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かんとこうブログ

2022.10.04

日本人の受賞ならずも日本に関係のある人物が受賞・・今年のノーベル医学・生理学賞

今年もノーベル賞ウイークに突入し、昨日夕方トップをきって医学・生理学賞が発表になりました。この医学・生理学賞には筋委縮性側索硬化症(ALS)に関わるたんぱく質を発見した日本の長谷川成人氏も有力候補として名前が挙がっていましたが、ドイツのマックスプランク研究所のスバンテ・ペーボ教授が選ばれました。このペーボ教授は、同時に沖縄にある沖縄科学技術大学院大学の教授を務めており、日本に関係のある人物でした。その上父親とともに親子2代での受賞と話題には事欠かない人物のようです。

各種ネット記事を読んでいたら、このペーボ博士、新型コロナウイルスの重症化や軽症化に関わる遺伝子についても研究成果があることがわかりました。コロナウオッチャーとしては興味を惹かれますので、今日はこのペーボ博士の業績について、ネットで集めた情報を整理してお伝えします。

今回の受賞理由となる主たる業績は以下に要約されます。毎日新聞からの引用です。

https://mainichi.jp/articles/20221003/k00/00m/040/242000c 

 

これを見て昔学校で習ったことを思い出しました。「ネアンデルタール人とクロマニヨン人の間には断絶があり、クロマニヨン人は突如地球に出現したかに思われる。クロマニヨン人はどこから来たのか?他の天体から来た異星人なのか?」というような話を聞いて、大変に好奇心を搔き立てられた記憶があります。

ペーボ博士の業績は、「古代人の骨からDNAを抽出し解析する手法を確立し、古代人とホモサピエンスとの間に交流があり、現代人の中にネアンデルタール人由来の遺伝子が含まれていることを証明した。」ということのようです。

一方で、ペーボ博士は新型コロナウイルスの重症化や軽症化に関係す遺伝子の研究も行っており、軽症化に関わる遺伝子について世界の地域別にその遺伝子が存在する確率を表しています。この研究によれば、ユーラシアに住む人種の半数近くが所有しているものの、人類の祖先であるアフリカ人種には存在しないとのことです。(下図参照)

朝日新聞デジタルからの引用です。

https://www.asahi.com/articles/DA3S14808959.html?iref=pc_rellink_02 

そしてこの軽症化に関わる遺伝子は、驚くことにネアンデルタール人由来のものであるとのことです。これも朝日新聞デジタルからの引用でご紹介します。

ネアンデルタール人由来の遺伝子がコロナの軽症化に関わる遺伝子も含めて現代人に受け継がれていると聞くと、今まで遠くに感じていたネアンデルタール人を少し近くに感じるようになりました。

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