かんとこうブログ
2026.11.03
自動車生産9月・良いのか悪いのか
先週木曜日に日系自動車メーカーから9月度の生産台数が発表になりました。例月のように各社の生産データをご紹介します。
9月度の生産台数の前年同月比と前々年同月比をご覧ください。

前年同月比で100%超は、国内生産ではトヨタ、日産、スバル、三菱の4社、世界生産ではスバル、三菱、スズキの3社に留まりました。前々年比100%超では、国内生産がトヨタ、ホンダ、スズキの3社、世界生産ではトヨタ、スズキの2社のみでした。
4月~9月の半年間の前年同月比でも、100%超は、国内ではトヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱の5社でしたが、世界ではホンダ、マツダ、ダイハツ、スズキの4社で、国内、世界とも100%超はホンダとマツダだけでした。スバルは国内、世界とも前年を下回りました。
過去7年間の月平均台数と9月の生産台数の比較です。8月は夏季休暇のため各社とも過去月平均よりも大きく下回っていましたが、9月はさすがに元に戻った感じがします。ただし、2018年の月平均を超えたのは、国内、世界ともトヨタとスズキだけでした。

それでは2024年以降の各社の生産台数の推移を示します。

赤い三角は8月の位置を示しています。夏季休暇は日本の特有の習慣であり、世界生産への影響は限定的です。いずれも9月は7月までの水準に復しています。

昨年8月以降生産台数が低迷していたスバルですが、やや上向きな感じになっています。

スズキの世界生産台数は、2024年以降上昇傾向を継続ています。前年同月比での星取表ですが、なかなか白星先行にはなりません。
