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かんとこうブログ

2020.09.23

日塗工業況観測アンケート 8 月分調査結果の概要

本日、日塗工より、掲題の調査結果を受領しました。すでに組合員各位にはFAXで送付しておりますが、ここでは、それらの数値をもとに、この何か月かの業況の推移をリーマンショック時と比較した結果をご紹介したいと思います。リーマン時と比較する前に、このところの需要分野別の業況の推移を確認しておきたいと思います。

今回の8月度業況結果は、前回7月度における8月度の予想とほぼ同じ数値となりました。また7月度において自動車以外は前月比が再びマイナスに転じましたが、8月は、船舶・構造物が若干の減少となった以外は、残りの分野は増加し、全体として4ポイント前年同月比が改善しました。

6月後半からの感染再拡大が始まり、8月はじめにピークを迎えたのですが、幸い感染再拡大の影響は、8月度についてはさほどではなかったようです。

次にリーマンショックとの比較をみてみます。比較するための起点は、リーマンショックで はリーマンブラザースが破綻した 2008 9 月を起点とし、今回のコロナ禍では日本に初の感染者が発生した 2020 1 月を起点としました。起点の前 8 か月、後 16 ヶ月の推移を追 跡していこうと考えています。コロナの場合まだ起点から 7ケ月の時点に過ぎませんが、 傾向はつかめるのでないかと考えています。

今の時点での傾向は、前月度とほぼ同じで、リーマンよりも落ち込みが小さいのは、自動車、電機・機械・金属、木工の 3 分 野で、建築外装と船舶・構造物の 2 分野はリーマンよりも落ち込みが大きくなっています。 しかし、全般的にみれば、リーマンによく似た推移を示していると言えるのではないでしょうか? なお、全体の図でコロナ禍の最後のひと月だけ線の色が変わっているのは、この部分が実 績ではなく 8 月の見通しであるためです。

この先は秋から冬にむけて、また感染拡大が懸念されていますが、たとえ緩やかであったとしても、このまま回復の道を歩み続けてもらいたいと心から願います。

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