かんとこうブログ
2026.04.25
東北の話題2件・・クマと山火事に関する豆情報
今週は風邪にやられすっかり寝込んでしまいました。水曜日のブログをお休みしてしまいましたので、その分を今日掲載します。東北の話題2件、4月に入って人里に出没するクマと大槌町で発生した山火事に関する豆情報(ほんのちょっとした情報という意味)です。
クマの方は東北各県で、どのくらいの出没があったのか、まだ定量的には環境省が発表していないので、メディアも地域限定的な情報だけでした。そこで東北6県について昨年と今年の1~4月(4月23日現在または4月19日現在)の出没情報を調べてみました。秋田県のように「クマダス」が整備されていると自分で好きなように情報が取れるのですが、あちこち探しまわってやっと集めました。統計的には不満足で不十分ですが、参考までに示します。

必ずしも東北6県すべてて出没が増えているわけでもなさそうです。宮城県、秋田県、福島県は昨年と比較してとりわけ4月の出没情報が多いようです。例年1~3月は冬眠していため出没情報が少なく4月以降に増加します。ドングリは近年では1年おきに好不作を繰り返しているようですので、ことしは東日本で豊作が期待されます。ただし季節的には秋ですので、それまでは山菜などでしのぐと書いてありました。東北県民の暮らし安らかなるを祈ります。
二つ目は山火事と降水量のデータです。

4月22日に発生した岩手県大槌町の山火事について、昨年起き3件の山火事との降水量データの比較です。大槌町の降水量を見ると1月2月が極端に少なく、ほとんど雨が降っていません。3月に入り幾分緩和されましたが、それでも3月の降水量は平年の7割程度に過ぎません。
昨年起きた3件の山火事は、大槌町の山火事と同様に非常に乾燥した状態のところで発火したものであることがわかります。岡山玉野と愛媛今治は、山火事発生の1週間前に10mmほどの雨が降っていますが、この程度の雨では山火事の抑制にはならなかったわけです。
さらに重要な点は、昨年の3件の山火事はいずれも雨による消火という形で終わっていることです。そしてその時の降水量はいずれも20mm以上でした。この先2週間の天気予報をみても残念ながら20mm以上のまとまった雨は期待できないようです。こういう時こそ人口降雨技術の出番なのですが、まだそこまで技術が発達していないようです。
コメント
興味を持って拝見しました。
・・・というのは、大槌町の近くの大船渡に親戚があることとか、自分の家が川の近くにあるので、いつもその川の増水が気になるからなんですけどね。数年前の大雨では対岸が決壊して、バス停が流されてしまったんですが、修復工事されてコンクリートブロックが積まれたので、それが見える数を数えると、増水の程度がわかるから毎日チェックしてるんですよ。最近の自分の発見は「降水量」なんですけど、雨が山(丹沢)に降ったか海(相模湾)に降ったかで河の増水が変わるんですよね。天気予報は関東南部としか行ってくれないので・・・。自分は平塚に住んでいますが、いつも思うのは伊豆半島と房総半島に守られているような気がしています。
すみません、とても余談でした
- 2026.04.27 10:38
- 中田 明夫