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かんとこうブログ

2026.10.02

9月の気温と降水量・・降水量については地域差大

9月の主要10都市の気温と降水量を調べました。ここ2年ほど9月は完全に夏の延長でしたが、今年は長雨に象徴されるように天候が不順とも言える状況でした。各都市の日毎平均気温と平年値の推移をご覧ください。図中の数字は日毎平均気温とその平年値の月平均です。9月の平年値との差は東京の-0.63℃と鹿児島の+1.09℃の1.72℃の中にすべて収まりました。気温としてはほぼ平年並みとも言えます。

9月については、東京の日毎平均気温の動きがとても大きく振れていますが、これは記録的な連続降雨のためです。振れ幅という観点では、これら東日本5都市の方が、次の西日本5都市よりも大きくなっています。

日毎最高気温、日毎最低気温とそれぞれの平年値との差についても上記の日毎平均気温とその平年値との差の傾向と同様で、東京が最も平年値との差が小さく、西へいくほど差が大きくなる傾向にあります。日毎平均気温、最高気温、最低気温が平年値を超えた日数についても同様な傾向にあります。

その傾向は、月間の降水量にも現れています。下左図は主要10都市の9月の降水量と平年値、そして平年値に対する倍率を示したものです。全国の中で東京、名古屋の降水量が突出して多かったことがわかります。東京で平年の3倍、名古屋で2.3倍の雨がふりました。

さらに下右図は、千葉県と中心とする南関東における各地の9月の降水量と平年値、そして平年値に対する倍率を示したものです。いずれのグラフでも東京の降水量を黄色の縦棒で表現しています。

千葉県の各地では、8月に続き9月においても大変な雨量となったことがわかります。埼玉や茨城も調べましたが、やはり千葉の方が多い雨量でした。千葉県では月間雨量として平年の3倍から4倍の雨が降ったわけですが、問題はやはり短時間に多くの雨が降ることであり、先日検証したように1時間あたりの雨量が60mmを超えた場合には浸水に至るようでした。

最後に2024年5月以降の10都市の日毎(平均、最高、最低)気温とそれら平年値の差の全体平均の推移を示します。このまま推移すれば、今年は過去2年に比べて酷暑が短く終わりそうです。しかしそれはそれとして天候不順により農作物に影響がでることが心配されます。

この29カ月間で、平均、最高、最低の3つとも平年値を下回ったのは2回しかありません。この9月は全体の日毎最高気温と平年値の差がマイナスとなった3回目の月となりました。

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