でありますようお祈り申し上げます。新年は1月1日に、本サイトでご挨拶をさせていただきます。どうかよいお年をお迎えください。