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かんとこうブログ

2026.08.20

名古屋2026アジア大会 陸上競技代表選手の現在のランキング順位

9月から名古屋で開催されるアジア大会に出場する陸上競技の選手を、現在のランキングとともにご紹介したいと思います。アジア大会は、オリンピックの中間年に4年に1回開催される地域の大会で、オリンピック、世界選手権についで権威と格式のある大会とされており、日本で開催されるのは1994年の広島大会以来32年ぶりとなります。

陸上競技は、新装なった瑞穂競技場で9月23日(水)から29日(火)の期間に行われます。オリンピックた世界選手権に比べれば、日本選手がより活躍できる場面も多いと期待されています。すでに出場選手は6月12日~14日にアジア大会が行われる瑞穂競技場で開催された日本選手権を経て決定されています。(下記接続先)

【愛知・名古屋2026アジア競技大会への道】日本代表内定選手一覧:日本陸上競技連盟公式サイト

今日はすでに決定している代表選手たちの最新(2026年8月18日現在)の世界とアジアにおけるランキング順位をご紹介したいと思います。以下表中の太枠で囲んだ赤字で書かれた選手が代表です。RKは世界ランキング、RK2はアジアでのランキングです。いずれも1か国からの数を制限していませんので、世界ランキングであればアメリカやアフリカ諸国から何人も場合によっては何十人もランキングに入ってきますので、代表3名とかで限定するよりもより厳しいランク順位となっています。

それでは男子のトラック競技からご覧ください。

日本選手が世界の10位以内に入るのは極めて難しいことですが、アジアのランキングでは男女を問わず代表選手の多くが10位以内のランクされています。世界の10位以内にはピンクで、アジアの3位以内には緑で着色しています。110Mハードルの村竹選手は世界では7位、アジアでは1位にランクされています。村竹選手以外でもアジアの1位となっている選手がいます。200Mの鵜沢選手、400Mの中島祐気ジョセフ選手、800Mの落合選手(クレイ・ア―ロン竜波選手が1位ですが今回は出場しませんので落合選手が出場選手の中では1位)、1500Mの飯沢選手、3000M障害の三浦選手です。他の種目でもアジアのランキングでは上位の選手が多く、メダルや入賞が期待されます。

続いて男子のフィールド、混成、ロード競技です。

フィールド競技になると、アジアのランキングでもそれほど高い順位でないものもありますが、ハンマー投げの中川選手がアジアの1位に、円盤投げの湯上選手が2位にランクされています。混成10種競技の丸山選手もアジアランク1位です。ロード競技、特に競歩はすばらしい層の厚さです。世界のトップ10に複数でランクインしていおり、マラソン競歩には35Km競歩世界ランク2位の勝木選手がアジアランク1位で,ハーフマラソン競歩には20Km競歩世界ランク4位の山西選手がアジアランク2位で出場します。競歩は複数メダルが期待できそうなランク順位となっています。

続いて女子のトラック競技です。

女子のトラック競技も、世界ランク10位以内となると1000Mの廣中選手しかいませんが、アジアランク1位となると5000Mの田中希美選手、100MHの中島ひとみ選手がアジアのトップにランクされています。また800Mの久保選手はアジアランク2位ですし、200Mの井戸アビゲイル選手、1500Mの田中希美選手はアジアンランク3位となっています。アジアランク一桁の選手も多くいますので、入賞は十分に期待できるでしょう。

最後は女子のフィールド、混成、ロード競技です。

これらの競技の中で世界ランク10位以内はひとりもいませんが、先週までは20Km競歩の藤井選手が4位にランクされていました。20Km競歩の場合18カ月以内のベスト記録3つの平均で順位が決まりますが、藤井選手の場合最も点数が高かった2025年2月16日の記録が、8月18日現在では18カ月前よりも以前になってしまいランクの対象記録から外れてしまいました。同時に必要な3つの記録の条件も満たすことができずランク外となってしまいました。実は男子20Km競歩の山西選手も先週まで世界ランク1位だったのですが、藤井選手の場合と同じく2025年2月16日の記録(実は世界新記録でした)が対象外となったため、世界ランクが一挙に4位に後退していると言った事情がありました。

しかしながらアジアランク1位なら複数います。七種競技の田中友梨選手、マラソンの佐藤早也伽選手がアジアランク1位で、マラソン競歩の梅野選手はアジアランク2位、やり投げの北口選手はアジアランク3位です。またアジアランク一桁の選手も多いのでこうした選手には入賞を期待できます。

これまで見てきたように、アジア大会は、オリンピックや世界選手権に比べて、一段と日本選手が活躍できるものと期待されます。これからも毎週ランキングが改定されていきますが、開催直前に、もう一度ご紹介したいと思います。大幅に変わることはないと思います。

なおマラソンの矢田選手のようにランキング順位がついていない選手もいます。それはこの世界ランキングには、1回だけの記録では順位がつかないシステムになっています。基本は所定の期間内(この場合18カ月)に残した記録の中から良い方から5つ選びその平均をとるというシステムだからです。距離が長い種目や混成競技などは対象となる記録数が5つではなく3つ、2つと減じられていきますが、どんな種目でも1回のみではランキングには入れません。矢田選手は初マラソンで代表の座をつかみ、それ以降マラソンを走っていませんので、ランキングがついていないというわけです。

アジア大会直前には、1か国の人数を制限したランキングを掲載し、より正確な予想ができるようにしたいと思っています。

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